特定の環境では、WSUS 3.0と3.0 SP1を通じて導入されたアップデートがクライアントシステムに配布できない不具合が存在する。 米Microsoftは6月30日、IT管理者向けの更新プログラム管理サービス「Microsoft Windows Server Update Services」 (WSUS)でアップデートが検出されない不具合が見つかったとして、セキュリティアドバイザリーを公開した。 セキュリティアドバイザリー(954960)によると、WSUS 3.0と3.0 SP1を通じて導入されたアップデートが、Microsoft Office 2003をインストールしたクライアントシステムへ配布できない不具合があるという。 影響を受けるのは、WSUSサーバと同期させているクライアントマシンのみ。WSUSやOffice 2003に脆弱性があるわけではないが、顧客システムのセキュリティ全般
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