4月11日、12日の2日間、東京秋葉原でDESIGN IT! Conference 2006 Springが開催されました。このイベントは、デザインとITの有機的な融合により時代に対応した企業変革をすすめながら、人を中心とした社会を実現していく潮流を作っていくことを目的としています。昨年プレカンファレンスが行われ、今年から本格的な開催となりました。今回のDESIGN IT! のメインテーマは「CMSにみるITデザインの可能性」。ここ数年で利用が急増しているCMS(コンテンツマネジメントシステム)を用いてウェブサイトを作る際にはどんな点に注意したらよいか、膨大な量のコンテンツをすばやく、わかりやすく配信するためにはどのように情報を整理したらよいかなどについて、講演やパネルディスカッションが行われました。 筆者は今回、2日目のセッションに参加してきましたので、そこで感じたことなどを書いてみたい