この記事は、はてなエンジニア Advent Calendar 2019の12日目の記事です。 任意のテキストを画面に流していきたいことってありませんか? ぼくはあります。定期的にエンジニアみんなの前でスライドを映しつつ話す機会があって、そんなとき Slack で実況的に反応がなされることがあるんだけど、Slack 映しっぱなしにするわけにもいかず、話し終わってあとからコメントに気づく……ってこともまあまあある。そんなとき、画面のスライドに重ねてコメントが流れてくれると自分も聞き手も共有できてうれしい。わけです。 それを達成するための1ステップとして、任意のテキストを画面に次々流してくれるアプリをElectronで作りました。 GitHub - motemen/TextCast じつは過去のこのエントリたちも、「Slack の発言をリアルタイムにデスクトップに流したい」という欲望からうまれた
第0章:はじめに こんにちは。はじめまして。 ABEJAでフロントエンドとバックエンドをフラフラしているエンジニアの齋藤(@z-me)*1です。 本ブログは ABEJA Advent Calendar 2019 の9日目です。 不本意ながらABEJAで開催するフロントエンドのミートアップやカジュアル面談でよく、 ABEJAってAIの会社ってイメージはあるけどUI/UXガッチリやってるイメージがない。 と言われる事が多いので、当ブログ編集長*2が言っている通り*3、ABEJAではプロダクトを開発&提供しているということをお伝えしたいと思います。 今回はその中でも、あまり外部に広く知られていない、ABEJA Insight for Retailの提供しているDashboardで、どのようにUI/UXに力を入れて開発しているのかや、その開発手法(Atomic Design)やグラフCompone
はじめに こんにちは、フロントエンドエンジニアのall-userです! これはdelyアドベントカレンダー9日目の記事です。 昨日はプロダクトデザイナーのkassyさんプレゼンツ「デザインとエンジニアリングをつなぐために重要な3つのこと」でした。 dely.design 開発現場でも直面することの多いコミュニケーションの問題と、それに対して心掛けていることについて書かれていて、うんうんとうなずきながら読んでしまいました。ぜひこちらもご覧ください! それでは、TypeScriptを使ったクラシルのフロントエンド開発の中で、思わずへ〜となったトリビアたちを紹介したいと思います。 目次 はじめに 目次 1. 循環依存のエラーを回避する方法 どうしてエラーになってしまうのか? エラーを回避する方法 どうしてエラーにならないのか? 全てのエラーを回避できるわけではない Parcel, Rollup,
W3Cの WebAssembly Working Groupは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマット「WebAssembly」の仕様が勧告に到達したことを発表しました。 今回勧告になったのは、WebAssemblyに関連する3つの仕様です。 1つ目はWebAssemblyのバイナリファイルを実行する仮想マシンの仕様を定義した「WebAssembly Core Specification」。これは一般的なマイクロプロセッサの動作を模倣するような作りにすることで、WebAssemblyのバイナリファイルでプロセッサのネイティブコードに近い実行速度を実現するようになっています。 2つ目の「WebAssembly Web API」は、さまざまなプラットフォームでWebAssemblyを利用可能にするため、WebAssemblyバイナリファイルのシリ
こんにちは、大前です。AWS re:Invent 2019 もいよいよ終わりが近づいて来ました。 大きなアップデートが次々と発表される中、Kinesis Video Streams で WebRTC がサポートされるアップデートがひっそりと公開されていましたので紹介したいと思います。 Amazon Kinesis Video Streams adds support for real-time two-way media streaming with WebRTC どんなアップデート? そもそも WebRTC とは? WebRTC は Web Real-Time Communication の略で、ウェブブラウザやモバイルアプリケーション間のリアルタイム通信を提供するオープンソースプロジェクトです。 WebRTC 強みとしては、P2P 接続なのでユーザ間のよりリアルタイムな通信が可能、一般
