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ブックマーク / www.milkstand.net (15)

  • Twitter api ver1.1、痛いところ、痛くないところ

    Twitter apiのガイドラインが改定になるそうです。 Twitter API v1.1でのAPI利用ルールの変更について こちらの日語ブログは当たり障りのないところしか書いてないので、関係者は英語の方を読むことを強くおすすめします。 Changes coming in Version 1.1 of the Twitter API どうしてもこういう制約が増えるものは、ネガティブが極大化するので、ちょっと冷静に見てきましょう。 ■すべてのapiのエンドポイントに認証が必要、さらにレートリミットの変更 現在、検索apiなどはOAuthの認証が不要で、IPアドレス毎に一時間あたりのアクセス数が定められていますが、これが廃止になり、2013年3月までに全てOAuth認証を通した方法に変更を求めています。 さらに、1時間毎にapiにアクセス可能な数が、apiの内容によって変わります。今までは

  • 引き算のデザイン vs ごちゃごちゃしたデザイン

    定期的に出る、「エレガントなデザイン」より「ごちゃごちゃしたデザイン」の方が売れるという話がある。 よく楽天市場のショップを揶揄する言葉として使われるが、最近は、eBayにもこんな話が出て、どうやら世界共通に通じることらしい。 eBay でヒドいデザインの方がコンバージョン率が高かった、という話 ただ、何故ごちゃごちゃ情報を掲載した方が売れるのか?!ということに関しては、あまり具体性がある記事を見た事が無い。 自分が思うところを書いてみたいと思うが、ある掃除機を売ると仮定して、「引き算の商品説明」と、「ごちゃごちゃしたい商品説明」考える。 ■引き算の商品説明 この方法で説明を考える時は、その商品の良さを徹底的に絞り込んで、できる限り一つのメッセージに落としたいと考える。 その結果が、例えば 「吸引力の落ちない掃除機です」 という説明にして売る。 何個かメリットがある場合は、情報に強弱をつけ

  • 非公式RTじゃないとできないこと。公式RTが目指したもの。

    先日の震災の時に、非公式RTによる収集のつかない情報伝達が起き始めたので、DG社のtwinaviやtwjアカウントのつぶやきが公式RTの推奨をはじめ、モバツイもデフォルトで公式RTを推奨するUIに変更になった。 以前からツイッターのタイムラインを見ていると、公式RT派(正確には非公式RT嫌悪派)と、そうでない人というのがいて、比較的長い間、静かな戦いが繰り広げられていたりするのだが、どうも格的な論争になったのを見た事があるわけではない。 ■そもそもRTとはどんなものか? そもそもRTとはどんなものか?を整理すると、リツイート(retweet)と呼ばれるこの機能、別に元々、twitterに存在していた機能ではない。アメリカの方から、他人のつぶやきを引用するためのフォーマットとして出てきて、これをサードパーティのツイッタークライアントが機能として取り入れて広まった。確か賢い情報アーキテクトの

  • 昨年末でペパボを退職し、独立しました。

    昨年末でお世話になっていたpaperboy&co.を退職し、年から独立することになりました。 独立については、1年越しの計画で、ペパボの決算時期は12月末なので、昨年の予算期間の現場の責任者として仕事を進めてきました。 昨年の最大のミッションは、プロデューサーを勤めていたショッピングモールサイト「カラメル」のビジネスモデルの変更でした。 それまでの月300円固定というストック型モデルから、ショップの売り上げに連動する課金モデルに変更し、アフィリエイトプログラムを導入し、カラメルの新たな成長を目指すというのが昨年のシナリオでした。 ショップの売り上げに連動する課金形態ということは、売れるショップ様にとっては明確な出費の増加が見えてしまうこととなり、メリットを見いだしていただけなければカラメルに売れる商品がなくなって先細ってしまうリスクがあります。 逆に300円固定というショップに利用してい

  • 「食事中なう」が無意味だと?あれ?ライフログってなんだか意味わかってる?

    あれ、ライフログってどこがやってるのか知らないけど重要課題になってなかったっけ? 「今、事中」 ツイッターの4割、意味のないつぶやき ライフログって言葉は僕は嫌いなんですが・・・少なくともエンターテイメント性のかけらもない言葉なので・・・それにしても、確か、どこかが重要課題とか言ってたよね。 ライフログとは (Lifelog): - IT用語辞典バイナリ 米国国防総省の研究機関であるDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)も、2004年からライフログの研究を開始している。 ライフログという言葉でイケてないのは、「誰がそこに自分の情報を登録する意義を見いだせるんですか?」というところ。 ライフログを前提にサービスを作ると基的に失敗すると思う。 この言葉は、お偉いさんを説得する時のパワポの中だけに留めておくべきで、決してサービスの説明

