子供向けアニメとして親しまれている長寿番組「クレヨンしんちゃん」が7月から「クレヨンしんさん」としてリニューアルを予定していることが関係者の証言でわかった。放送20年を経て「嵐を呼ぶ園児」は「嵐を呼ぶ青年」へと成長する。 番組の製作関係者が取材に対して匿名を条件に明らかにした。アニメ「クレヨンしんちゃん」は1992年に放送を開始、今年で放送20周年を迎えた。これを記念して現在さまざまな企画が進行中だが、一方で「5歳児が主役の番組が20周年を迎えるのは矛盾している」との声も多く、製作側ではしんちゃんの年齢引き上げを検討していた。 7月から放送予定の「クレヨンしんさん」では番組の長期継続を考慮し、主人公である野原しんのすけの年齢を31歳と高めに設定。その一方で「しんちゃん」のイメージを崩さないよう、発言や行動は5歳児レベルのまま引き継ぐ。また、しんさんの外見は、父・野原ひろしとよく似ており、ひ
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