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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (82)

  • 読めば落ち込む、米超富裕層の住宅事情:日経ビジネスオンライン

    前回、ベールを脱いだ異色企業「平成建設」の米国進出計画。文字通り「米カリフォルニア州に大工を引き連れ、純和風の高級住宅を建てに行く」という一大プロジェクトだ。住宅は典型的な地産地消商品で、米国には米国のハウスメーカーが居並ぶ。また、当に最高品質の日住宅を建てるには、木材などの材料を日から大量に持ち込むことも不可欠で、コストも跳ね上がる。それでも秋元久雄社長は、①格的な日住宅は住み心地や素材の循環性、美しさなどで世界に類のない居住空間、②米国の超富裕層は東洋的アート、特に日家屋への造詣が深いなどを根拠に、新規事業の潜在力の高さを熱く語った。 今回は、平成建設と現地でタッグを組む米ウエストウイングの榑松寿延社長に、米国の超富裕層当に日の家を買うか聞いた。 (聞き手は鈴木 信行) 前回は、平成建設の秋元さんに米国進出計画をお話ししてもらったんですが。 榑松:「信じられない」「荒

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  • マックから逃げた客はどこへ行った?:日経ビジネスオンライン

    マクドナルドの苦戦が続いている。2月下旬の週末、横浜市内にあるマクドナルドの大型店を訪れたところ、昼時にもかかわらず、客はまばらで店員の方が多いほど。週末の郊外型の店舗では、こうした光景が珍しくなくなった。 なぜマクドナルドから、客が離れたのか。大きな影響を与えているのが、言うまでもなく「チキン問題」だ。2014年7月、チキンの加工を委託している中国の工場が、使用期限切れの鶏肉を使用していたことが発覚した。 日マクドナルドホールディングス(HD)の同月の既存店売上高は、前年同月に比べて17%減少。さらに、今年に入って、日全国の店舗で、「ビニールの切れ端」などの異物混入が発覚したことが、追い打ちをかけた。同社が発表した今年1月の既存店売上高は39%減と、2001年の上場以来、最大の落ち込みとなり、2月以降も回復の兆しは見えていない。 チキン問題と異物混入が引き金となったのは間違いないが、

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  • 「ストレスチェック」がやって来る:日経ビジネスオンライン

    「あなたはストレスを感じていますか?」 この質問に「いいえ」と答える人は極めて少ないだろう。回りを見渡してみればストレスの原因はいくらでもある。口を開けば小言ばかりの上司、いつまで経っても頼りない部下、いきなり無理難題を要求してくるクライアント、臭くて暑い満員電車…などなど一歩外に出ればストレスの宝庫と言っても過言ではない。 家の中だって安らぎの場とは言い切れない。配偶者の冷たい態度や子供の些細な一言にイラッとすることなど日常茶飯事。オレ(ワタシ)の人生はストレスだらけと嘆く人も少なくないはずだ。ただ、ストレスの一番の原因は自分だったりする。 軽度のストレスなら気の合う仲間と美味しいものをべたり、スポーツで汗を流したりすることで発散できる。ただ、病などのメンタル不調を訴える人は明らかに増加しており、今や10人に1人は病もしくはその予備軍とも言われている。 過度なストレスが最悪の事態を

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  • 矢場とんが社員の離婚原因まで口を出すワケ:日経ビジネスオンライン

    「休みを減らしたら給料をもっと上げられるけど、どうする?」 社長から呼ばれてそう言われたと、帰宅して家族に話したらどんな反応が返ってくるだろうか。「なんてひどい会社なの」「とんでもないブラック企業だ」といったところではないか。 ところが、そうした提案を受けた家族が心から感謝する会社がある。名古屋名物、味噌カツで有名な「矢場とん」だ。 社員の個人情報を把握 「お子さんが生まれたら、お金がこれだけ必要になりますよね。今、休日を週1日に減らしたら、もっとお給料を出すことができます」 3代目の鈴木拓将社長が語りかける先には、社員だけでなく、その家族もいる。 「特に男性社員は家計のことが分かっていないから、ウチが人生設計を考えて提案してもきちんと家族に説明しないことが多いんです。家族から見たら、休みを取り上げるひどい会社ということになっちゃう。でも、奥さんにも来てもらって理由を説明したら、感謝して、

