Appleは次期開発環境として年内にも登場予定の「Xcode 16」に、自然言語のプロンプトによる指示を基にSwift言語のコードを生成する「Swift Assist」を搭載することを明らかにしました。 マイクロソフトのGitHub CopilotやGoogleのGemini Code Assist、AWSのAmazon Q Developerなど、主要なクラウドベンダが生成AIをベースにした自然言語によるコード生成機能を提供し始めています。 AppleのSwift Assi……
Xcode 15.3ではSwift 5.10に対応している。Swift 5.10の次はSwift 6.0と言われており、順当にいけばXcode 16.0で採用されるだろう。Swift 6.0ではいくつかの機能がデフォルトで有効となり、これまでのSwiftの書き方ではエラーになってしまい、開発の現場では混乱が予想される。 例年通りであればXcodeのメジャーアップデートは9月で、一昨日Xcode 15.3がリリースされたばかりなので気が早いとは思うが、Xcode 16.0へのアップデート時にスムーズに移行できるように、また問題が発生しないように早めに対応しておきたい。 Swift 5.8以降、今後デフォルトで有効になる機能を「先行的に有効する機能」が存在している。Xcode 15.3でも利用が可能なので、この機能を使ってあらかじめSwift 6の機能に先行して対応しておくとよいだろう。 例の
Xcodeの高速ダウンロードや管理が可能なオープンソースのXcodeバージョン管理ツール「Xcodes App v2.0 beta 1」がリリースされています。詳細は以下から。 Xcodesシリーズはカナダのソフトウェア会社Robots & Pencilsが2019年からオープンソースで開発しているコマンドラインツールで、Appleの統合開発環境「Xcode」のダウンロードやインストール、バージョン管理(切り替え)が可能ですが、このxcodesコマンドをGUI化した「Xcodes.app」のバージョン2.0 Beta 1が公開されています。 このXcodes.appを開発しているMatt Kiazykさんによると、Xcodes.app v2.0ではAppleがXcode 15から行っている、XcodeアプリとmacOSやiOS、iPadOS, watchOS, tvOS, visionOS
Apple's efforts to catch up with competitors in the field of generative AI will include tools for creating apps in Xcode, as well as other additions to its productivity app suite. The rapid growth and massive impact of ChatGPT and the work of tech rivals like Google improving their AI efforts has left observers with the impression that Apple is behind the curve for the technology. However, Apple c
Apple M3チップファミリーを搭載したMacBook Pro (Nov 2023)のXcodeベンチマークが公開されています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2023年10月30日に開催したスペシャルイベント「Scary fast. (速いもの見たさ。)」で、Mac用の第3世代Apple Siliconチップとなる3つの「M3、M3 Pro、M3 Max」と、そのM3ファミリーを搭載する「MacBook Pro (14/16インチ)」を発表しましたが、このM3チップファミリーのXcodeベンチマーク(XcodeBenchmark)が公式リポジトリに登録されてきたのでまとめてみました。 なお、XcodeBenchmarkはオープンソースで公開されており、Xcodeとコマンドラインツールさえインストールしてあれば誰でも実行可能ですが、2023年10月からXcode 15用にコンパイル
XcodeやJavaScript、Dockerなどのツールを使って開発作業を行っていると、知らないうちに大量のディスクスペースを消費していることがあります。 DaisyDiskのような汎用ツールを使って無駄なファイルを探すこともできますが、不要なファイルをまとめて削除することができる専用アプリがあれば便利かもしれません。 本日紹介する「Roomy」は、そのようなディスク容量の問題に悩まされていたTeodor Dermendjiev氏によって作成された、開発者による開発者のためのMacアプリです。 現在アルファ版として公開されていて(将来的には不明ですが現在は無料で使用可能)、XcodeやJavaScriptの不要ファイルを簡単に削除することができます。 次のような特徴を持っています。 🧹 Xcodeクリーンアップ: 古いファイルや不要なファイルにサヨナラ。 🌐 ウェブ開発: npmの依
GitHub Actions で iOS アプリをビルドするときの Xcode のインクリメンタルビルドを有効にするためのキャッシュ設定について解説します。 CI でのビルドで Xcode のインクリメンタルビルドが使えるようになれば、毎回 CI 上でフルビルドし40分程度かかっていたプロジェクトが、差分のみのビルドでビルド時間が5分に短縮されたりすることが期待できます。 環境 この記事では、以下の環境で調査・検証した結果を記載しています。 ローカル環境 macOS Ventura 13.5.1 Xcode 14.3.1 (14E300c) APFS (Encrypted / Case Insentive) GitHub Actions 環境 macos-latest macOS Monterey 12.6.8 Xcode 14.2.0 (14C18) 結論 結論としては xcode-ca
