タグ

ブックマーク / dlit.hatenadiary.com (42)

  • 今さら?個人サイトを作りました - 誰がログ

    はじめに 経緯と作った理由 Googleに見つけてもらえなくても良い このブログとの関係(今後の方針) おまけ:Wordpress雑感 おわりに はじめに 新たに個人サイトを作りました。 ttagawa-dlit.info さいきんこういうニュースを定期的に見るようになりましたので今さら感があると思いますが、 Googleからウェブサイトへのトラフィックがゼロになる日 – WirelessWire News むしろこういう状況だから作ろうかなと思ったというところがあります。 経緯と作った理由 元々別のドメインで個人サイトを持っていたのですが、ドメインの更新をミスって(期限の勘違い)なくなってしまいました。 しばらくは、このはてなブログとTwitterでwebでのつながりはほとんどカバーできているのでもう一度新しく作ることもないかなと思っていたのですけれど、研究に関する情報公開の場としてはな

    今さら?個人サイトを作りました - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2024/06/12
  • 文転?の思い出 - 誰がログ

    はじめに 数学の思い出 おわりに:言語学へ はじめに zu2さんのはてブ経由で沖縄県立球陽高校の学科統合のニュースを知りました。私はこの高校の理数科の卒業生です(1998年3月卒業、7期生)。というわけで、記録も兼ねた自分語りの記事を書くことにしました。 球陽高、理数科と英語科を「文理探究科」へ統合 理系・文系の対応は2年生から 学科と進路のミスマッチ改善へ | 沖縄タイムス+プラス 進学先は筑波大学の日語・日文化学類でしたから記事でも触れられている「学科と進路希望とのミスマッチ」のケースに当たります。 当時も理数科に来たのだから理数系のところに進学しなければならないという雰囲気のようなものはそれほどなかったように記憶しています(私が鈍感だっただけかも)。実は筑波大の体育専門学群への進学も検討していたのですが、体育の方が運動生理学とか動作解析とかあって「理系」っぽい感じがしますよね。

    文転?の思い出 - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2024/06/02
  • コンテンポラリーバレエとパウル・クレー - 誰がログ

    ここさいきん縁あってバレエを見る機会があり、コンテンポラリーバレエを見ている時間が嫌いではないことに気付いた。 なにか分かるとかそういうことではない。だいたいバレエについてはほとんど素人だ。 確かに、テーマとの関連が感じられることもあるし、個々の身体の動かし方に目を奪われることもある。テレビだと前後に簡単な解説が付くようなこともあり、そういうのを聞いているのも楽しい。しかしおそらくただ見ているのが良いのだ。 思うに、特になににも考えを巡らせずに鑑賞できる時間というのが好きなのだと思う。 どうも身の周りのあらゆることについてついなにかを考えてしまうくせがあり、こういう時間を与えてくれるものは意外と少ない。 私にとってそういう位置付けにあるものの1つに、パウル・クレーの絵がある。 アイコンなどにはいわゆる天使シリーズのものを使ったりしている(していた)が、実は抽象性の高い(といって良いのだろう

    コンテンポラリーバレエとパウル・クレー - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2024/03/06
  • ObsidianにはKindleのハイライトを読み込むプラグインがある - 誰がログ

    はじめに 下記の記事で読書の記録を取るのにKindleのハイライトを使うやり方が紹介されています。 blog.shibayu36.org ObsidianにはKindleのハイライトを読み込んで新しいノートを作成するプラグインがあって、こういう使い方をする人にとっては便利なんじゃないかなと思いますのでかんたんに紹介してみることにしました。 使い方は複雑でないプラグインですので、私の紹介を読むより実際に試してみるのが早いという人も多そうです。Obsidianをすでに使っている方はCommunity Pluginを「kindle」で検索してみてください。「Kindle Highlights」というのがそうです(一番ダウンロードされてるやつ)。 Obsidianを使ってない方でも下記のページから説明や挙動を見ることができます。 github.com Kindle Highlightsプラグインの

    ObsidianにはKindleのハイライトを読み込むプラグインがある - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2024/02/22
  • 京都大学職員組合は申請の段階から国際卓越研究大学制度に反対している - 誰がログ

