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ブックマーク / www.taro.org (7)

  • まだ終わっていない戦争の決算|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    国の決算書類の中に旧臨時軍事費特別会計歳入歳出整理額計算書というものがある。 昭和12年9月10日、臨時軍事費を一般会計と区別して戦時終局までを一つの会計年度として特別に整理することになった。 (臨時軍事費特別会計法) この臨時軍事費特別会計は、「昭和20年勅令第542号ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基づく臨時軍事費特別会計の終結に関する件」により、昭和20年2月28日に約8年半を一つの会計年度として終了した。 出納整理期間が同年5月31日までとされ、6月1日以降の歳出歳入及び債権債務は一般会計が承継することとされた。 この特別会計の収入は1733億円、支出は1554億円、差引剰余金179億円。 ところが特別会計閉鎖後も、決算時点では明らかではなかった歳入歳出が頻発し、こうしたものを一般会計から再び切り離し、旧臨時軍事費特別会計分として別途整理することにした。 (ポツダ

  • いわゆる河野談話について|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    Q いわゆる従軍慰安婦に関する官房長官談話(河野談話)が今、問題になっていますが、この談話が出された経緯を教えて下さい。 A 宮沢内閣当時、当事者による訴訟の提起や宮沢総理の韓国訪問時に盧泰愚大統領からの問題提起などがあり、関係諸国などから強い関心が寄せられました。 そのため1991年12月より、いわゆる従軍慰安婦問題に政府が関与していたかどうかを、警察庁、防衛庁、外務省、文部省、厚生省、労働省がそれぞれ調査し、その結果を1992年7月6日に内閣官房内閣外政審議室がとりまとめ、「朝鮮半島出身のいわゆる従軍慰安婦問題について」として発表しました。 それによると、(ネット上に資料がないので下記引用します。誤字脱字があったらお許し下さい。) 「慰安所の設置については、当時の前線における軍占領地域内の日軍人による住民に対する強姦等の不法な行為により反日感情が醸成され、治安回復が進まないた

  • 自民党はどこで間違えたのか|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    自民党はどこで間違えたのか、少なくとも原発・エネルギー政策に関しては、山特命委員会がきっちりと検証をする。 いろいろなあやまちがあったはずだが、線は、まず90年代後半の電力自由化闘争だろう。電力会社とつるんだ自民党政治家がどのように動いたのか、村田元次官をはじめ当時の関係者を招いてきちんと精査するべきだ。 そしてそこからエネルギー政策基法に流れる。元東京電力副社長だった加納時男元参議院議員が、総力をあげてやった議員立法だ。関わった議員が、「原子力」という単語は一つも入っていませんと豪語していたが、入っていない単語は他にたくさんあるのに、「原子力」という単語は一つも入っていませんとわざわざ言うということは、そういう狙いがあったのだろう。 そして、長期エネルギー需給見通しやエネルギー基計画、あるいはそのための審議会。電力・エネルギー関係者が多数を占め、部外者は数あわせで入れられ

    pon-zoo
    pon-zoo 2011/08/05
    電気買取を「検針の時、家庭からの送電線への出力と家庭の使用電力がたまたま同じだと検針員が感電する危険がある」という手袋一つで防げる危険を問題視して買取制度を潰したのは確か80年代だった筈。
  • 河野太郎公式サイト | 20mSVの文部科学省のロジック

    小佐古敏荘内閣官房参与が辞任した。 福島県内の小学校や幼稚園の校庭利用基準を20mSVにするということに反対しての辞任だ。 この件に関して細野豪志首相補佐官は、「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20mSVが適切と判断している。政府の最終判断だ」と発言しているが、当にそうなのだろうか。 細野補佐官は、この数字は高すぎると主張していた。それに対してこの数字でいいと言っていたのは文科省の政務三役だ。文科省の政務三役の主張は、この数字を下げると、福島県内の小学校のなかに疎開せざるを得ないものがでてくる。この状況で子供を移動させるのは、精神的な負担が大きいとして反対している。 しかし、戦時中に、子供たちは大勢、疎開した。つらいこともあったかもしれないが、命を考えれば、やむを得なかった。今回のことも、たしかに精神的につらいこともあるかもしれないが、将来の健康に被害

    pon-zoo
    pon-zoo 2011/04/30
    この辞任は問題提起として立派だと思う。細野補佐官も閣内不一致と叩かれても頑張って欲しかった。それにつけても情けないのが文科三役。総裁選の論功行賞で大臣選ぶ発想はもう終わりにしてほしい。
  • 河野太郎公式サイト | この夏、本当に電力は足りないのか

