本業で、「国民ID」などの話を扱う関係から、この問題をちょっとかじってみることになった。 神戸では100人、大阪では1000人の確認不能な100歳超の高齢者が住民票の上では存在しているという。しかも、不正年金受給で家族が起訴されるような状況になってきている。 「消えた年金の次は、消えた高齢者」か? この問題は、海外にもNY Timesなどを通じて報道されている。 これは日本だけの特有な問題なのだろうか?と思って、海外の知り合いに今回の事件をどう思うか聞いてみた。結果は以下の通りである。 韓国人: これは行政の問題ではないでしょう。家族の倫理の問題。家族が本人に代わって銀行口座を管理することはよくあるが、行政が本人確認するなんて非効率。 -> 韓国の制度が日本の制度を元に作られていることから「もしかして先進的な対策はないか」と思ったが、なかったようだ。「倫理崩壊」も日本の方が先進的なのかも知