    京都大学職員組合が国際卓越研究大学制度の廃止をはじめとしたいくつかの提言を含む声明を出しています。 www.kyodai-union.gr.jp これに対して、Twitter (現X) などで「応募しておいて落ちてから文句を言うのか」のようなネガティブな反応を見かけました。東大と京大が採択されなかったというのはけっこうニュースになりましたし、この記事内でも「京都大学の「落選」が明らかとなりました。わたしたち京大職組は、これを契機として」というような文言があるからかと思われます。 しかし、そもそも京都大学職員組合はこの制度への申請にも反対の声明(2022年11月16日)を出しているようです。 www.kyodai-union.gr.jp 今回の京都大学職員組合による声明に対して「応募したのに落ちてから文句を言っている」といった評価は当たらないのではないでしょうか。

    京都大学職員組合は申請の段階から国際卓越研究大学制度に反対している - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2023/10/14
  • Amazonのアフィリエイトを(アカウントごと)削除しました - 誰がログ

    はじめに 先日、下記の記事に書いたように10月1日からのいわゆるステマ規制法への対応でアフィリエイト(このブログではAmazonアソシエイトのみ)をどうするか検討していました。 dlit.hatenadiary.com 結論としては、アフィリエイト自体を完全にやめることにしました。もうここから先に書く作業は済ませてしまったので、今後このブログのAmazonリンクから収益が発生することはないはずです。従って、タイトルやブログ、記事に収益に関する表現を入れる修正もしません。 実は上の記事で書いた時からほとんどやめる方向に気持ちは傾いていました。今論文執筆に追われていていつの間にか10月1日を迎えてしまいそうですので早めに処置しておきました。 アフィリエイトをやめた理由と今後の方針 すでにいくつかのところでサイトや各記事に収益に関するメッセージ等を入れているものを見たのですが、なんか自分のブログ

    Amazonのアフィリエイトを(アカウントごと)削除しました - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2023/09/29
    インボイス対応などの手続も面倒なので、わたしもアフィリエイトアカウント閉鎖しました。なんか不備があってAmazonアカウントそのものに影響が出たら困る(主に大量のKindle本が)
  • 主に書籍の紹介記事についてステマ規制法への対応を考えています - 誰がログ

    追記(2023/09/29) 検討した結果、アフィリエイトをやめました。すでに対応は完了しています。 dlit.hatenadiary.com はじめに 下記の記事でいわゆるステマ規制法のことを思い出しました。 suan.tokyo 正直、今まであまり自分のブログのこととして考えていませんでしたが、このブログもAmazonへのリンクはすべてアフィリエイトですのでどうするか考えなければならなそうです。 検索したらアフィリエイトを使っているブログがどう対応するかという方法についての記事はたくさん出てきますので、そういう情報が知りたいという方にはこの記事はおそらく役に立ちません。あくまでここのようなブログについてどう考えるかという記事です。しかも結論はまだ出ていません。 対応1:一律でどこかにアフィリエイトに関する説明を入れる ブログのヘッダーとか各記事の冒頭とかに一律で「このブログ/記事ではア

    主に書籍の紹介記事についてステマ規制法への対応を考えています - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2023/09/29
  • 「短いブログ」としてのTwitterから「長いTwitter」としてのブログへ、そして - 誰がログ

    はじめに 「短いブログ」としてのTwitter 「バズる」ことによる評価 「長いTwitter」化したブログ? ブログ(長いテキスト)の評価法 おわりに はじめに 以下、あまり専門的な裏付けや見通しはないブログの一書き手としての雑感です。 タイトルはちょっと何言いたいか分からない感じですね。どうもしっくりくるタイトルが思い浮かびませんでした。私の考えていることの概要はだいたい次の通りです。 Twitterが即時的なリアクションやとにかく注目を浴びることが評価につながる傾向を加速させた ブログはTwitterの前からあるにもかかわらず、今はその評価方法に乗せられてしまっている:「長いTwitter」化 ブログが長く書けることを強みの1つにするのなら、別の評価方法がほしい なお、「Twitter」と「X」という名称は必要に応じて使い分けますが、それほど厳密な区別はしていません。 「短いブログ」

    「短いブログ」としてのTwitterから「長いTwitter」としてのブログへ、そして - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2023/08/10
    id:buu と同じで、Google検索経由で継続的にたくさん読んでもらえるブログ記事というのはわたしのブログにもそれなりにある。はてブがあまりついてなくてもそうだったり。だからやっぱりブログは(も)いいぞ、と思う。
  • 日本学術会議の任命拒否の件について40代人文系(たぶん)研究者の雑感 - 誰がログ