JavaScript ASTを使ったツール(自作、ESLint、Babel、jscodeshift)を実装する話 Dive into ASTというJavaScriptのASTを使ったツールの作り方を見ていく話を書きました。 自作の正規表現、ASTチェックツール、ESLint、Babel、jscodeshiftでそれぞれ動くツールを実装してるので、リポジトリにまとめてあります。 スライドではCode Surferを使ってASTや書き方をインタラクティブに解説しています。 スライド: Dive into AST リポジトリ: azu/dive-into-ast: JavaScriptを中心にしたAST(Abstract Syntax Tree)を使ったツールの作り方についての資料です! 自作ASTツール、ESLint、Babel、jscodeshift それぞれでASTを使ったツールをどう実装
こんにちは。宿泊事業本部の宇都宮です。 この記事は、一休.com Advent Calendar 2019の2日目の記事です。 今日は、一休.com( https://www.ikyu.com )にService Worker + Workboxを導入した件について書きます。 Service Workerとは Service Workerはブラウザのバックグラウンドで動作するJavaScriptで、PWA(Progressive Web Apps)の基盤技術です。 Service Worker の紹介 https://developers.google.com/web/fundamentals/primers/service-workers?hl=ja はじめてのプログレッシブウェブアプリ https://developers.google.com/web/fundamentals/cod
「Mercari Engineering」は メルカリのエンジニアに関する情報を、 オープンに公開・共有していくためのサイトです。
ネットでは時々、CSSにおけるセキュリティの脆弱性について驚かせるような記事が出回ります。最近話題になったCSSのセキュリティの脆弱性、CSSでできることの可能性、ブラウザの対応状況について紹介します。 CSS Security Vulnerabilities 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 訪問済みリンクの懸念 CSSによるキーロガー CSSによるデータシーフ インラインスタイルブロックのうん○ もっとたくさんあると思います はじめに 記事のタイトルを見て、心配しないでください。CSSにはセキュリティ上の危険な問題はなく、ほとんどの場合、心配する必要はありません。 しかし、時々驚かせるような記事が出回り、CSSでできることの可能性について注意を払う必要があります。最近、話題になった記事をまとめました。
CX事業本部の熊膳です。html2canvasというJavaScriptでスクリーンショットを取得するライブラリを使ってみたので紹介します。 html2canvasとは html2canvasは、JavaScriptでWebページ(もしくはその一部)のスクリーンショットを取る(実際にはCanvas上に描画する)ためのライブラリです。 独自にDOM解析やレンダリングなどを行っているため、完全にブラウザで表示しているものと同じものになるとは限りませんが、かなり再現性高いです。 公式サイトは、こちらです。 html2canvas - Screenshots with JavaScript 使い方(公式サイトより) ブラウザのスクリーンショットを撮る方法はいくつかあります(OSの標準機能を使う、ChromeのDevToolsを使う)が、 html2canvasを使うメリットは、そのものずばり、Ja
クローラーとは、インターネット上にあるWebサイトの文章や画像などの情報を取得して、自動的に検索データベース化する巡回プログラムのことです。 このプログラムは、 「ボット(Bot)」「スパイダー」「ロボット」などとも呼ばれます。 とくに、Googleの検索エンジンの場合「Googlebot」と呼ばれるクローラー(Googleクローラー)があります。 このクローラーに巡回(クロール/クローリング)されやすくしてクローラビリティを向上させれば、ユーザーにWebサイトの情報をきちんと届けることができます。 これは、有効なSEOとなります。 一方、クローラビリティが悪ければ、Webサイトの情報が認識されづらいです。 この場合、インデックスされなかったり、不完全な情報がインデックスされます。 結果、検索ユーザーにWebサイトの情報がきちんと届かなかったり、検索順位や検索流入の向上に繋がりません。 こ
ベイジでエンジニアをやっている酒井です。 ベイジには2017年に、新卒で入社しました。いつもはJavaScriptの開発からWordPressのカスタマイズなど、フロントエンドを中心としながら、一部バックエンドも含めて仕事をしています。『knowledge / baigie』でも、フロントエンド寄りの情報を発信していきたいと思います。 私の今日のテーマは、表示の高速化についてです。 webサイトの表示スピードは、webサイトのユーザー体験に直結すると私は考えています。表層的なUIデザインの改善以上に重要かつ効果的であることも多いため、webのデザイナーやエンジニアは、0.1秒でも速くなることにこだわるべきでしょう。 表示高速化の手法というと、サーバ側の話になることも多いですが、実はフロントエンド側でできることもたくさんあります。それは大きく3つに分けられます。 ブラウザ処理の高速化通信の高
