サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
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2月11日のこと、「偽ベートーベン事件」が発生して以降、初めて朗報と言えるものを目にしました。桐朋学園大学で新垣隆君に指導を受けた学生が主体となってネットで署名が集められ、それに動かされて、新垣君自身が願い出ていた非常勤講師の辞職願いを大学側が白紙撤回したというものです。 2月11日の時点で7700人あまり、そのあとすぐに署名は8000人を超え、本原稿の執筆時(2月17日)には1万7726人に及ぶ人々が新垣隆君の地位保全を求めて大学に働きかけています。 こうした事例は日本の音楽史上、かつてありませんでした。インターネットの普及があってこそ、とも思います。が、そこに表れる、新垣君の音楽家としての確固たる実力と、素晴らしい人格を、広く社会に誤解なく受け取ってほしいのです。 この署名は私のところにも送られてきました。このリンクです。 いま現在でも署名することはできます。 私も1票分ですが、名を連
Astand終了のお知らせ 朝日新聞社「Astand」は、2023年7月でサービスを終了しました。 朝日新聞社が有料で提供する情報サービスの配信サイト Astand(エースタンド)は、各サービスの終了にともない2023年7月31日をもちまして閉鎖しました。 今後は、朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」をご利用いただきますようお願い申し上げます。朝日新聞デジタルのコンテンツはこちらでご案内しております。 https://digital.asahi.com/info/about/ なお、朝日新聞社のオンライン共通ID 「朝日ID」は引き続きご利用いただけます。 https://id.asahi.com/asahiID/asahiID_site.html
2月5日から6日にかけ、いくつかの報道機関が「現代のベートーベン」扱いされていた自称作曲家が実際には一切作曲などしておらず、すべてを他の人物が代作していた事実を報道し、関連する番組をオンエアした局は併せて「お詫び」を告知しました。 この「偽ベートーベン」に最初は騙されて、結果的に楽曲を提供し続けさせられていたのが新垣隆君と知り、直ちに自他共通する情報をきちんと整理しなければならないと思い、本稿を書いています。 以下では「週刊文春」2月13日号 第24ページから31ページまで活字で記された記事を元に経緯を確認したいと想います。 新垣隆君は、私も同じ作曲のフィールドで仕事する、私よりは6歳ほど若いですが、折り紙つきの第一級の芸術家です。 初めて彼を知ってからかれこれ四半世紀近くになりますが、誠実で、普段は控えめで、人間性はとても優しく、しかし音楽の主張は明確で、素晴らしい耳と手を持つ高度なピア
全聾の作曲家として知られていた佐村河内氏にゴーストライターがいたことが明らかになった。また、聴覚障害に関しても疑念が持たれ騒動になっている。 佐村河内氏の騒動については、興味深い記事が多い。彼はなぜゴーストライターを続けたのか〜佐村河内氏の曲を書いていた新垣隆氏の記者会見を聴いて考える ではオウム真理教の取材をしていた江川氏らしい記事である。また、クラシックに関わる人々により熱量のある記事も必見の価値がある。 佐村河内氏の作ったとされる鬼武者の曲をいいなと思った個人として、一連の騒動を巡って世間はわかりやすさを求めている点について述べて行きたい。 聴くことの困難をめぐって - ゲンロンスタッフブログ 森下唯オフィシャルサイト ? より正しい物語を得た音楽はより幸せである 〜佐村河内守(新垣隆)騒動について〜 またS氏騒動・長文多謝: 隠響堂日記 偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あま
「現代のベートーベン」と称された作曲家佐村河内(さむらごうち)守氏(50)の妻の母が、「娘は早く離婚してほしい」と涙ながらに訴えた。同氏のゴーストライター問題を明かした桐朋学園大・新垣(にいがき)隆講師(43)の会見から一夜明けた7日、広島市内で日刊スポーツの取材に応じた。2人と16年間音信不通であることを告白し、同氏の自己中心的な結婚生活や、過去の「ウソつき」エピソードなども明かした。 佐村河内氏の義母にあたる、妻の母が涙した。「早く離婚して、私が生きている間に広島に戻ってきてほしい。心配で死んでしまいそうじゃけん。いつ娘が帰ってきてもいいよう、畳の部屋を洋間にしたんです」。 義母によると、妻は同氏より3歳年上。88年に結婚し、広島から横浜のワンルームマンションに転居した。その後同氏がアルバイトを転々としたり、ロックバンド活動をしているかたわら、妻は子ども服店で働き生計を担った。衝撃事実
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
☆楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→** 出版作品一覧→***NEW ◆《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。 ◆《作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊 ◆《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。 先日、本屋の棚で「交響曲第一番」と大書した本を見つけ、思わず(吸い寄せられるように)手に取った。 タイトルからして新人作家の音楽小説か何かかと思ったら、佐村河内守(さむらごうち・まもる)という全聾の作曲家の自伝だった。1963年に広島に生まれた(まだ四十代半ばの)彼が、作曲家を志し「交響曲」を作るまで
・ 05月29日 13時 【重要】Xはtwitter.comではなくx.comでご取得下さい【追記】 ウェブ魚拓をご利用いただき、ありがとうございます。 追記です ...