  • 入力フォームの美学と現実

    よくECでは、「かご落ち」という言葉がある。 一般的に言われるのは、買い物かごに入れてから実際に、商品が購入されるまでの間に、ユーザーが買い物を諦める数のことらしい。 その理由の筆頭にあげられるのは、大体、入力フォームの善し悪しと言われている。 入力フォームがわかりにくい、とか、余計な情報が載っている、などの理由だ。 それは当だろうか? 僕等ネットマニアは、いささかWWWに対して潔癖すぎるところがあって、やれメールが毎日送られてくるのはウザイだとか、アフィリエイトURLはウザイだとか、フォームでいろいろ聞かれるのはウザイ、という自分なりの美学を持っている。 この美学が、入力フォームのわかりにくさ、と言う事例がマッチするので、そのような答えが心地よいというのはあるのは否めないと正直思っている。 ■インセンティブゲーム 入力フォームに情報を入力するのは間違いなく手間だ。 それは間違いない。

  • 価格.com出店店舗の価格調整bot

    価格.comに出店している店舗が、他店の価格を自動的に調べて一定の最安値を維持するように価格を自動調整するbotがあって、それで売り上げを伸ばしているという話が、ビジネスアスキー 3月号に載っていた。 このボットは、 「他店の価格設定に合わせることで、商品価格を安くしすぎない仕組み」 だから、他社もボットを使い始めたらあっという間に最低値になるんじゃないだろうか。 更に言うと、ライバル店の価格とメーカー、品番等をひたすらロギングしていくことで相手のメーカー別の値引率の最大値が見えてくると思うので、手の内が見えた時にどういう行動を取るのかが予測可能になりそうで、こういうボットをビジネス意識を持って開発している人は楽しそう。 結構、価格.comに出店してる店舗が薄利多売で無理してるような話を聞くけど、それでも価格.comにロイヤリティを払えるだけの利益はあるわけだから、実は全然薄利ってわけじゃ

  • はぁ、またか、とFlashがダメだなと思う一瞬

    先に補足を追記します: 僕のスタンスをはっきりしておかないとFlashという単語などの想定しないところで思考がひっかかる人が出てきそうなので書いておくと、 ・これから以下に書くようなFlashを作っていた人でもあります。 ・FlashやAdobe(Macromedia)プロダクトが大好きです。 ・現状の環境で素晴らしいUIを実現するにはFlashとJavaScript(Ajax)の適材適所での利用は不可欠だと思っています。 以上のことを踏まえた上で読んでいただけるとありがたいです。 こんな記事を見つけた。 次世代画像クルージング技術「ImageCruiser」、楽天市場で実験開始 :: SEM R 色検索とか地図検索とか作っていろいろ思うところが多い者としては、行く末が気になります。 予想を裏切って欲しいという意味で、成果があがることを期待しつつ。 が、どうしても気になっていて、これ画面ね

  • _blankの挙動はブラウザ実装依存にすればいい。

    リンククリックの際に別窓を開く挙動になってるtarget="_blank"は、W3C的には、よろしくない方向らしい。 HTML / XHTML Strictではtarget属性が定義されていないとのこと。 target="_blank"は非推奨? | Web標準Blog | ミツエーリンクス HTMLの仕様書では、center要素やfont要素などの文書内容を意味づけするものではなく、見栄えを表現する要素や属性が「非推奨 (deprecated)」と定義されています。 しかしtarget="_blank"の場合は、この「非推奨」とはなっていません。ただし、HTML 4.0 やXHTML 1.0のStrict文書型では、target属性が定義されていないため利用できません。このためtarget属性を用いる場合は、Transitional文書型を選択する必要があります。 ふーん。W3Cが何故そ

  • Movable Typeがスゴイと思ったこと

    blogを最初に始めたときから今でもMT2.6を使っているのでそのレベルで認知が止まっているのだが、MTが良かったところを改めて書いてみようと思った。 MTを使う前は、掲示板スクリプトと掲示板の管理画面を利用してblogライクに使いつつ、2ちゃんねるに出入りしていた混沌としていた時期があったので、Web日記系は全然知らないので、「それ当たり前じゃん」ということもありうることを先に明記しておく。それ以前に、僕自身の固定観念に基づいているのでそこもご容赦ください。 ■その1.優れた管理画面の情報設計 一番最初に感動したのは、管理画面の使いやすさだった。 メインカテゴリが最上段に設置され、左サイドに中カテゴリと小カテゴリが縦に並んでいる。 この時代にもContent Management System(CMS)というものがあったが、CMSと言えば拡張を意識し「どうにでも拡張できる構成」にするがた

