日本マイクロソフトは、Internet Explorer(IE)の自動アップグレードを3月中旬から国内で開始する。IE6などの古いIEから、IE8やIE9への移行を促すのが狙いで、長年、Web制作者を悩ませてきた“IE6対応”の負担軽減につながりそうだ。 自動アップグレードは、いわゆる「サイレントアップデート」と呼ばれ、ユーザーの確認なしに新バージョンを自動的にインストールする仕組みのこと。Google ChromeやFirefoxなど、主要ブラウザーが同様の仕組みを採用しており、「ブラウザー業界のトレンドになっている」(日本マイクロソフト Windows本部の溝口宗太郎シニアプロダクトマネージャー)。 自動更新との違いは、自動更新が、インストーラーが起動し、ユーザーにインストール操作を求めるのに対して、自動アップグレードではインストーラーは起動せず、再起動後に自動的に新バージョンへ切り替
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