    追記(2020/10/12) 補足記事を書きました。 dlit.hatenadiary.com はじめに 当初,この問題が出てきたときはここまで多くの人の興味を引くとはまったく予想していなかったので驚いているというのが正直なところです。そのおかげか,日学術会議の位置付け,性格や歴史,今回の件の法的,手続き論的な問題点などについても詳しい人が色々説明や情報発信をしてくれていて私自身改めて勉強になったことも多いです。さいきん情報が多すぎて追いかけきれなくなってきましたが… 私の方で新しく付け加えられる新しい情報や議論はないのですが,1人の研究者/大学教員(助教)としてはやはり何か書いておきたいと重い,ある体験談を中心にいくつのことについて書き散らすことにしました。 この記事だけ読む人もいるかもしれませんので簡単に自分について書いておくと,言語学,日語学が専門の研究者/大学教員です。今までも

    日本学術会議の任命拒否の件について40代人文系(たぶん)研究者の雑感 - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2020/10/08
  • 定延利之氏の「偉い大人」の話し方に関する記述(小池百合子氏の話し方の話) - 誰がログ

    下記の記事で紹介されているNatsuko Nakagawaさんのツイートを見てそういえば定延利之氏の著書に言及があったかもと思ったのでごく簡単に調べてみました。 nomolk.hatenablog.com 調べたのは下記のです。「これにあったかも」と思って調べたらあったという流れなので,定延氏のほかのや論文にもっと詳しい記述や分析が載っているかもしれませんが未調査です。 日語社会 のぞきキャラくり (Word-Wise Book) 作者:定延 利之発売日: 2011/03/25メディア: 単行 該当箇所は「第二章 キャラクタはどこに宿るか?」の「第五節 キャラクタはつっかえ方に宿る」です。 この現象については,まずアナウンサーの発話を紹介,政治家も似たような話し方をすると指摘し,「とぎれ延伸型のつっかえ」と呼んでいます。つまり,このタイプの長母音要素はそもそも「フィラー」ではないと

    定延利之氏の「偉い大人」の話し方に関する記述(小池百合子氏の話し方の話) - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2020/07/08
  • 6月1日,雨,緊急事態宣言解除後 - 誰がログ

    時々書いているように雨の日は好きなのだが,今日はそれほど浮ついた気持ちにはならない。 東京も緊急事態宣言が解除され(こう言えるってことはやっぱり「宣言」だけどアスペクト的に「維持」っぽい扱い?),生活のいろいろなところに変化が見られる。「変化」と言ってもどちらかというと元の生活に近づいていると思うのだが,もはやCOVID-19問題以前にどういう生活をしていたのかよく思い出せない。それほどの衝撃だったということだろうか。 ところで,結局これの通称は(日語では)「COVID-19」よりも「新型コロナ」かもっと短縮して「コロナ」に落ち着いてきたような気がする。 まず,保育園への登園の制限が緩和された。うちでも平日すべてというわけではないが,数日は預かってもらうことにした。ワンオペ育児日が1日減るだけでとてつもなくありがたく思える。もちろん感染の(再)拡大は心配なのだけれども,このままだと生活が

    6月1日,雨,緊急事態宣言解除後 - 誰がログ
  • 自転車で転倒した - 誰がログ

    自転車の運転中に転んでしまいました。 幸いなことにというか,完全な自爆でほかの車両や人にはまったく影響がありませんでした(自分の自転車も無事)。ただ車道走行中で車両が走行する側に倒れてしまったので,車が来ていたらと思うとぞっとしますね。 問題があるのは私の身体で,転倒した際に右手(利き手)だけに全体重をかけてしまったので,手首と肘がひどいことになっています。しかし今思い返しても,なぜあそこで少しでも足を出すことができなかったのか。さいきん生活のさまざまな場面でおじさんになったことを痛感します。まあ40歳ですからね。 さすがにまずいと感じた痛みだったので病院に行ったのですが,手首も肘もレントゲン等で見た限りでは骨折までは行っていないということです。不幸中の幸いだったのでしょうか。 とは言え,肘から先の部分の可動域が狭くなってしまっているのと,握力をはじめ力を入れる系全般が難しくなってしまって