多くの目に触れるようになる前から価格が高騰し、入手困難なCDであるため、これを引用公開することで、多くの人の目に触れることは、昨今の事情に照らし、有用だろうと思い、ここに記しておきます。じゃあ増田で書くなよ、というツッコミは効きません。たぶん期間限定。 奇跡の目撃者 指揮者 新垣隆 佐村河内のスコアを詳細に眺め評価することは、近頃の劇音楽に屡々見られる基本的な技術不足や、必要以上に技を凝らそうとする過剰なテクニックの持て余し。 これらとは明かに一線を画しているという事だ。 第一楽章、邦楽の静謐な、それでいて熱いエネルギーを内に秘めた佇まいから戦いを表現する大オーケストラへの見事な転換、目の眩むような、あたかも生物の細胞分裂の様な声部の増殖の緊張は、来たるべく英雄の出現(心に強く刻み込まれる主題[テーマ])を準備しているのだ。 第二楽章では、一楽章の主要な動機[モティーフ]や主題[テー
『週刊文春』2月13日号に掲載された「ノンフィクション作家・神山典士氏+本誌(週刊文春)取材班」による佐村河内守の「ペテン」の暴露記事を読んだ。 既に新聞やテレビが大々的に報じている通り、佐村河内守の「全聾」は「真っ赤な嘘」だった。そのことは、一昨日にテレビの映像と音声で視聴した佐村河内の喋りぶりから想像していたが、その通りだった。 開会式に先立って一部競技が始まっているソチ冬季五輪とのからみで話題になっているのは、男子フィギュアスケートの高橋大輔選手が、佐村河内が「作曲」したとされてきた、実は新垣隆作曲の「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ」を選曲したことだが、これはもともと「みっくん」との愛称を持つ、義手でヴァイオリンを弾く少女に佐村河内が「捧げた」曲だったが、みっくんの家族と新垣は古くからの知り合いであり、新垣はみっくんが4歳の頃からみっくんが弾くヴァイオリンのピアノ伴奏を務めてい
TOP > ニュース > 現代のベートーベン佐村河内さんがゴーストライターに渡していた指示書すげえwwwwwwwwwwwwww Tweet カテゴリニュース 0 :ハムスター2ちゃんねる 2014年2月6日 10:26 ID:hamusoku 音譜は全く読めないという佐村河内氏がゴーストライターに渡してたっていう指示書が一番興味深かった。図形楽譜みたいですごいw https://twitter.com/asdsntr/status/431200929002446848/photo/1 広島市出身の被爆二世で、両耳が聞こえない作曲家として知られる佐村河内(さむらごうち)守さん(50)=横浜市在住=の「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの楽曲は、十数年前から特定の別の人物が作っていたと、佐村河内さんの代理人の弁護士が五日、明らかにした。 佐村河内さんの代理人は「(作曲した)人物の側にも作曲
2014年02月06日22:00 カテゴリ 佐村河内守ゴーストライター「事件」は、もう音楽の問題じゃない (https://twitter.com/kamba_ryosuke/status/431331222644477953 より) 昨日、今日と、佐村河内守ゴーストライター事件が注目を集めています。わたしも、それに便乗して、「音楽的にはこういう問題があるんだよ」「新垣隆って知らなかったけどスゴい音楽家だね!」みたいな記事を書きました。 ・新垣隆がヤバい。とにかくヤバい。いま直ぐ聴け! が、今日、テレビで新垣の会見の一部や web 記事、あるいは、妥当性は不明ですが佐村河内に関するウワサ程度の web 記事に目を通すと、 ・新垣隆さん「著作権は放棄したい」佐村河内守さんのゴーストライター【会見全文】 ・【佐村河内さん代作会見詳報】(1)「私は、佐村河内さんの共犯者です」 - MSN産経ニ
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事実を知れば知るほど、実に「巧妙なウソ」だったことが分かる。 言うまでもなく、天才作曲家とされた佐村河内守氏のことだ。 テレビ関係者もまんまとダマされていた。 元テレビドキュメンタリーの制作者で現在はテレビ批評をやっている私のところに週刊誌や新聞記者などから次々に電話がかかってくる。 「それにしてもなぜテレビドキュメンタリーで長期取材した時にウソが見抜けなかったのでしょうか?」「テレビドキュメンタリーで取材する時に事実の確認はしないのでしょうか?」そんな質問を記者たちから投げかけられる。 しかし、結論から先に言えば、仮に私自身が佐村河内守氏のドキュメンタリーを企画し、取材したとして、そのウソを見抜けたのか、と問われたなら、それをウソだと見抜くことは難しかっただろう。おそらく、私もまんまとダマされただろうと想像する。 それくらい新聞・雑誌記者やテレビ制作者、視聴者・読者たちの「心理」をついた
「佐村河内さんが世間を欺いて曲を発表していることを知りながら、指示されるがまま、曲を書き続けてた私は、佐村河内さんの「共犯者」です――「全聾の作曲家」として、NHKスペシャルを初め、あらゆるメディアで称賛されてきた佐村河内守氏のゴーストライターだった新垣隆氏が、2月6日、謝罪の記者会見を行った。 会見する新垣隆氏(都内のホテルで)今でも「共同の作品」佐村河内氏のCD18年間に20曲以上を提供。その中には大編成で80分にわたる交響曲もある。それも含めて報酬は700万円前後、という。この間、佐村河内氏はいくら稼いだのだろう。CDは、『交響曲第一番HIROSHIMA』は約18万枚、『鎮魂のソナタ』は10万枚以上売れたというが、新垣氏には一円の印税も渡っていない。それでも報酬引き上げを求めもせず、今でも不満を抱いていないようだ。 『交響曲第一番HIROSHIMA』では、佐村河内氏は「中世宗教音楽的
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