GeoGuessr(ジオゲッサー) とは? (出典:GeoGuessr 公式サイト) 『GeoGuessr(ジオゲッサー)』とは、2013年にスウェーデンのソフトウェアエンジニア、Anton Wallén(アントン・ウォーレン氏)が作成した、Googleストリートビューを使った場所当てゲームです。 遊び方は簡単で、プレイヤーはストリートビュー上のある地点にランダムに落とされるので、周囲の景色や地形、建物、看板、植物といったヒントから、そこが何処なのか謎解きをしていきます。 推測した場所が正確であるほど高スコアが獲得でき、プレイヤー同士で高得点を競う仕組みです。 “シングルプレイヤー用”、”マルチプレイヤー用” の2つのモードがあって、1人でも、対戦でも遊ぶことができます。 Play GeoGuessr はなぜ人気に? 『GeoGuessr(ジオゲッサー)』は、2013年に開発されたゲームで
2024年1月、約5万人が使う神奈川県のネット出願システムでトラブルが起きた。受験生がアカウント登録にGmailのアドレスを使うと、メールが届かなくなった。ネット出願システムの設定の不備で、Gmail側がスパムと判断した可能性が高い。県教委は設定を見直してトラブルが解消したとみられたが、翌週にも再発した。対応は難航し、復旧まで実に1カ月の期間を要した。 「志願者や保護者、中学校関係者らにご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げる」――。神奈川県教育委員会の担当者は、県内の公立高校入試の出願に使う「神奈川県公立高等学校入学者選抜統合型インターネット出願システム(以下、ネット出願システム)」で2024年1月9日から継続して発生したトラブルについてこう謝罪する。 神奈川県は2024年度から公立高校入試の出願方法を、従来の紙からインターネットに切り替えた。ネット出願は各地で取り組みが広まっており
神奈川県の公立高校入試のインターネット出願システムで、「@gmail.com」ドメインのアドレスにシステムからのメールが届かず、受験生による登録や高校出願に支障が出ていた問題が、2月7日までに解消した。問題発生から完全解消まで1カ月かかっている。 県は問題の原因について「システム開発を委託した業者の設定に不備があったため、メール送信が集中したタイミングでGmailに迷惑メールと判定されたのでは」と説明しているが、設定のどこが問題だったかは特定できておらず、Googleに問い合わせても回答がないという。 ネット上では今回、業者の技術力を疑問視する声も出たが、担当者は「県が仕様書を出して技術確認を行い、仕様に対応できるとのことで入札で決めた。問題ないと考えている」と述べている。 「@gmail.comだけ」突然の障害、メールシステムを変えるなど対応 出願システムは1月4日に公開。メール配信サー
米Google(グーグル)が2024年2月1日に適用を開始した「メール送信者のガイドライン(Email sender guidelines)」が奏功している。メールセキュリティーベンダーであるTwoFiveの調査によれば、日経平均株価を構成する上場企業225社の送信ドメイン認証「DMARC」導入率は85.8%に急増したという。メールのセキュリティーレベルは確実に向上し、迷惑メールや悪意のあるメールによる被害を防ぎやすくなっている。 DMARC導入状況を定点観測 メール送信者のガイドラインでは、Gmailアカウント宛てに1日当たり5000件以上のメールを送る企業などに対して、送信ドメイン認証「SPF」「DKIM」及びDMARCの全てに対応することを求めている。このうち、最も導入率が低いとされるDMARCへの対応が進むかどうかが注目されている。
神奈川県教育委員会は2024年1月24日、「神奈川県公立高等学校入学者選抜インターネット出願システム」のメール障害が再発したと発表した。同19日には米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)のメール配信サービスからの切り替えによって、復旧したと発表していた。同25日時点で復旧のめどは立っていない。 同システムでは2024年1月9日から出願システムに登録する際、「@gmail.com」ドメインのアドレスを使うと、案内メールが届かないなどの障害が発生。県教委によると「当初はAWSのメール配信サービス『Amazon Simple Email Service (SES)』を利用していたが、メール送信事業者を変えて別のサービスに切り替えたところ不具合が解消した」という。 ところが出願サイトでの志願者の出願が始まった1月24日午前に、再び「@gmail.com」ドメ
