ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (7)

  • リストラを打ち出している企業グループの末端が悲惨すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed

    前職で大変お世話になっていた会社が廃業した。当時の担当者と会うことになったのは、「頼みごとがある」と連絡があったからだ。10年前、堂リニューアルの際、僕は、コンサル的な立場を任されていた。久々に訪れたその会社はラインが止められていて静かだった。正門の警備員詰め所は閉鎖されていた。頻繁に訪れていた頃は、構内をフォークリフトが頻繁に行きかっていてボケーとしていると危なかったが、注意を払う必要もなくなっていた。 会議室に通されるまでに、椅子、空調、あらゆる備品に青と赤の紙が貼ってあるのに気が付いた。マジックで売却と書いてある。青が多い。赤はときどき見かける程度。会議室も、デスクやソファーや壁掛け時計などの実用品だけでなく、よくわからない絵の入った額縁や、意味不明なオブジェにも売却の紙が貼ってあった。社内コンペの写真入った写真立てや、ボロボロのフロアマットまで売っていた。処分する金がないのだろう

    リストラを打ち出している企業グループの末端が悲惨すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed
    pons_superus
    pons_superus 2019/04/26
    末端でも大手の下の工場だと社員食堂あるんだなあと世間知らずな感心
  • 小保方晴子「あの日」を読みました。 - Everything you've ever Dreamed

    小保方晴子さんの「あの日」を読んだ。誤解して欲しくないのだが、僕が、この小保方晴子さんのセンセーショナルな手記を手に取ったのは好奇心からではない。ゲスい野次馬根性からである。告白しよう。小保方晴子さんの名前をググることは毎朝の僕のルーティーンであった。 なぜ、彼女がこれほど僕の心を惹きつけ続けるのか、その理由を知りたい。それがこの手記を手に取った理由である。今、読み終えて放心しているところである。内容の詳細については各々読んでいただかなくてもいいとして、これだけは言っておく。衝撃の手記という宣伝文句は当であった。事件については報道でなされている以上のいわば秘密の暴露はまったくないし、著者が関与したとされる疑惑は華麗にスルーされているので、なぜSTAPの騒動が起こったのかまったくわからないからだ。一方、宴席で泥酔しているうちにアメリカへの留学が決まったワンダーな経緯や、執拗に繰り返される共

    小保方晴子「あの日」を読みました。 - Everything you've ever Dreamed
    pons_superus
    pons_superus 2016/01/29
    義父上が気紛れで買って「読んでいいよ」と言われた本書が置いてあるので、役に立ちそう(なお義母上と妻は呆れていた)
  • 社長の流儀をまとめてみた。 - Everything you've ever Dreamed

    創業五十年の記念すべき年に社長直轄になった我が営業部。マラソン大会に参加される社長の給水係として、はたまた社長のスキー旅行の運転手として、営業課長の僕は社長と接する機会が劇的に増えた。そこで今日は全人類のために、僕が社長との貴重な時間を過ごすうちに、聞きたくもないのに聞かされた「トップの考え」「トップの行動原理」の一部を「社長の流儀」として公開したい。 流儀1「事業がうまくいっているときこそリストラを敢行する」 別名「積極的リストラ」。金に余裕があるうちに反乱分子を切っておくことが、事業安定と一子相伝につながるとの考え。リストラは心身ともに消耗するが、好調時なら消耗に耐えられるとの判断もあり。粛清に次ぐ粛清で、反乱分子候補を追い出し続け、弊社は創業半世紀。マンセー。 流儀2「会社はムカデ」 事業を継続していくためには多くの手足が必要だが、頭は一つあれば十分という思想。優秀すぎる人材は扱いが

    社長の流儀をまとめてみた。 - Everything you've ever Dreamed
    pons_superus
    pons_superus 2016/01/25
    ただただ恐ろしい
  • 昔愛したエロ本が家族に見つかった。 - Everything you've ever Dreamed