  • ページングのUIが段々窮屈になってきた。

    「ページング」と「写真切り替え」のUIは、もっと良い表現方法があってしかるべきだと思う。 特に、前にミクシィ社の会社訪問の写真でも思ったが、CNET Japanのフォトレポートページはヒドイ。 フォトレポート:来た、見た、開けた--「MacBook Air」開封の儀 MacBook Airやミクシィというネームバリューを生かした、PV稼ぎ商法としか思えない。 まぁ現実には、如何に早く公開するか?ってのと、現状のCMSがそういうことしかできないからってのが正解なんだろうけど。 ページを切り替えるのが面倒すぎて、疲れてしまう。 なんで写真を見るだけなのに、面倒な気持ちにならなきゃいけないんだろう。 写真はサムネイルを並べてクリックするというのも面倒くさい。 現状写真切り替えで、一番楽しいのは、iPod touchや、Macに搭載されているカバーフローでしょう。僕はPicasaのスクロールUI

  • mixiリニュの反響について。

    mixiのナビゲーションって決して最初からよくできていたものではないと思っていた。 例えば、未だに残っているのが、日記の編集確認画面 1.自分の日記の画面から、この日記を変更するためのリンクが 「編集する」となっている。 2.次に編集のフォーム画面から、確認画面に行くラベル。 「入力内容を確認する」 ここは問題ない。 3.しかし、最後の入力確認画面のsubmitのラベルがおかしい 「編集する」  か、「やめる」 このラベルの機能は以下の通りです。 「編集する」は、「変更を確定させる」 「やめる」は、「前の画面に戻る」 僕はこのラベルに対して思ったのは、 「編集する」は、「前の画面に戻る」 「やめる」は、「変更作業そのものをやめる」(Windowsで言うならダイアログを閉じる) という印象を受けました。 つまりどこにも確定ボタンがないということを、二つのラベルを見比べて知り、より可能性の近い

  • HTMLの質の追求は、モバイルがきっかけでブレイクする。

    Web標準を考えるというエントリーで、フルCSSが受託案件で堂々と使えるようになったのは、SEOという言葉が出てきたから、という言葉を書いたら、はてブに微妙な反論があった。 しかし、それは現場では間違いではなかった。 2002~2003年頃は、ネスケ4を切るための理由がなかったのだ。 ネスケ4を切るということは、少なからずユーザーを失うというビジネスマターの決断になるので、制作者の論理、HTMLの論理などという瑣末(あえて言ってみる)なことで、ビジネスの機会損失になることは許されない。 もし捨てさせたければ、ビジネスニーズvsビジネスニーズの取捨選択の決断が必要。 そこにハマったのが、MovableType(blog)とSEOだった。blogは、なんだかんだとUTF-8であることが求められるし、SEO対策のためにテーブルレイアウトが悪者とされることとなった。 ずばり、この二つのキーワードが

  • F's Garage:target="_blank"問題

    僕のMTは、リンクを貼るときにtarget="_blank"を自動で入れるようにしています。 しかしながら、最近、いろいろな事情でわざわざ手打ちしてることも多く。CMSマンセー。 で、古い話だけど、こないだW3Cの方も含めた飲みの場というレアな機会に恵まれてちょこっと聞いた話が発想の紐にひっかかってて、なんとなくたどり着いたので。 「target="_blank"」をやめた リンクの target 指定 _blankが選択の自由を奪われるから嫌だという人向けに、ブラウザが_blankを無効にする機能を実装してくれた方が良いんだけどな。(あるよね?そういうの) どうせ_blankに対応してないブラウザやデバイスでは、そのまま同じウインドウで開いちゃうんだし。 携帯とかPDAとか、コピー機とか。 しかしながら、HTMLの標準仕様としては、ブラウザ側に_blankの挙動を強制出来ない限り、標準仕

  • F's Garage:はてブの衆愚化とロングテールで思ったこと

    僕も同じ事を感じてました。 はてぶがドンドン馬鹿になっていく 例えばgigazineをそんなに登録するなら、gigazineを定常的に見に行けば良いんじゃん?と思ってました。はてブを使うからにはコメントが活用されているかと思えば、そんなに有用なコメントがあるわけでもなく。 はてブに依存しすぎ。 ということで、他人のフリ見て我がフリ直せと、最近、RSSリーダーを如何に有用に使うかを考えていたりします。そもそも、はてブのhot entryで完全に他人のお世話になれば楽できるかなと思ってたわけですが、最近甘かったかなと感じていて、やっぱり自分である程度情報を集めて、うまいぐあいにフィルタリングしてくしかないのかなぁと。 でも、SBMサービス事業者にとってはチャンスですよ。 こういう話って、googleが出る前の検索エンジンと同じ話じゃないですか? 以下いろいろ書いていて、まとまらなくなってしまっ

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