先日、書籍『言ってはいけない』について、記事をアップ致しました。 tenamaka26.hatenablog.com 本日は、『言ってはいけない』の続編『もっと言ってはいけない』について、少し語ってみましょう。 (提供:Amazon) ---------------------------------- 『もっと言ってはいけない』の内容は、『言ってはいけない』と同じ傾向のもの。 脳科学・遺伝学・生物学…等々からのアプローチで、人種差別や男女差別等の「タブー」に切り込む。こういう内容になっています。 ここでいう「タブー」とは、「SNSで呟いたら、100%炎上必至」という内容の危険な主張です。 例えば、「馬鹿な親からは、馬鹿な子供が生まれる」とか、「人種によって賢さが違う」等々。こういう部分だけを見ると、完全に差別論者のレッテルを貼られそうな感じです。 しかし、作者の「橘玲(たちばな・あきら)