概要 1月9日頃からX上で「神奈川県公立高等学校入学者選抜インターネット出願システム」でGoogleドメインのアドレスへのメール不着が発生し、受託会社の設定が問題視されました。 X上で設定方法が炎上しましたが、正直「〜が問題であって、〜したら良かった」という解決方法を説明できないので、私も批判を受けるレベルだなぁと思って、すぐに勉強しました。 この記事は、そのアウトプットですので、間違っている認識の箇所がありましたら、温かい目でお知らせください。 前提 この記事は、今回、問題になった設定箇所を取り上げています。 基本の範囲をはっきりと定義できませんが、基本的なメールサーバーの処理等は記載していません。 事例 1. MXレコードについて 神奈川県高校出願システムだけど、何気にMXレコードをみたらとんでもない設定ミスしてる。こんな基本的な事に気づかないなんてダメでしょ。 このツイートの指摘、何
2023年10月にGoogleとYahoo!がメール送信者向けのガイドラインを更新してから早3か月。いよいよ適用開始の2024年2月が近づいてきました(ドキドキ)。 私は昨年から本件の対応を進めていて、地味に大変だな、と感じています。多くの企業では自社ドメインから様々なメールを送信していると思います。利用しているツール・サービスも様々で、たとえば、Sendmail/Postfix/Eximのサーバを立てている、Google WorkspaceやMicrosoft 365を使っている、といった他に、CRMであるSalesforce、マーケティングツールのHubspotやAccount Engagement(旧Pardot)、メール送信用のAmazon SESやSendGridを使っているなど、多くのツール・サービスを併用している企業が多いのではないでしょうか。 そういった状況では自社のどこか
Amazon Web Services ブログ Yahoo/Gmail におけるメールの一括送信者に求められる要件の変更について この記事は An Overview of Bulk Sender Changes at Yahoo/Gmail (記事公開日: 2024 年 1 月 12 日) を翻訳したものです。 Gmail と Yahoo Mail は、ユーザーの受信トレイを保護するための取り組みとして、2024 年 2 月から送信者に関する新たな要件を発表しました。これらの要件を満たすために Amazon Simple Email Service (Amazon SES) を利用するお客様が具体的に何をすべきかを詳しく見ていきましょう。 新しいメール送信者の要件は何ですか? 新しい要件には、メールボックスプロバイダーへの良好な配信を実現するために、すべてのメール送信者が従うべき長年培われ
神奈川県高校入試のネット出願システムの不具合影響を受けた利用者として、Gmailを扱えないメール環境について外部から調査しました。 出願システムで独自実装されたメールシステムの不完全な実装と、メール関連のDNSの設定不備が原因であった可能性が高いと推測します。 2024年の神奈川県立高校入試出願システムの不具合の影響を受け、@gmail.comのメールアドレス を利用出来なかった一利用者として、 インターネットから参照可能な範囲で、出願システムのメール環境について調査。 被疑箇所の推定と、状況を改善する対策について検討する機会がありましたので、紹介させて頂きます。 神奈川県公立高等学校入学者選抜インターネット出願システムの稼動状況について MX設定 「mail.shutsugankanagawa.jp」のMXレコードを確認しました。 1/18(21時) $ dig mx mail.shut
Gmailに届くようになった、障害解消後の神奈川県立高校入試のインターネット出願システムのメールを調べてみた 2024年1月19日 神奈川県立高校のネット出願システムの不具合が解消。これまで利用出来なかったGmail(@gmail.com) のメールアドレスでも利用可能になりました。 2024年1月10日から Gmail (@gmail.com) のメールアドレスでは利用できない障害が発生していた神奈川県公立高等学校入学者選抜インターネット出願システム。 本日、Gmailの利用が可能となった旨のアナウンスがありました。 令和6年1月19日14時掲載(第13報) メール受信(主にGmail)の障害について、すべての志願者が出願システムを利用できるようになりました。 神奈川県公立高等学校入学者選抜インターネット出願システムの稼動状況について Yahooのメールアドレスで登録完了しているIDを利
「高校出願システムからGmailに届かない」問題10日で解消も、「キャリアの迷惑メールフィルターにかかる」問題発覚 神奈川県の公立高校入試のインターネット出願システムで、「@gmail.com」ドメインのアドレスにシステムからのメールが届かない問題について、県は1月19日、障害が解消したと発表した。9日の問題発覚から10日経ってようやく問題が解決した。 一方で、NTTドコモとauのキャリアメールを利用している人から、「迷惑メールフィルターの影響でメールが届かない」という問い合わせが多くあることを公表。キャリアメールを登録した受験生に対して、設定を見直し、関連3ドメインのメールを受信可能にするよう求めている。 県は今年初めてネット出願システムを導入。多くの受験生が登録を試みた9日から「@gmail.comのアドレスにシステムからメールが届かない」という問い合わせが相次いだ。改修が難航したため
