検索エンジンで表示されたWebサイトをクリックすると、ユーザーの安全が脅かされる恐れがある――。セキュリティ企業のMcAfeeは5月12日、検索エンジンの安全性に関する調査報告書を公表した。 McAfeeでは4月に買収したSiteAdvisorのサイト安全評価レーティングを使い、1月から4月にかけて、Google、Yahoo!、MSN、AOL、Askの米5大検索エンジンで検索結果に表示されるサイトを調べた。 その結果、全検索エンジンで、アドウェアやスパムを配布したりコンピュータやブラウザの設定を変えてしまう危険サイトがキーワード検索結果に表示されることが判明。検索結果に占める危険サイトの割合が最も高かったのはAskの6.1%で、次いでGoogleとAOLが5.3%、Yahoo!が4.3%、最も少ないMSNが3.9%だった。 特に、「free screensavers」「digital mu
![検索エンジンは危険なリンクでいっぱい――McAfeeが調査報告](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)