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  • 小倉昌男氏が語る宅急便が官業を食う秘密:日経ビジネスオンライン

    1981年4月20日号より 官業、国鉄小荷物と郵便小包をう宅急便の大和運輸。「安さ、速さと、自宅まで取りに行くサービスの差別化が急成長の秘密」とみる小倉昌男社長は、1人ひとりがその場その場で判断、行動する“全社員フォワード論”を唱える。国民のお荷物、国鉄については「費用が収入を上回るから切り捨てる、というのは逆立ちした発想。収入をあげる営業の強化こそ筋」と診断、建て直し策を提言する。 (聞き手は誌編集長、杉田 亮毅) 問:金融界などでは、郵便貯金、つまり官業による民業の圧迫ということが問題になっています。ところが、運送業界、なかでも貴社の場合、宅急便の急成長をみますと、逆に民業が官業を圧迫しているといえそうですね。国鉄や郵便などにできないことをどうやって可能にしているのか、官業をう秘密をまずうかがいたい。 答:私のところの宅急便が伸びていますのは、例えば、鉄道小荷物もしくは郵便小包

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  • リコー、3D参入の落としどころ:日経ビジネスオンライン

    今夏、リコー新横浜事業所(横浜市)の1室が静かに改装された。2台の業務用3Dプリンターを設置した商談スペース「RICOH Rapid Fab新横浜」を作るためだ。複写機のパーツと3Dプリンターで造形したパーツの試作品を並べて展示。準備を終えたリコーが9月に「3Dプリント関連サービスへの参入」を発表すると、それは複写機大手の3Dプリンター製造への参入という形で世の中に伝わった。 キヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長やセイコーエプソンの碓井実社長が過去に経営方針説明会などで3Dプリンター開発への意欲を語っており、当然、同じ複写機大手のリコーも、という見方が広がったためだ。3Dプリンターという呼称が複写機(2Dプリンター)に似ている影響もあるだろう。 だが、リコー新規事業開発センターAM事業室の大谷正樹室長は「リコー製の3Dプリンターを作ることありきではない」と言い切る。現実に、新横浜事業所に置かれ

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  • 「オフィスグリコ」の“進化形”続々:日経ビジネスオンライン

    江戸時代中期に広がったとされる「富山の薬売り」。薬箱を顧客の家に預け、薬売りが定期的に家を訪問し、薬の補充や交換を行う「置き薬」と言われる商法が特徴だ。 そんな「置き売り」のビジネスモデルが今、「オフィス」を舞台に再び脚光を浴びている。 江崎グリコが2002年から格展開を始めた「オフィスグリコ」は、契約企業のオフィスに専用ケースを設置して菓子を販売する「置き菓子」サービス。ビジネスパーソンの小腹を満たすニーズを捉え、徐々に広がりを見せている。東日大震災の際に非常として活用した職場もあり、今では東京や大阪などを中心に約12万台の専用ケースを置く。 最近では、菓子以外の商材をメーンとする新サービスも続々と登場している。 「置き菓子」ならぬ「置き野菜」

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  • 大人気の日本酒「獺祭」を好きなだけ飲めるようにする方法:日経ビジネスオンライン

    「この前も、ドイツから取材に来た外国人記者を乗せたよ」。道すがら、タクシーの運転手は地元自慢をするように饒舌に語った。 目的地である山口県岩国市の獺越(おそごえ)は、山陽新幹線の新岩国駅からクルマで約30分程度。途中からはひたすら山道を走る。 周辺は森林ばかりで、たまに農家らしき家がちらほら見えるくらい。当にこんなところに会社はあるのか。そう思い始めたころ、登りだった坂道が下りになり、山間の集落が現れた。真っ先に目に飛び込んでくるのが、山奥に似つかわしくない、地上4階建ての酒蔵だ。 ふと自分の私用スマートフォンを見ると、驚くべきことに電波が入っていない。別の携帯会社の業務用スマホは、かろうじてアンテナが1立っている状態。そんな場所にあるのが、日酒の分類で最高ランクの純米大吟醸酒「獺祭」を醸造する旭酒造の社と生産拠点である。

