アプリ調査会社の米SensorTowerは7月14日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐ接触確認アプリのインストール状況について、世界13カ国で調査した結果を発表した。日本での普及率は5%で、13カ国中7位だった。 同社は、政府主導の接触確認アプリを公開している国のうち、人口が2000万人以上のオーストラリア、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、ペルー、フィリピン、サウジアラビア、タイ、トルコ、ベトナムの13カ国を対象に調査。普及率の計算は、国連の人口推計値で14歳以上の人数を使った。なお、スマートフォン利用の有無は考慮していないとしている。 最も普及率が高いのはオーストラリアで21.6%。次いでトルコの17.3%、ドイツ14.4%、インド12.5%、イタリア7.2%と続く。日本は5.0%で13カ国中7位となった。 インストール総数が最も多いのはインドで約