JR北海道は、大雪の影響で、駅構内の除雪作業が追いついていないことから、集中的に除雪作業を行うため、14日午後9時以降、札幌駅を発着するすべての列車の運行を取りやめると発表しました。 JR北海道によりますと、札幌駅の構内では、降り続く雪のため、線路上のポイントが動かず、列車の方向を切り替えられない箇所が相次いでいて、除雪が追いついていないということです。 このため、JRは、集中的に除雪作業を行う必要があるとして、14日午後9時以降、札幌駅を発着するすべての列車の運行を取りやめることを決めました。 JRは、「夜間のうちに除雪を集中的に進めることで、大学入学共通テストを控えたあす朝の運行にできるだけ支障がないようにしたい」としています。 JRは、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。