    実家の母から電話があった。「変な、見つけたけど捨てるからね」瞬間的に父のエロだとわかった。押入れを片付けていて偶然見つけたらしい。僕は罪の意識を覚えながら黙っていた。沈黙は是なり。沈黙は父を守るためだ。僕のブツだと決めつけての「お父さんが生きていたらなんていうか…」「下品ね…」「よくもこんな…」「お父さんには見せられない…」。母の僕への誹謗中傷はどこか楽しそうだった。会話のなかにまだ父が生きているからだ。そう。僕らはときどきこうやって死者を必要とする。母の声を聞き流しながら、僕は、父が亡くなったあとの書斎を思い出していた。 二十数年前の初夏。葬儀が終わってから何日か経ったときだ。ティーンネージャーだった僕は、何も言わずに逝ってしまった父の死を実感することが出来ずに、父が遺したものをあれこれ精査することで、少しずつ現実として受け入れていこうとしていた。父の書斎は、たった数日の主の不在だけ

    昔愛したエロ本が家族に見つかった。 - Everything you've ever Dreamed
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    pons_superus 2015/10/22
    最後の敵はおかんでなく息子。気をつけよう
  • 台風から命を守る方法 - Everything you've ever Dreamed

    最強の台風18号は、6日朝に関東に上陸するおそれがあり、気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。特に通勤通学の時間帯に暴風雨が予想され大混乱が危惧されている。そこでリスクマネジメントを過大評価されていると自称するウチの会社の対応をご紹介したい。是非参考にして命を守ってもらいたい。 ウチの会社の総務からの連続して届いている斬新なメールより ・明日朝は台風18号の影響が予想される。 ・ヒラ社員は自宅待機とする。 ※残業代対策でヒラ社員ゼロ。 ・休業するか否かは出社時間(午前9時)をもって判断する。休業となった場合は即時帰宅すること。※意味のない判断のタイミング ・なお、休業か否かの判断基準は社長の出社状況に拠るものとする。 ・休業しない場合、交通機関のトラブル等により出社出来ない場合は年休扱いとする。一両日中に届けを出すこと。届けを出さない場合は例外なく無断欠勤とする。 ・キャンセル出来ない業務が

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  • 株式会社を退職しますやめます - Everything you've ever Dreamed

    昨夜、友人たちと少子化問題や孵卵器ビジネスについて飲みながら議論しているときに、ふと思いついたのだが、平成14年から11年間勤めた会社を今月末をもって辞めようと思う。そこでIT系に勤めていた人が辞める際にブログ等で「退職しました」なる文章を残す例に倣い、僕も始業前のこの時間を利用して自分の考えを文章し整理しておくことにした。なのでこの文章は読みにくいだけでなく、相当に長いものになる。 僕の仕事 最初に関係各位に迷惑がかからない程度に僕の勤務している会社と仕事を説明する。僕は非正規雇用も含めれば500人規模の品・外企業に新規開発営業職として勤務してきた。ここ数年は営業課長についている。課長手当は社内の他の課長職より著しく低く抑えられており月1500円。部下はいない。 品外産業というと「ブラック企業」を連想される方も多いかもしれないが、後で述べるとおり、ウチの会社は決してブラックではな

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    pons_superus
    pons_superus 2014/01/14
    "断じてお年寄りが気になったわけではない"
  • 参加した事業説明会の人間力がヤバすぎた。 - Everything you've ever Dreamed

    とある事業説明会に参加した。開始十分前の会場は三代目Jソウルブラザーズのような若者たちと年金生活をしているような老人たち約二十名に占められ、アマちゃんのテーマ音楽がかけられていた。そんな客層と、安直な音楽セレクトが醸し出すインスタントな感じが僕の不安を増幅させた。今考えるとこのとき帰るべきであった。 配られた資料に目を落とすと太文字でこうあった。「私たちは新たな価値を想像します」。表紙で誤字とかふざけてるのか。想像はジョンレノンだけにしてくれ。帰ろう。僕が椅子から立ち上がった瞬間、闇。アマちゃん完全に沈黙。いつの間にか正面のスポットライトのなかにはおばはんが登壇していた。こうして悪魔の事業説明会ははじまったのである。 「…一応仕事ですけど、家族のように頑張ります」おばはんの挨拶は不明瞭なまま終わった。詳細は省くが、おばはんは挨拶の締めで滝川クリステルのアレを二度、繰り返した。アレは美女がや

    参加した事業説明会の人間力がヤバすぎた。 - Everything you've ever Dreamed
    pons_superus
    pons_superus 2013/12/04
    1行目で誰だがわかるのが恐ろしい。
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