7月16日から22日までロンドン近郊で開催される「ファンボロー航空ショー」で、航空ショーでの飛行展示(フライトディスプレー)を初めて披露する三菱航空機のMRJが現地時間12日(日本時間12日夜から13日深夜)、ファンボローの会場上空で、初の予行演習を実施した。 ファンボロー航空ショーの会場上空で飛行展示の予行演習を終え着陸するMRJ=18年7月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 三菱航空機と親会社の三菱重工業(7011)は、ローンチカスタマーである全日本空輸(ANA/NH)のカラーリングを施した飛行試験3号機(登録番号JA23MJ)を、ファンボローに持ち込んだ。三菱重工によると、会場には現地時間10日午後7時19分に到着したという。 予行演習の初日となった12日は、現地時間午後3時35分すぎに駐機場を出発。約10分間のフライトを2回行い、
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