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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (6)

  • 人間をいとも簡単に奴隷にさせる戦慄のメカニズム HONZ特選本『尼崎事件 支配・服従の心理分析』 | JBpress (ジェイビープレス)

    (文:内藤 順) 尼崎事件は兵庫県尼崎市を中心に複数の家族が監禁・虐待され、死へ追いやられた連続殺人事件である。 首謀者の角田美代子は、長年にわたり、様々な家族を乗っ取り、金を脅し取ったうえで、崩壊させていった。その過程では、少なくとも9人が死へ追いやられており、しかも角田美代子が直接手を下すのではなく、取り込んだ家族を意のままに操り、家族同士で暴力を振るわせ壊滅させたことが特徴とされる。 逮捕から約1年後の2012年12月12日、角田美代子は留置場で自殺した。そのため事件の真相が永遠に解明されない可能性は高い。だがそれを、巻き込まれた一人の人物の視点へ着目することによって、この事件がどのように起こりえたのか解明しようと試みたのが、書『尼崎事件 支配・服従の心理分析』だ。 著者は、被告人Aの弁護団から依頼され情状鑑定を引き受けた、心理学者および情報科学研究者のグループ。実際に、裁判で提

    人間をいとも簡単に奴隷にさせる戦慄のメカニズム HONZ特選本『尼崎事件 支配・服従の心理分析』 | JBpress (ジェイビープレス)
    popoon
    popoon 2016/03/22
  • ホテルオークラの建て替えは時代に逆行している! グローバル化に対応してこそ、文化的価値は維持される | JBpress (ジェイビープレス)

    有数の高級ホテルである「ホテルオークラ東京」館の建て替えが間近に迫っている。8月末に閉館し、9月から建て替え工事を開始、東京五輪直前の2019年春に新装オープンとなる予定だ。 オークラ東京は、日モダニズム建築の傑作と言われており、特に海外から高い評価を受けている。閉館の知らせを受け、海外の著名人らが存続を求める声を上げるなど大きな反響を呼んだ。 日は建築物を長期間利用せず取り壊してしまうことが多い。こうしたケースでは、経済的利益と文化的価値という対立軸で議論されることが多いのだが、それは物事の一面を見ているに過ぎない。付加価値をどこに見出すのかで、経済合理性に対する考え方も変わってくる。 現実問題として、オークラが閉館を断念するという選択肢が残っていないことは明らかだが、一連の出来事は、成熟国家日における付加価値のあり方に関して、多くのことを問いかけている。

    ホテルオークラの建て替えは時代に逆行している! グローバル化に対応してこそ、文化的価値は維持される | JBpress (ジェイビープレス)
  • 日本の教育格差は50倍、首都圏に住むと大損する 日本人大リーガーはなぜ関西出身者ばかりなのか・・・ | JBpress (ジェイビープレス)

    たいした回数ではないが世界のいろいろな国へ行って感じるのは、東京が素晴らしい街だということである。安全で気候もよくべ物も美味しく当に住みやすい。また日田舎もいいけれど、欲しいものやサービスがすぐ手に入る東京の魅力は捨てがたい。 ところが、である。東京のこの住みやすさには大きな罠が潜んでいるという。 高齢化に向けて高度な医療を受けられる医療機関もあるし、東京大学を頂点として有名大学がひしめく東京は子供の教育を考えても非の打ちどころがないはずである。 しかし、この医療と教育で、「後進地域」と呼んでもおかしくない実態が、東京大学医科学研究所特任教授である上昌広さんの最新刊『日の医療格差は9倍~医療不足の真実』で明らかにされている。 孟子のお母さんだったら東京をどう見る? このの主題である医療についてもさることながら、最も衝撃的なのは背景にある教育格差である。東京都はまだしも、そのベッ

    日本の教育格差は50倍、首都圏に住むと大損する 日本人大リーガーはなぜ関西出身者ばかりなのか・・・ | JBpress (ジェイビープレス)
  • 低迷続く西側諸国:日本からの教訓:JBpress(日本ビジネスプレス)

    語で「Schadenfreude*1」は何て言うのだろうか? 1990年代後半から2000年代前半までの大半の期間を通して、西側の経済学者や政治家は嬉々として、日が資産バブルの後に犯したミスについて日政府に説教した。 だが、金融危機の引き金を引いた投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻から6年経った今、多くの西側諸国はまだ、それなりの成長を生み出すのに苦労している。 これらの国の中央銀行は、金利をゼロ近くに維持することを余儀なくされている。欧州諸国の国債利回りは、日と同様、歴史的な低水準に落ち込んだ。経済学者やエコノミストの中には、「長期停滞(secular stagnation)」の新時代について話している人もいる。 危機後に西側諸国が犯した過ち 野村総合研究所のリチャード・クー氏の新著*2は、西側諸国もひどい過ちを犯したと主張している。 「我々は経済危機だけでなく、経済学の危機も

    低迷続く西側諸国:日本からの教訓:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 今年のノーベル物理学賞で最も重要なこと 20年後同じように日本の基礎研究は輝いているか | JBpress (ジェイビープレス)

    前回ベルリンからノーベル医学・生理学賞の業績について、思うところを静かにお送りしたのですが、翌日になって「日人の」ノーベル物理学賞、国内は打って変わってお祭り騒ぎの様子です。化学賞まで出揃い、今年のサイエンス3賞の全貌が見えました。 日の報道の「日人受賞」「日人は受賞を逸す」といった無内容な報道、正直、何とかならないかと思います。知的発展途上国と自ら宣言しているようなもので、率直に恥ずかしい代物です。 が、それで世間が反応し、受けるからとメディアもそれを続け、いつまでもそういうレベルにとどまる悪循環、そろそろ何とかしてもいいのではないかと思います。 年度のノーベル物理学賞は、すでに周知のように赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏が受賞しました。メディアは(前日「期待」が外れた?医学生理学賞のときとは打って変わって)「日人への受賞」とお祭り騒ぎモードに一転している様子です。 が、そもそ

    今年のノーベル物理学賞で最も重要なこと 20年後同じように日本の基礎研究は輝いているか | JBpress (ジェイビープレス)
    popoon
    popoon 2014/10/12
    "今出ているノーベル賞は多くが20~30年前の成果が評価されているもの。"、この視点は大事なんじゃないかな、今後も勢い衰えず続くのか。でも、実際のところは、重要論文の数は減少しているわけだし、大丈夫かな。
  • 小保方晴子との心中を選んだ早稲田大学 卒業生は世界の笑い者に、一流研究機関からは相手にされず・・・ | JBpress (ジェイビープレス)

    これは、1つの大学が、いまや自殺を挙行せんとする、寸前の遺書のような内容になっています。当に自殺するかどうかは、早稲田の学長以下大学当局(同大学の呼称では「総長」)の判断と行動に懸かっています。 もし、今回の「報告書」通り、この、内容的には「博士論文未満」で、行為としては「不正」が多数指摘される「論文」で授与されてしまった「学位」を「お咎めなし」として放置すれば、その時点で早稲田大学は今後、二流以下の私大のレベルに確実・急速に零落していくと思われます。 と言うのは、この「学位問題」に大学人や研究者はアレルギー的に反応していますが、世間一般はほとんんど蛙の面に小便といった無反応、つまりノーリテラシーの現状を示しています。 まずこれから早稲田が壊れていく危険性の高いリスクを、「報告書」の文面を子細に確認しつつ検討してみようと思います。 早稲田はこのようにして、いま自殺しようとしている いま、

    popoon
    popoon 2014/07/23
    個人的な感想ですが、こういう気味の悪い組織で学ぼうとは思わない。
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