神奈川県は1月18日、公立高校入試の出願システムのメール受信障害について、対応方法をまとめたフローチャートを公開した。志願者と保護者向けに公開したもので、県の公式WebサイトでPDFを公開している。なお18日午後2時現在、障害はまだ解消できていない。 このシステムは、受験生が中学校から受け取った書類の二次元コードを読み取って出願サイトにアクセスし、空メールを送ることで、高校入試の出願に必要なアカウント作成用ページのURLがメールで届く仕組み。しかし、受験生から「@gmail.comにシステムからのメールが届かない」と問い合わせが殺到。@gmail.com以外のメールアドレスなら受け取れる状態で、県は10日から障害の対応に当たっている。 フローチャートは志願者の基本情報を確認する方法と、それ以降の志願者の情報を登録するまでの流れをまとめている。一部のユーザーで「@gmail.com」のメール
神奈川県の公立高校入試のインターネット出願システムで、「@gmail.com」ドメインのアドレスにシステムからのメールが届かない問題が、1週間以上続いている。県は1月17日、条件を満たす一部の受験生について、@gmail.comアドレスでもメールが届くよう対応したと発表した。ただ、障害そのものは解消していないという。 このシステム(志願者用マニュアルPDF)では、受験生が中学校から受け取った書類の二次元コードを読み取って出願サイトにアクセスし、空メールを送ると、「志願者アカウント」作成用ページのURLがメールで届く。アカウント作成ページで個人情報を入力して「志願者登録申請」すると、担任が情報を確認後、出願に必要な「志願者アカウント」が作成される――という流れだ。 だが、多くの受験生が登録を試みた9日から、「@gmail.comのアドレスにシステムからメールが届かない」という問い合わせが相次
神奈川県内の公立高校入試で9日以降、インターネット出願に必要なメール登録にGメール(@gmail.com)が使えない不具合が続いた。県教育委員会は19日の記者会見で、不具合が全面的に解消したと説明。原因については、「登録に大量のGメールが利用されたことでGメール側のシステムに制限がかかった」としたうえで、今後出願する受験生に対し、できるだけGメールの利用を避けるよう呼びかけた。 県教委によると、公立高を受験するには、今年からインターネットでの出願が義務づけられた。ネット上の出願システムを通じて、受験生の氏名や住所、志望校などの情報を登録することが求められる。登録の際にはメールアドレスなどでアカウントを作成する必要があるが、Gメールではアカウント作成に必要なメールの送受信ができない不具合が起きた。
Gmailに届かないと報告されている2024年神奈川県立高校入試の出願システム自動返信メール、 2024年1月15日にYahooメールに届いたメールヘッダー情報などから、送信ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)の確認を試みました。 2024年2月の神奈川県立高校の受験を予定している家族から、 "インターネット出願システムの登録を試みたが、システムからの返信メールがGmailのアドレスが届かないため、代わりにYahooメールを利用した。" との報告を受けました。 今回、2024年1月15日にYahooメールで受信したインターネット出願システムのメールを調査する機会がありましたので、紹介させて頂きます。 2024年1月19日 追記 ネット出願システムの不具合解消後のメールの調査結果を公開しました。 2024年1月18日 追記 ネット出願システムのメールサーバ側の問題について調査結果を公
gmail送信者ガイドラインへの対応方法はこの1ヶ月で多くの記事が出てきましたので、そちらを参考に。 今回は、対応に不備があった場合に何がおこるかと、不備の有無の確認方法についてについてまとめました。 まとめ 2024年2月時点では、まだメールは届くよ。 DMARCレポートは確認しようね。 2024年2月から対応不備の有無を計測しよう。 2024年4月からメールが届かなくなり始めるよ。 2024年6月までにはワンクリック配信停止も(必要なら)対応しようね。 Googleが提示している今後のタイムライン いつから影響出るかはGoogleから提示されています。 What is the timeline for enforcement of sender guidelines |Google Workspace Help 2024年2月:ガイドラインの一般的な電子メール送信慣行に従う必要がありま
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