面接官は、ここで「他社ではなく当社でなくてはならない、オンリーワンの理由を聞きたい」と思っています。社名だけ変えれば、どこの企業でも通用する志望理由では響かないと心得ておいてください。 しかし実際には、経験豊かなはずのミドルの大半が、企業のホームページから拾った経営理念や社長のメッセージ等を引用して回答を組み立てています。 「御社の経営理念である『社会の発展に貢献』に共感し……」、「御社社長の『お客様に新たな価値を届け続けたい』というメッセージに強く惹かれ……」といった感じです。これではその他大勢と同じで、取ってつけた印象を否めません。 ここは長年の職歴を活かして、自分の人脈等を駆使してリアルな企業研究をした上での志望動機を盛り込みましょう。 でないと、その他大勢から抜きん出ることはできません。 加えて、その企業で自分に何ができ、どのような貢献ができるのかを、志望動機と連動して述べることを
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