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ブックマーク / note.com/papanda0806 (3)

  • アジャイルは手段ではないよ。|市谷 聡啓 (papanda)

    今日も今日とて、様々なところで相談を受けている。日中、そこかしこで課題がある。そんな中で寄せられる一つに「アジャイルができない」という話がある。 話を聞いていくと、アジャイルをやりたいのだけど上手くいかない、という。よくある話だけども、そもそも「なぜアジャイルをやりたいのか」を問うと、ごにょごにょし始めてしまう。 なぜアジャイルなのか? になると言葉に詰まる、あるいは通り一遍のフレーズ「変化に対応できるために」しか出てこない。どんな変化のことなのか、対応とはどういうことか? このあたりが言語化できないと、アジャイルを利用しようとしていて、その実、アジャイルという言葉に使われているだけかもしれない。これもよくある話。いわゆるアジャイルをやることが目的になっている。 そんなんじゃダメだから。すぐにアジャイルなるものの意義を確認しよう。 「だから、アジャイルは手段なんだ。あくまで手段なんだ。ア

    アジャイルは手段ではないよ。|市谷 聡啓 (papanda)
    poad1010
    poad1010 2022/07/30
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  • 組織を芯からアジャイルにする。|市谷 聡啓 (papanda)

    デジタルトランスフォーメーション支援の旅を続けていく中で、辿り着いたのは、組織のあり方としての行き詰まりだった。いや、行き詰まってはいない。むしろ、一直線に迷わず突き進んでいるといえる。より適切な判断や行動が取れるようにと、判断基準や行動原則を磨く。それまでよりも適切に。脇目も振らず、効率への最適化を。 それはさながら、最適化への最適化とも言うべき奇妙な、そして決して止まることのないモメンタムだった。 「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」では、いかにしてDXという名の組織変革を果たすのか、そのために必要な手立てを描くことに焦点をあてた。永遠の正解などないから、どこへ行きたいかによってその手立ては常に再定義が必要となる。それでも、丸腰で臨めるような取り組みではないから。ジャーニーを歩むための手がかりを提示したつもりだ。 デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー 組織のデジタル

    組織を芯からアジャイルにする。|市谷 聡啓 (papanda)
  • アジャイルなのか、ウォーターフォールなのか|市谷 聡啓 (papanda)

    時に奇妙な仕事に遭遇することがある。そのことに気づくのは、事が進んだ後だったりする。 あるプロジェクトで、アジャイル開発の専門家として招聘された。アジャイルに取り組みたいが経験者がいないため、その補完をしたい。行き詰まったり、ダメな感じになっていたらメンタリングして欲しい。こういう話はよくある。 話を聞いてみると、ハードウェアが絡み、かつ異なる組織の関係者が関わるようなプロジェクトで、これは状況の確実性を上げた方が良いと感じた。状況の確実性、つまり、決められることは出来る限り決める、むやみに先送りにしない。イテレーティブなプロセスの中で、徐々に状況を明らかにしていく、変更に適応的に臨む、こうした度合いを抑えた方が良い、と。 アジャイルとは、ウォーターフォールとは、という定義以上に、いまからやろうとしているプロダクトの性質、それに取り掛かろうとしているチーム、関係者の状態、さらにプロジェクト

    アジャイルなのか、ウォーターフォールなのか|市谷 聡啓 (papanda)
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