    大人気の日本酒「獺祭」を好きなだけ飲めるようにする方法:日経ビジネスオンライン
  • 日本人が満員電車を我慢できたわけ:日経ビジネスオンライン

    上田:明確に、ではありませんが、異常事態だ、ということにはかなり前から気づいています。従来の働き方が崩れ、リストラされる社員が多数出てきたり、残された社員の中からもになる人が増えていますから。なんとかしなければ、と考えている経営者は少なくないはずです。 池上:上田先生のところにも相談が? 上田:この前、会社の人事担当者が集まる会合で講演をしたときに、日社会は会社で金儲けの道しかない単線社会だ、宗教や個人の友人関係といった別の心のよりどころが存在しにくい、だから、会社社会がゆらぐと、個々の日人も揺らいでしまうんだ。と話したんです。すると、ある会社の人事担当者が言いました。 「うちでもになって会社に出てこられない社員がたくさんいます。そこで悩んでいることがあります。その社員をなんとかしようと、人事担当者が休んでいる社員を訪れてケアをしようとするんですが、まずいことに今度は人事担当者が

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  • 仕事人間ばかりでは、組織が丸ごとダメになる:日経ビジネスオンライン

    そう言うと「仕事を舐めているのか!」とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれません。「すべてを仕事に捧げるくらいじゃないと、当にいい仕事はできないぞ!」と思っていらっしゃる方もいるでしょう。 でも、私に言わせると、「仕事人生の全てだ」というほうが認識としては「甘い」と思うのです。 現実に生きていて、仕事人生の100%であるわけがありません。ところが「仕事人生の全てだ」と考えると、自分の個人的な趣味嗜好や価値観、好き嫌いなど、仕事来関係ないはずの思考を、仕事に持ち込もうとするようになります。つまり、悪い意味での公私混同が始まるのです。 経営に「趣味や好き嫌い」が持ち込まれる 業績の悪くなった会社のトップの様子をうかがうと、経営のプロフェッショナルとしての経営判断ができず、趣味で経営をこなしているというケースが少なくないのです。経営で重視すべき数字やファクトやロジックではなく、世間体

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  • 細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ~楽天・三木谷社長、Kobo騒動を語る - 日経ビジネスDigital速報

    7月19日に電子書籍端末「kobo touch(コボタッチ)」を発売した楽天。7980円と破格の価格を設定し、テレビCMを含む大々的なプロモーションを展開した。しかし、初日から「初期設定ができない」「アプリケーションが動かない」「英語と日語の書籍が混じっている」など、様々な苦情が殺到。同社は急遽、サポート人員を増強し、対応時間を24時間に拡大するなど、事態の収拾に追われた。 「読書革命」を謳い、成功を疑わなかった楽天の三木谷浩史会長兼社長は今、何を想うのか。単独インタビューで語った。 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れ

    細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ~楽天・三木谷社長、Kobo騒動を語る - 日経ビジネスDigital速報
  • 中古CDに見る AKBの“実力”:日経ビジネスオンライン

    6月24日、日曜日。さいたまスーパーアリーナで開かれたAKB48の「握手会」イベントには黒山の人だかりができていた。 会場を訪れた大西良典さん(28歳)はイベント参加券付きの最新シングル「真夏のSounds good!」を計8枚購入した。うち4枚は、特典として握手会の参加券が付いた「劇場盤」。残りは、メンバーの人気投票の参加券が付いた「数量限定生産盤」だ。中身のほぼ変わらない商品をいくつも購入するのは当然、特典の「握手券」や「投票券」を手に入れるためだ。 大西さんによれば「自分はライトなファンで、よりコアなファンは数十枚、100枚単位で買う人もいる」という。どんな分野でもお金に糸目をつけないコアなファンはいるものだが、AKB48のCDが特異な商品になっているのは、握手券といった特典の価値が、売り物であるはずのCD体の価値を明らかに上回っていることだ。それは中古品の価格を見ればすぐ分かる。

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  • スカイマーク騒動が浮き彫りにした“感情”のお値段:日経ビジネスオンライン

