筋萎縮性側索硬化症について知識を強化するために調べてみました。 診断基準 1.成人発症である(生年月日から判断する) 2.経過は進行性である 3.神経所見・検査所見 身体を a. 脳神経領域 b. 頸部・上肢領域 c. 体幹領域 d. 腰部・下肢領域に分ける 1つ以上の領域に上位運動ニューロン徴候を認め、かつ2つ以上の領域に下位運動ニューロン徴候がある SOD1遺伝子変異など既知の家族性筋萎縮性側索硬化症に関与する遺伝子異常があり、1領域以上に上位および下位運動ニューロン徴候がある 4.鑑別診断で挙げられた疾患のいずれでもない この1~4が全て満たすものを筋萎縮性側索硬化症と診断するとなっている。 重症度分類 1.家事・就労はおおむね可能 2.家事・就労は困難だが、日常生活はおおむね自立 3.自力で家事、排泄、移動のいずれか1つ以上ができなく、日常生活に介助が必要 4.呼吸困難・痰の喀出困