4月にミラティブに入社したiOS開発者の福山 (@fokotate)です。ミラティブにはゲーム好きな人が多いためか、積みゲー消化が急速に進んでいます。 今回は珍しいケースかと思いますが、他社のiOSプロジェクトでも起こりえる問題に対処することができたので共有させてください。 2022/06/09 ✍️追記: Xcode 14 beta 1で確認したところ、以下の問題はほぼ解決しているようでした。AppleにFeedbackを送ったところ同様の報告が複数あり、対応していただけたようです。 Mirrativ iOS開発の問題点 Mirrativ iOS開発ではSwiftGenを使い、多言語対応ファイルLocalizable.stringsをswiftファイルに変換しています。これによって文言をコードに挿入するときに、Xcodeのコード入力の自動補完が使えるようになりタイピングミスがなくなり、コ
旧OSをサポートするアプリ開発、あるいは旧OSでの開発を行う際に、適切なXcodeの選択は難しい場合があります。ここではXcodeの動作環境を整理しました。 App Storeでリリースするアプリのビルド環境について App Storeでリリースを予定しているiOSアプリ等には、ビルドに使用するXcodeのバージョンが指定されています。2023年4月25日以降は、Xcode 14.1以降を用いてビルドする必要があります。
Xcode 13.3 supports SPM binary dependency in private GitHub release In this blog post I will share details about a new feature not mentioned in the Xcode 13.3 Beta 3 release notes. This feature is of interest to developers who need to make their code available as binaries to protect their intellectual property when developing proprietary, closed-source libraries. To distribute code in binary form
はじめに モバイル事業部の平屋です。 Xcodeには端末とワイヤレス接続する機能がありますが使ってますか。 Run an app on a wireless device (iOS, tvOS, watchOS) 一度ワイヤレス接続をセットアップしたのに接続できなくなる事象に遭遇したため、しばらく使ってませんでした。ワイヤレス接続できない場合の対処方法を調べて、再接続に成功したので、本記事ではその方法を紹介します。 対処方法はいくつかあるようですが、手元の環境で効果があったものを紹介します。 検証環境 macOS 11.4 Xcode Version 13.1 対処方法 手元の環境では、「IPアドレスを指定して接続する」機能を使うと、再度接続できるようになりました。 ワイヤレス接続ができなくなる事象が発生すると、ケーブル接続されていない対象端末はDevices and Simulators
「Xcode 13.1」には、iOS 15、iPad OS 15、tvOS 15、watchOS 8、macOS Monterey 12用のSDKが含まれており、iOS 9以降、tvOS 9以降、watchOS 2以降のデバイス上でのデバッグをサポートしている。なお、「Xcode 13.1」を使用するには、macOS 11.3以降を実行しているMacが必要となる。 「Xcode 13.1」には、コンソール、Xcode、lldb、およびデバッグツールが、iOS 15、watchOS 8、tvOS 15を実行しているデバイスから転送されるクラッシュログを正しく表示できないという不具合が存在するため、デバイスからログファイルをインポートして可読形式に変換するか、AirDropを使用して転送したログをXcodeで開くなどの対処を行わなければならない。 ほかにも、プルリクエストにコミットを追加しても
GitLab、クラウド上でXcodeのビルドに対応する「GitLab Build Cloud for macOS」ベータ公開 クラウドサービスとしてソースコード管理などを提供するGitLabは、クラウド上でMacの仮想マシンを用いてXcodeなどのビルドを可能にする新サービス「GitLab Build Cloud for macOS」のベータ公開を開始しました。 GitLab 14.2 is released and includes the introduction of the Build Cloud for macOS beta, Markdown preview, expanded Gitpod integration, new DevOps adoption metrics, and much more.https://t.co/ELjMbJgx1e — GitLab (@git
Xcode 13はコード内のコメントに基づいてドキュメントを自動生成できるようになりました。 独自のドキュメントページをカスタマイズして追加したり、ドキュメントファイルを他のユーザーと共有したり、ドキュメントファイルをウェブサーバーにホストしたりすることができます。 この記事では、Swift Package向けドキュメントの追加について説明します。 この記事に掲載されている画像は developer.apple.com から公開されています。 ドキュメンテーションカタログを作成する 自前のドキュメンテーションのページをカスタマイズして作成するには、ドキュメンテーションカタログを作成する必要があります。自動生成されるドキュメンテーションでいいという場合には、カタログの作成は必要ありません。 まず、Sourcesフォルダーを選択した状態でキーボードで command-N を押して、Xcodeの
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