    自転車で転倒した - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2020/03/17
    ひええええお大事に……(イタソウ)
  • 加計学園の入試問題と日本語学習者の会話能力(「差別」について追記あり) - 誰がログ

    事実がどうだったかについてはきちんと調査して公開してもらうしかないと思いますが,この問題に対する反応で気になるものがありましたので少し書いておきます。もっと情報が出たら,日教育や第2言語習得の専門家の方が解説してくれると良いのですが。 よく知らないという方は下記の記事で概略がつかめるでしょう。 www.asahi.com この記事に「過去2回の試験で合格した韓国人の学生が入学後に日語の会話に難があり、学生生活で苦労したため、昨秋の試験で初めて面接を導入したところ、7人全員の会話能力に問題があり、面接を0点とし、不合格になったと大学側は説明。」という記述があります。この受験生の中には筆記試験でかなり良い点を取った人もいたようです。 筆記と会話の違い この問題・報道への反応として,「語学では筆記試験がよくできても会話はできないことはある」というものを複数見かけました。 これは確かに一般的

    加計学園の入試問題と日本語学習者の会話能力(「差別」について追記あり) - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2020/03/12
  • 専門家としてブログとどう付き合うか(今の方針)

    追記(2019/01/08) なんだか内容と合ってない気がしたのでタイトル変更しました。 はじめに 途中ではてなブログへの移行があり名前も変えてしまいましたが,このブログ(元はてなダイアリー)もそろそろ15年目を迎えます。 dlit.hatenadiary.com 下記の記事を読んだこともあって,さいきんのブログに対するスタンスを簡単にまとめておきたいと思います。 president.jp 仕事(大学教員・研究)の営業みたいな Amazonアソシエイトは利用していますが,基的にブログで儲けることは考えていません。アフィリエイトの収入は,はてなブログProの料金をカバーできればぐらいの気持ちで使っていて実際カバーできているかは微妙なところです。はてなブログをProにしているのは,広告を外した方が少しでも記事が読みやすくなるのではないかと考えているからです。自分で自分の記事を読み返すこともけ

    専門家としてブログとどう付き合うか(今の方針)
    pollyanna
    pollyanna 2020/01/08
    まったく専門外なのですが、ことばには興味があるので、いつもおもしろく拝読してます。ご専門以外の話題もお人柄がしのばれて楽しい。
  • 「最低の価格」は高いか安いか - 誰がログ

    電車の車内広告で見かけたのですが,ヒルトンホテルが「最高の思い出を,最低の価格で。」というコピーを使っているようです。 hiltonhotels.jp 「最高の思い出」と対比されていますし,文脈からすると「一番価格が低い(安い)」という解釈が優先かなとは思うのですが,日語の「最低」は「一番悪い」に近いような評価的な用法もあるので,「最低の価格」という表現だけにフォーカスすると「ひどい価格」,たとえば「内容の割に高い」といったように受け取れなくもないかなと考えてしまいました。 英語のサイトの方のプライス・マッチ保証 (Price Match Guarantee)の説明を見ると "the lowest price" という表現が使われているのですが,英語の方には日語のような評価的なニュアンスは出ないような気がします(自信はありません)。 hiltonworldwide3.hilton.co

    「最低の価格」は高いか安いか - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2019/12/05
    「サイテーの価格」問題。
  • 大学教員であることは「一般社会」での過ちを免罪しない - 誰がログ

    これまでも他の話題で書いたことがある気がしますが,大学(を拠点にした研究界)がある種「一般社会」から隔絶されているとか,「一般社会」では許されないような行為・人が許容されるという感覚・考え方は確かにあると思います。 https://twitter.com/MarathonUniv/status/1198897437315723264 ここから先の議論は,「人格が破綻」とか「許容される」の意味や範囲をある程度詰めないと空転しそうですし,この記事でもそこまでやるつもりはありませんが,今回の件は研究界内のローカルな出来事ではなく,「一般社会」とのつながりの中で行われた(むしろ積極的な発信としてすら捉えられる)言動なわけで,「アカデミアでは多少の変なこと・人も許される」とはだいぶ話が違うのではないでしょうか。 大学や研究界の一部を「隔絶させるという形でそのほかの社会と関わらせる」という選択肢はあっ

    大学教員であることは「一般社会」での過ちを免罪しない - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2019/11/26
  • 大連滞在雑記(地下鉄とかキャッシュレスとか) - 誰がログ

