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ブックマーク / www.cinra.net (5)

  • 金ローで『IT/イット』1作目が地上波初放送。R15+の「ファミリー映画」 | CINRA

    ホラー映画史上No.1の大ヒットを記録し、若い世代を中心に日でも予想を超えた大ヒットを記録した、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。その人気の理由は、なんといっても、いろいろな意味で度を超えた「恐怖シーン」だ。 作の悪役である、不気味な謎のピエロ、ペニーワイズが、子どもたちに仕掛けてくるバラエティー豊かな襲撃は、まさに、様々なアトラクションの用意されている「悪夢のテーマパーク」のよう。その一つひとつの完成度の高さに、話題が話題を呼んで、多くの観客を劇場に集めたのだ。 だが、作はただ不気味だったり、不意打ちでびっくりさせるというだけではない、もっと深いところに、その真のおそろしさがある。ここでは、作の魅力を最大限に味わうため、作品の奥深くにあるものを掘り出していきたい。 子どもたちが主人公なのに子どもは観られない。残酷な描写のために「R15+」指定となった異様なハリウッド

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    ponnao
    ponnao 2019/11/08
  • 中村佳穂という「歌」の探求者。魂の震えに従う音楽家の半生 | CINRA

    芸術の質とはなにか? その解釈は人によって様々だろうけど、僕はやはり「コミュニケーション」なのだと思う。芸術を通して自分を知り、芸術を介して人とつながり、それによってさらに深く自分を知ることにもなる。京都在住の音楽家、中村佳穂のこれまでの歩みを振り返ると、そんなことを改めて考えさせられる。 京都精華大学在学中に格的に音楽活動をスタートさせると、ソロ~デュオ~バンドと流動的な形態でライブ活動を展開。固定メンバーを決めずに、全国各地で出会ったミュージシャンを引き入れては、セッションを行ってきた。2016年に発表した1stアルバム『リピー塔がたつ』は高い評価を獲得し、同年『FUJI ROCK FESTIVAL』への出演も果たしている。 レミ街の荒木正比呂と深谷雄一、CRCK/LCKSの小西遼、吉田ヨウヘイgroupの西田修大らとともに制作された新作『AINOU』は、生演奏とプログラミングが有

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    ponnao 2019/07/26
  • 構想35年で製作15年、地球人が異星で神になるSF映画『神々のたそがれ』が日本公開 | CINRA

    アレクセイ・ゲルマン監督の遺作『神々のたそがれ』が、3月から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で公開される。 同作は、アンドレイ・タルコフスキー監督作『ストーカー』の原作でも知られるストルガツキー兄弟によるSF小説『神様はつらい』をもとにした作品。地球から800年ほど遅れた発展を遂げ、ルネサンス期を迎えようとしている惑星が舞台となり、圧政や殺戮、知的財産の破壊が繰り広げられている惑星に、地球人たちが科学者や歴史家から構成される調査団を派遣するというあらすじだ。 惑星の人々から神のような存在として崇められる地球人のドン・ルマータ役をレオニード・ヤルモルニク、ルマータの友人パムパ男爵役をユーリー・アレクセーヴィチ・ツリーロが演じる。キャストはエキストラまでゲルマン監督自身が選んだとのこと。 なお、ゲルマン監督は1968年に同作の脚第一稿を執筆したが、その後に起こったチェコ事件の余波などを受け

    構想35年で製作15年、地球人が異星で神になるSF映画『神々のたそがれ』が日本公開 | CINRA
    ponnao
    ponnao 2014/12/22
  • 幼い娘のヌード写真を母が撮影、議論を呼んだ実話を娘自身が映画化した『ヴィオレッタ』 | CINRA

    エヴァ・イオネスコ監督の映画『ヴィオレッタ』が、5月10日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で公開される。 同作は、母親が実の娘のヌードを撮るというテーマで1977年に発売され、世界中で物議を醸したイリナ・イオネスコの写真集『エヴァ』の被写体になったエヴァ自身が、当時の出来事をもとに脚と監督を手掛けた作品。自分の思い通りに娘を動かそうとする母・アンナと、母から逃れたい娘・ヴィオレッタの緊張感漂う関係性を軸に、母の徐々にエスカレートする要求に応える中で、あどけない12歳の娘が大人の女の色香を漂わせた退廃的な少女へと変化していく様を描いている。 ヴィオレッタを演じるのは新人のアナマリア・ヴァルトロメイ。母・アンナ役をイザベル・ユペール、アンナを写真家へと導く画家・エルンスト役をドニ・ラヴァンが演じている。さらに、ジバンシィやシャネルなどのスタイリングを担当するスタイリストの

    幼い娘のヌード写真を母が撮影、議論を呼んだ実話を娘自身が映画化した『ヴィオレッタ』 | CINRA
    ponnao
    ponnao 2014/03/05
  • 電気グルーヴがサブカルチャーに残した爪あと | CINRA

    やっぱり、電気グルーヴみたいなグループ、他のどこを探してもいない。3年半ぶりの新作アルバム『人間と動物』を聴くと、改めてそう痛感させられる。全曲歌モノ、80年代ニューウェーブ感満載のサウンド、ナンセンスな歌詞――。しかし、そうやって要素を並べてみても、その音の格好良さ、ふつふつとこみ上げてくる面白さは、上手く説明できない感がある。「『WIRE』を主宰し日のテクノシーンを牽引する石野卓球」「CMやバラエティ番組、映画でも活躍するピエール瀧」というプロフィールこそ知られていても、それだけでは二人が電気グルーヴとして集まったときに生まれる不思議な爆発力を伝えられないような気もする。5年ぶりの全国ツアー『ツアーパンダ』も始まった今、改めて「電気グルーヴとは一体何なのか?」、そして「今の10代に電気グルーヴのヤバさを伝えるとしたら、果たしてどうすればいいか?」というテーマのもと、臨んだインタビュー

    電気グルーヴがサブカルチャーに残した爪あと | CINRA
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