    「うわぁ~乗りたい~! だってポロシャツにホットパンツに、長いド派手な爪のギャルがサービスしてくれるかもしれないってことだろ?」 「バカ、何言ってんだよ。逆に『え? 荷物? そっち』なんて具合に、ぞんざいな態度を取られるかもしれないんだぞ」 「『あのオヤジ、ムカつく~~』なんておしゃべりが聞こえてきたりして。これって社会人としてどうなんだよ」 「そういう飛行機もあっていいと思うけど。座席があって、目的地まで安全に運んでくれるんなら、それでいい。いろいろサービスされるのって、結構ウザイでしょ」 賛否両論あるものの、全体的には否定的な意見の方が多いような気がするのも、また事実。そう。例の事件。いやいや、事件などとは申し訳ない。5月中旬から、「スカイマークエアライン」の座席のシートポケットに入れられているという“サービスコンセプト”である。 物議を醸すスカイマークエアラインの“コンセプト” ご存

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  • 味の素、カルピス売却に加えIT運営を大再編:日経ビジネスオンライン

    グローバル市場で勝ち抜くために、日企業で2つの経営強化の手法が目立っている。1つは、海外企業の大型M&A(合併・買収)による世界展開の加速。第一三共によるインド製薬大手ランバクシー・ラボラトリーズの買収などはその典型だ。もう1つは、「事業の選択と集中」による業の絞り込み。2012年3月期に過去最大の赤字を計上したソニーは関連分野である化学事業を売却したり、収益性が低い中小液晶パネルを同業他社と統合したりするなど業回帰を急ぐ。 だが、こうした動きとは一線を画す日企業がある。味の素だ。 同社は今年に入り、M&A案件を次々と出している。ただ、どちらも売り手である。 2012年5月には、傘下の飲料大手カルピスを売却すると発表した。この4月には、情報システム子会社である「味の素システムテクノ(AJITEC)」の株式の過半数を野村総合研究所(NRI)に売却した(4月1日付で「NRIシステムテク

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  • ミクシィ、身売りを検討:日経ビジネスオンライン

    SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)業界を牽引してきたミクシィが身売りを検討していることが明らかになった。社長の笠原健治氏が保有する約55%の株式について、売却に向けた交渉への参加を複数の企業に打診し始めた。近く行われる入札にはグリーやDeNA(ディー・エヌ・エー)といった競合他社などが参加する見通しだ。 ある金融筋は「今春、ミクシィから競合他社に株式売却の話が持ち込まれた」と証言する。笠原社長の意を受けた証券会社が株式の売却を持ちかけたといい、「第一段階では笠原社長の保有株式の一部を譲渡して資提携し、その後、将来的に全株式を放出する案が示された」と続ける。 ミクシィが身売りを検討するのは、今回が初めてではない。過去に一度、ヤフーとの間で資提携が実現まであと一歩のところまで進んだことがある。両社の交渉は2011年2月末にプレスリリースを配信する直前まで進んだが、最終局

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    plustica
    plustica 2012/05/15
  • 「この仕事は合ってません!」と1カ月で辞める新人の“事情”:日経ビジネスオンライン

    また、新入社員が辞めてしまった。これで4人目である。といっても、私の部下の話ではない(っていうか、部下いないし…)。わずか1カ月ちょっとの間に、「新人が辞めた」という話を4回も聞いてしまったのである。 1人目は、インタビューをさせていただいた方の会社で起こった出来事で、入社1週間目に「体調が悪い」と言ってきた後、連絡が途絶えて辞めた。2人目は旅行代理店に勤める友人の部署に配属になった新人が、「自分にこの仕事は合っていない」と言って、2週間目に辞表を出した。3人目は、以前仕事でお世話になった方の会社の出来事で、母親から「息子が思っていたような仕事ではないので、辞めてさせてください」と連絡があって、去っていった。 そして、昨日4人目が現れた。 「4月から25歳の男性を正社員で雇ったんですけど、『この職場では僕の個性が潰されるから辞めたい』と言ってきました。彼はうちの会社に来る前に、1年ほど別の

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  • 迷走続く食べログの「やらせ」対応:日経ビジネスオンライン

