中学時代に連立方程式で躓(つまず)いた人、高校時代にサイン・コサインについていけず、理系の学部に進むのをあきらめた人----つまり根っからの"文系脳"の人は、社会人の7〜8割程度を占めると考えられます。数字を扱うことや論理的に考えることが苦手でも、学校の勉強なら「不得意だから」「嫌いだから」で済むでしょう。しかし、社会に出たら、そうはいきません。(中略)ビジネスで計画した数字を達成する手立てを考える際などには、「数字が苦手だから」「考えるなんて面倒くさい」という言い訳は通用しないのです。(「はじめに」より) そう語るのは、『10戦9勝の数字の使い方』(深沢真太郎著、小学館新書)の著者。ビジネスパーソンの教育に活用できる「ビジネス数学」の第一人者であり、人材育成の仕事に携わっている人物です。そんな立場だからこそいえるのは、「ビジネスパーソン向けの数学に関する書籍や雑誌は役に立たない」というこ
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