ウクライナ・オデーサを訪問したデニス・シュミハリ首相や欧州連合(EU)欧州理事会のシャルル・ミシェル常任議長(EU大統領)ら。ウクライナ首相府提供(2022年5月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Ukrainian Prime Minister Press Service 【6月7日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は6日、ウクライナ産の穀物をロシアが盗んで転売しているとする報道について、信ぴょう性があるとの見方を示した。 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は同日、複数の貨物船がロシアの支配下にある港から出発したと報道。米当局は、船に積載されているのは「盗まれたウクライナの穀物」だと主張していた。 ブリンケン氏は、ウクライナ侵攻に端を発した食糧安保に関する国務省内の会議で、「ロシアがウクライナの輸出向け穀