    「点数未表示の店が増えて、店を探しにくくなった」 「お店とレビュアーを馬鹿にした“改悪”だ」 飲店のランキングサイト「べログ」が3月1日から実施しているサイト改善施策に対し、べログのサイト内にあるコミュニティに批判的な声が相次ぎ投稿されている。 今回の施策は、年初に判明した、やらせ業者による順位操作の問題が影響している。べログを運営するカカクコムは新たな取り組みについて、「より信頼性の高いランキングを提供するための施策」と説明する。 具体的に、どのような施策がなされたのか。 1つは、べログに掲載している店舗の点数評価を算出するアルゴリズム(算法)の大幅変更だ。カカクコムによると、べログの点数は従来から、レビュアーの業績毎に点数に与える影響度を設定し、単純平均ではなく加重平均で算出してきたという。今回は「不正防止効果をさらに高め、これまで以上に信頼できる点数ランキングを提供するた

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  • 風邪で会社を休めますか?:日経ビジネスオンライン

    インフルエンザに罹患しました。診断によればA型です。風邪や腹痛を含めて、寝込んだのは5年ぶりぐらいでしょうか。久々の隔離生活です。 発症から丸4日は寝て過ごした。その間、ほぼ何もしていない。事と服薬と睡眠。合間のツイッター。それだけだ。 現在、原稿執筆の時点が発病5日目に当たる。すなわちテキストが復帰第一稿ということになる。貧乏性の咳唾が珠を成せば御同慶、瓦に化けたとしても、ウイルスよりは上等、と、そう思って読んでいただけるとありがたい。 症状自体は、2日目に病院で処方されたタミフルを服用して以来、劇的に改善している。3日目の夜にはほぼ平熱に戻った。現在は、完治と申し上げて良いと思う。 外出は、自粛している。まだウイルスを排出しているかもしれない段階だからだ。 蟄居5日目ともなるとさすがにうんざりしてくる。手足から根が生えてくる感じだ。 秋口からこっち、あんなにも怠惰な暮らしにあこが

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  • 高層マンション復調もブームは終焉:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 不動産産・住宅業界は2011年に続いて、省エネや地震対策など機能面で物件が選別されそうだ。特に省エネは、東日大震災の教訓だけでなく、長引く景気低迷による消費者の節約意識にも合致し、息の長いトレンドになるとの見方がある。 省エネ需要の囲い込み競争は、特に住宅メーカーの間で過熱している。屋上に太陽光発電パネルを設置することはもちろん、各部屋や電子機器ごとに消費電力量の推移が把握できる仕組みを備える住宅も増えている。電力の「見える化」で家庭の省エネ意識を刺激し、より節電効果が高まるというわけだ。 国内の新設住宅着工戸数は年間100万戸を下回って推移しており、少子高齢化を考えると大幅な回復は見込みづらい厳しい環境。住宅メーカーにとって、高まる省エネ

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  • 金正恩が「すぐには最高指令官になれなかった」ことが意味すること:日経ビジネスオンライン

    北朝鮮の金正日総書記が死亡した。2011年は、チュニジアの独裁者、ベン・アリ大統領の逃亡で幕を開けた。続いてエジプトの独裁者ムバラク大統領が退任に追い込まれ、リビアの独裁者、カダフィ大佐が殺害された。年の最後に、金正日総書記が消えた。2011年は、「独裁者の終わり」を告げる歴史的な年であった。 北朝鮮は、12月19日に「金正日総書記死亡」を「特別放送」で明らかにした。ニューヨークタイムズ紙など欧米の新聞は「独裁者金正日が死んだ」と報じた。ところが、日では読売新聞が「独裁17年」との見出しで、「独裁者の終わり」を報じただけだった。 実は、日の新聞やテレビが金正日総書記に「独裁」の見出しをつけたのは、これが初めてだった。欧米の新聞に比べ、日のメディアは勇気がなかったのか。あるいは、金正日総書記へのインタビューという実現「不可能」な夢にこだわりすぎたのか。 実は、金正日総書記の死は余りにも

    金正恩が「すぐには最高指令官になれなかった」ことが意味すること:日経ビジネスオンライン