人気プログラミング言語の変遷、1965~2019年(Python視点):気になるニュース&ネット記事 息抜きできる小ネタとして「Most Popular Programming Languages 1965 - 2019」というYouTube動画を紹介。1965年~2019年までの人気プログラミング言語ランキングの変遷を、約5年ごとで、さかのぼりながら見ていく。
GitHubは、開発者らがソースコードを共有できるプラットフォーム。そこで人気の高いプログラミング言語やオープンソースプロジェクトについてまとめた年次レポート「オクトバース(Octoverse)」が発表された。マイクロソフトは、同社のクラウドプラットフォームにより多くの開発者を惹きつけるために、GitHubを2018年に75億ドル(約8200億円)で買収した。GitHubによる、人気プログラミング言語トップ10を見てみよう。 GitHubは4000万人もの開発者が、個人用、仕事用などさまざまなプロジェクトを共有し、達成に向けてコラボレートし、コードをシェアするハブとなった。 2018年、マイクロソフトはGitHubを75億ドル(約8200億円)で買収した。アマゾンなどの競合がひしめく中、より多くの開発者を同社のクラウドプラットフォームに惹きつけるという戦略上、GitHubは欠かせない存在と
ITエンジニアは今後どんなプログラミング言語を学びたいと思っているのだろうか。またもう学ぶ必要はないと感じているプログラミング言語は何か。これを探るため、日経 xTECHでは「プログラミング言語実態調査」のアンケートをWebサイト上で実施した。調査では今後スキルを磨きたいプログラミング言語を複数回答で聞いた。 スキルを磨きたい言語の第1位は「Python」だった。回答者440人中321人がPythonを選んだ。実に7割を超える回答者がPythonを学びたいという状況だ。AIブームの到来で有望視するITエンジニアが多いとみられる。 第2位は「JavaScript」(221人)だ。半数以上の回答者がJavaScriptのスキルを磨きたいと答えている。同じくWeb技術である「HTML/CSS」(156人)も第3位に入った。こうしたWeb技術を用いたシステム開発が現場で増えているのだろう。 第4位
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? レビューガイドライン(Review GuideLine) ここで述べているレビューはピアレビューについての方法です。 (作業成果物の欠陥と改善の機会を探すレビュー) 「最悪を最初に」を基本としてレビューすべき、 たとえば、仕様やアルゴリズムに欠陥があるのに、typoにこだわってもしょうがないので、なにが最悪かを考え、それを防ぐための物からレビューをします。 誤りがプロダクト全体に影響し、手戻りのコストが高くつく、あるいは失敗するようなリスクがないかを考慮にいれてレビューの対象を選択します。 たとえば、基本的な初期フェーズの要求仕様や、ク
[レベル: 上級] Chrome が混合コンテンツ (Mixed Content) をデフォルトでブロックするように仕様が変わります。 この仕様変更は Googlebot のクロールにも影響を与える可能性があります。 HTTPS ページなのに、HTTP で配信されたコンテンツはインデックスされなくなるかもしれません。 混在コンテンツを Googlebot は読み込むのか? 混在コンテンツのデフォルトブロックが Googlebot に影響を与えるかどうか? を先日のオフィスアワーで質問しました。 回答としては「影響はない」とのことだったのですが、質問の意図をうまく伝えることができていなかったみたいで僕が望んでいたような説明は得られませんでした。 Chrome のレンダリングエンジンを Googlebot は 採用しています。 Chrome のレンダリングに関わる変更は Googlebot に
GitHub Action を TypeScript で作成したので,覚え書きがてらどうやって作ったかについて書きます. github-action-benchmark という Action をつくりました. 紹介記事:継続的にベンチマークを取るための GitHub Action をつくった Action とは 今年9月に GitHub Action v2 がリリースされました.GitHub Action は GitHub が提供する CI/CD サービスです. 既存のサービスと大きく違う点は,処理を汎用的に Action として切り出して再利用できることです. 例えば,GitHub からのリポジトリのクローン actions/fetch や Node.js のセットアップ actions/setup-node などの基本的な実行ステップも Action として実装されています. Acti
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