    大学の国際研修科目(だいたい10日ぐらいの日程で,学生交流や授業見学,現地の企業訪問などを行う短期のプログラム)の引率で中国大連に滞在中です。 大連大学に宿泊していてほとんど大連の市街地には行かないので中国の今の街の状況が分かるというわけではないのですが,今回の滞在でちょっと気付いたことなど書いてみます。ちなみに私はこういう記事を書くのに慣れていないこともあって,写真がぜんぜんありません(研修の記録用の撮影しかしてない)。 地下鉄 この科目の引率は4回目なのですが,今回はじめて地下鉄に乗りました(これまでは車やタクシー,バスでの移動が多かった)。 まず良いなあと思ったのは,エスカレーターでどちらか片側に人が乗るということがなく,両方に人が乗っていて歩く人がほとんどいないということですね。4, 5ぐらいの駅しか行っていないのですが,比較的大きめで利用者が多い駅でもそうでした。日(特に東京)

    大連滞在雑記(地下鉄とかキャッシュレスとか) - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2019/11/08
  • 「やさしい日本語」についてちょっとだけ - 誰がログ

    はじめに 下記の「やさしい日語」に関するまとめが話題になっていて,Twitterでも少し関連することを書いたのですが,やはりこちらでも少し何か書いておくことにします。 togetter.com 東日大震災の時にもそこそこ話題になったという印象があったのですが,それはやはり私の周囲に日語学・言語学や日教育(日語を第1言語としない人に日語を教えること)に携わっている人,なじみのある人が多いからかもしれません。この話題に限ったことではないと思うのですが,機会があるたびに宣伝し続けるのが良いのでしょう。というわけである程度知っている方はいろいろなところで何か書いてみると良いのではないでしょうか。 私個人としては,東日大震災の時に手話ニュースが叩かれたのを思い出しました。Twitterやはてブのコメントでも言及がありますが,こういう情報が助けになるのは「外国人」だけではないのです。

    「やさしい日本語」についてちょっとだけ - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2019/10/15
  • そのうち来る,沖縄の基地や歴史のことを我が子に(くわしく)話すとき - 誰がログ

    私自身の基地に関する思い出を以前書いたことがありますので,よろしければこちらも合わせてどうぞ。 dlit.hatenadiary.com 我が子(3歳児)は東京生まれ東京育ちなのですが,私が沖縄(沖縄市)出身なので,年に1回は沖縄に行きます。 東京ではなかなかしないこともいろいろできるので,もう2歳児の頃からなかなか楽しんでいるようでしたが,今回,私の実家の上空を米軍機が通ったときに我が子が言った「かみなり?」という一言にはっとしました。 恐がったというよりは突然でびっくりしたという様子で,その場では「飛行機だよ」とだけ返して終わりました。でも,そのうち沖縄の基地や歴史のことを話す日が来るんだな,と。 「そんなの今まで考えなかったの」と思われるかもしれませんが,今までは小さいこどもと飛行機やバス・車で長時間移動して自宅とは違うところに数日間泊まる,という課題をいかに安全に問題なくこなすかに

    そのうち来る,沖縄の基地や歴史のことを我が子に(くわしく)話すとき - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2019/09/02
  • 『中動態の世界』の言語学的側面に関する雑感/違和感(文献紹介あり) - 誰がログ

    追記(2021/08/18) 態 (voice)や格 (case),言語類型論などの研究者である今西祐介氏による書評が公開になっています。『中動態の世界』の内容に詳しく踏み込んでいるタイプの書評ではないと思いますが,下記の私の記事に比べるといろいろな言語のいろいろな現象が紹介されていておすすめです。内容としてはやや専門的なので言語の話に慣れていない人はちょっと大変かもしれません。 www.hituzi.co.jp 今西氏の日語で読める著作として下記のものがあります。記事でも参照されています。 言語の能格性 (関西学院大学研究叢書) 作者:今西祐介ひつじ書房Amazon はじめに 私は言語学の研究者なのですが,「中動態」というキーワードにひかれて國分功一郎『中動態の世界 意志と責任の考古学』を読みました。気になった点について簡単に書いておきたいと思います(以下,「書」と出てきた場合はこの

    『中動態の世界』の言語学的側面に関する雑感/違和感(文献紹介あり) - 誰がログ
    pollyanna
    pollyanna 2019/07/16