防衛省、米軍に初の立ち入り要求 普天間で有毒剤22万リットル流出 2020年04月14日18時46分 防衛省は14日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から有毒物質「PFOS」を含む泡消火剤約22万7100リットルが流出したと発表した。同省は同日、在日米軍に厳重に抗議するとともに、日米地位協定の環境調査に関する補足協定に基づき立ち入り調査を要求した。 【特集】沖縄基地問題 日米両政府が2015年に環境補足協定に署名してから、立ち入りを求めるのは初めて。同省の伊藤茂樹報道官は記者会見で「大規模な流出事故であり、住民に不安を与える重大な事案と認識している」と説明した。 学術会議問題 菅内閣 新型コロナ最新情報