こんにちは。ゲンロンの出版物・メルマガ等いつも楽しく拝見しています。娘さんのいらっしゃる東さんへ大変恐縮な質問なのですが、東さんは自身の子どもが生まれるに際して、反出生主義的な言説(子どもが幸福になれるか分からないのに子どもをこの世界に生み出すことへの躊躇い)をいかにして退けましたか?上記の質問は、先日の東さんの生放送「東浩紀がいま考えていること」のなかで”親にとって子が生まれることは偶然であるが子どもにとっては絶対的”であることの非対称性について言及されていた際に思ったことです。この非対称な親と子の関係の下で、上記の躊躇いはいかに乗り越えられるのか、また親は子どもの幸福という倫理的責任をどこまで引き受け、どこまで開き直るべきなのか、東さんのご意見を伺えたら幸いです。(東京都・20代・男性・友の会会員) ぼくの娘が生まれたのは2005年です。当時は反出生主義という言葉はありませんでした。し
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