OpenAIが次世代の「GPT-4 Turbo」やカスタムできる「GPTs」を発表 米OpenAIは11月6日(現地時間)、同社初の開発者向けイベント「DevDay」で、GPT-4の次世代モデル「GPT-4 Turbo」や、カスタムバージョンのChatGPTを作成できる「GPTs」を発表した。 GPT-4 Turboは、従来のGPT-4からパフォーマンスが大幅に向上しており、一度に処理できるテキスト量のコンテキストウィンドウが、8000トークン(一部開発者向けには3万2000トークン)から12万8000トークンに拡大した。よって1プロンプトあたり300ページ以上に相当する長文の回答が可能になった。パフォーマンスも最適化したため、入力トークンあたりの価格がGPT-4と比べて3倍安い0.01ドル、出力トークンは2倍安い0.03ドルとなる。 さらにGPT-4は2021年9月までの学習データを用い
