2022年11月29日のブックマーク (2件)

  • 歴史と偉人の話が満載の『そういちカレンダー2023』をつくって販売しています - そういちコラム

    私そういちは毎年、歴史や偉人、社会などに関する記事がぎっしり詰まった、雑誌感覚の「読むカレンダー」をつくって『そういちカレンダー』という名称で販売しています(下の画像、現物はB5サイズ)。 これをトイレの壁とか、家族や仲間が立ち止まって読むようなところに貼ってもらえるといいと思います。周りの人との共通の話題や、「話のネタ」「考えるきっかけ」を得られるはずです。 2014年版から制作していて、今回で10年目(ずっとほぼ同様の仕様です)。このカレンダーづくりは、私にとって「1年のまとめ」のような活動です。記事の内容のかなりの部分は、このブログの記事を編集したもの。 イラストも含めた原稿作成、編集レイアウト、さらに印刷も商品の発送も自分でやっています。結構エネルギーを費やしております。 とくにお金になるわけでもない、要するに趣味。でもそれが10年続いている。 *** 変わったカレンダーですけど、

    歴史と偉人の話が満載の『そういちカレンダー2023』をつくって販売しています - そういちコラム
  • 文学界を揺るがした「こころ論争」とは? - 日々の栞

    夏目漱石の『こころ』といえば男女の三角関係を描いた名作小説だ。高校の国語の授業で扱われるので、読んだことがある人が大半なのではないかと思う。 夏目漱石『こころ』だが、その解釈を巡って「こころ」論争と呼ばれる文学論争があったのはご存知だろうか?夏目漱石『こころ』の解釈をめぐって論争が起こったのである。1980年代の出来事である。 『こころ』論争とは、小森陽一や石原千秋らのテクスト論派と、三好行雄といった作品論派の間に起きた夏目漱石『こころ』の解釈をめぐる論争である。テクスト論を活用した現代文学理論派と、作品論が中心の守旧派との対立だ。テクスト論派が、「私」は先生の死後にお嬢さんと共に生きているという解釈を提示して論争が始まった。 この記事ではこころ論争の詳細に着いて書きたい。 「こころ」論争の発端 小森陽一『「こころ」を生成する「心臓(ハート)」』の解釈 石原千秋「『こゝろ』のオイディフ