    自民党部で東京電力からヒアリング。 東電は、今年の夏の需要をピーク時で5500万kWと予測して、それに対する供給が、3月25日時点で揚水発電なしで3600万kW、揚水発電を入れると3800万kW。それが今年の夏までに揚水発電なしで4650万kWに復旧するという。 さらに、そこから常磐共同火力と鹿島共同火力が復旧し、ガスタービン、ディーゼルエンジンなどを設置し、さらに自家発電の余剰購入等で揚水発電なしで5000万kWまではめどがついたと発表。 揚水発電のベースがそれに200万kW上乗せされ、さらに揚水発電が増える可能性もあることから、かなり供給が需要に追いついている。 これに、さらに需給調整契約がある。今日、東電が出してきたのは需給調整契約の一部だけ。「あらかじめ休日に工場の操業を振り替えたり、一時停止してもらう契約」が130万kWと「電力需給逼迫時に使用を控えてもらう契約」が110万kW

    pon-zoo
    pon-zoo 2011/04/12
    副社長が元議員の自民党のヒアリングに対してさえまともに回答しない東電。長年にわたる企業と経産省べったりを見過ごしているうちに、無敵な企業意識を育ませてしまったのかも。全てを抜本的に見直さないとと思う
  • 河野太郎公式サイト | 谷垣総裁、これは絶対におかしい

    予算委員会、なんせ当選以来初めてだから、いろいろと準備したり、なんやかんやと忙しくしていた。 へぇーっと思ったのは、質問は要旨対応です、ということ。 他の委員会は質問を通告し、答弁の準備をきちんとさせる。予算委員会は要旨だけ前日に通告し、数字等が必要なものは別途通告する。 さすが予算委員会、他の委員会とは違うなあ、大臣もこれだけで答弁しているんだと感心していた。 アメリカ出張前に質問を作って、とりあえず馬淵副大臣には手書きでゴメンネと渡しておいた。センターを指名停止にするのかとか、費用負担をセンターにさせるのかとか、事前に渡しておけば、委員会当日までに馬淵副大臣が指名停止やなんやかんやをやっておいてくれるだろうと。 案の定、指名停止になり費用負担についても動きが出てきた。(指名停止五ヶ月は短いだろという新たな質問が付け加わるが) で、他の質問は、今日の昼過ぎに要旨にして渡した。 で、厚木の

  • 河野太郎公式サイト | ブッチホンで思い出したこと

    小渕恵三外相が初めての国連訪問でニューヨークに行かれた時、山一太さんと2人で随行した。ブッチホンがかかってきて、君、オルブライトさんの教え子だろ、ニューヨークで会談するからついてきてくれないか。その場でハイと答え、2日後の飛行機に飛び乗った。 当時、山一太、河野太郎のコンビで、日の国連の安保理常任理事国入りを目指して、常任理事国の代表部を2人で飛び込み訪問したりしていたのを小渕さんはよくご存じだった。 初の会談の前に、小渕外相は僕にこう言った。「君、そこの廊下に立っていてくれ。向こうからオルブライトさんが歩いてきて、君を見つけて話しかけるだろう。そしたらしばらく雑談してくれ」「かしこまりました」。会談の部屋に入ったオルブライトさんに、小渕外相は「彼はあなたの教え子だそうですね」と話しかけたそうだ。実は、前任の外務大臣がオルブライト長官と折り合いがメチャクチャ悪かったそうだ。なんとかオ

    pon-zoo
    pon-zoo 2011/01/27
    気に入らないから一切尊重しない、政策が違うから何もかも認めないという自民党とその支持者の万年与党体質はいつまで続くのだろう。確かにブッチホン関係ないかも。
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