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ブックマーク / zen.seesaa.net (23)

  • メディア・パブ: 爆発的人気を博したバイラルメディアに陰り、一方で伝統メディアは記事のバイラル化に拍車

    オンラインのニュースメディア市場は変革の嵐が吹き荒れている。バイラル重視で台頭してきた新興メディアの攻勢に、伝統メディアが守勢に回されているのだが・・・。 検索からソーシャルへの流れに乗って、新興ニュースメディアが飛躍 ほんの数年前までは、米国では新聞や雑誌、テレビ(ケーブル)の伝統メディアが手がけるニュースサイトが圧倒的に優位に立っていた。デジタル版に特化した新興メディア・サイトも成長し続けていたが、まだまだ伝統メディアのサイトを脅かす存在には至らなかった。 ところがFacebookなどのソーシャル系サイトが浸透するに伴い風向きが変わり、新興のメディアサイトが勢い付いてきた。comScoreの調査結果でも次第に、新興メディアサイトが伝統メディアサイトを月間訪問者数で抜く場面が目立ってきた。そして4年前についに、新興メディアのHuffingtonPost.comが新聞サイト・トップのNYT

    メディア・パブ: 爆発的人気を博したバイラルメディアに陰り、一方で伝統メディアは記事のバイラル化に拍車
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    popup-desktop 2015/11/04
    日本も割とこんな印象かも。
  • メディア・パブ: アンドロイド端末が急増しても、年末のオンラインショッピングではiOS端末からが圧倒

    アンドロイド端末スマートフォンの出荷シェアが高まる一方にもかかわらず、スマートフォンサービスの収益性ではiPhoneがまだまだ圧倒的に優位にあるようだ。 先週末の感謝祭とブラックフライデー(米年末商戦の最初の日で、最も売上が見込める)における米国のオンラインショッピングサイトへのトラフィックデータをIBMが公表した。そのレポートによると、以下のグラフのように、オンライントラフィックの24%をスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末が占めるようになった。注目すべきはそのモバイルトラフィックの77%をiOS端末が占めていることだ。 ところが最近のcomScore調査によると、スマートフォン加入者比率でアンドロイドが52.5%でiOSが34.3%となっており、アンドロイドが優位にある。さらに最近の出荷台数比率では、アンドロイドがiOSを圧倒している。またタブレット端末でも、独走していたiOS

  • メディア・パブ: 米国人の92%はツイッターを知っているが、使っている人はわずか8%

    米国人(12歳以上)の92%はツイッターを知っているが、実際にツイッターを利用している割合はわずか8%である。 一昨年あたりからツイッターの特性として、Awarenessは高いがUsageは低いと言われ続けていた。eMarketerはArbitron and Edison Researchの調査結果をもとに、AwarenessとUsageの推移を次のようなグラフでまとめている。今年に入ってもこのツイッターの特性がより鮮明になっている。 ツイッターの利用率は実際にはもっと高いのではとの声もあるが、Pew( Pew Internet & American Life Project)の最新調査(2011年4月26日~5月22日、電話による聞き取り調査)では13%であった。興味深いことに、黒人やヒスパニックのツイッター利用率が高く、白人は低い。特に頻繁にツイッターを利用する白人の割合は3%に過ぎな

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    popup-desktop 2011/06/13
    「一昨年あたりからツイッターの特性として、Awarenessは高いがUsageは低いと言われ続けていた」
  • メディア・パブ: 「Webが死んだ」を待ち望むのは伝統マスメディアか

    「ロングテール」、「フリー」、そして今度は「ウェブの終焉」。Wired編集長のChris Anderson氏が、2週間ほど前にWired誌特集で“The Web is Dead”を打ち上げることを予告していた。そして一昨日、その「Webが死んだ」を特集にした号が発行された。ネット上でも記事が公開されている。 新聞と違って雑誌では、このようなメッセージ性のある尖ったテーマで一つの号をあたかもジャックできるから面白い。というか雑誌はこのようなお祭りを、毎号やり続けなければならないのだが・・・。で“The Web is Dead”は今に始まった話ではないが、Chris Anderson氏が改めて打ち上げると、議論が一段と活発になるのだろう。今号のWired特集やそれを巡っての議論は日語でも出回っているはずだから、ここでは「ウェブの終焉」に乗じて復活を賭けるメディア産業の動きを追ってみる。 イン

  • メディア・パブ: Twitterバブルが崩壊?,5月に入って突然の急ブレーキが

    今年に入ってからのTwitterの勢いはすさまじい。毎月,ほぼ倍々ゲームで,ユニークユーザー数を増やしてきていたからだ。 ところが信じられないことが起こった。5月半ばころからユニークユーザー(UU)数の増加がピタッと止まったというのだ。CompeteやQuantcastのデータによると,Twitterの5月のUU数が急に微増あるいはマイナスに転じたというのである。 Competeによると,5月の米国でのUU数は1973万人で,4月に比べ1.47%増と成長がほぼフラットにとどまった。 一方のQuancastによると,5月9日のピーク時に2440万人に達した月間ユニークユーザー数が現在は2190万人に減じている。 「ほんまかいな」と信じがたい急変ぶりである。季節要因かもしれないので,同じように急成長しているFacebookの5月データを見てみた。Competeによると,Facebookの5月の

  • メディア・パブ: アップルのジョブス復帰と新iPhone登場は6月末に,6月8日のWWDCではおあずけ

    AppleCEO Steve Jobs復帰と次期iPhone登場の時期は,6月末にほぼ固まったようだ。Apple2.0(Fortuneのブログ)やSilicon Allay Insiderなどが,一斉に伝え始めている。 昨日,米AppleがWWDC09(Apple Worldwide Developers Conference 2009) の概要を正式に発表した。6月8日から始まるWWDC(アップル開発者会議)で,Jobs復帰と新iPhone登場が期待されたが,おあずけになった。 Jobs復帰については,4月末に開かれた四半期決算の投資家向け説明会で,同社CFOのPeter Oppenheimerが6月末に実現する見通しであることを明らかにしていた。ひょっとしたら,Apple得意のサプライズでWWDC09に登壇するのではとの噂も広がったが,結局,6月末に落ち着いた模様。 このためWWDC

  • メディア・パブ: NYタイムズが本当に危うくなってきた

    NYT(The New York Times Company)号が沈みかけている。 恐れていたように、NYT(The New York Times Company)の2009年第1四半期(1-3月)決算がやっぱり非常に悪い。この四半期で7447万ドルもの大きな赤字を計上してしまった。広告売上が前年同期比27%減と落ち込んだのが大きく響いた。第2四半期の広告売上も同じように落ち込むと見られており、NYTは当に危なくなってきた。 *NYT(The New York Times Company) の2009年1-3月期決算(単位:1000ドル) Sillicon Alley Insiderによると、同社のキャッシュフローは現在3400万ドルであるが、このような決算が続くようだと、同社の命はあと4四半期しかもたないという。 追記: インターネット事業も苦戦している。インターネット売上高(digi

  • メディア・パブ: Twitterが再噴火、ソーシャル分野ではGoogleを追い抜く勢い

    Twitter Tsunami”。今年に入って、Twitterのトラフィックが再爆発している。 開催中のSXSW(MUSIC AND MEDIA CONFERENCE、FILM CONFERENCE AND FESTIVAL、INTERACTIVE FESTIVAL )でも、参加者にとってTwitterが必須のツールとなっている。会場では携帯電話や電子メールよりも欠かない存在になっているみたいだ。開催期間中(March 13-22)だと、Twitter検索(("#sxsw") tag)などでその様子がリアルタイムに覗ける。 実はTwitterが突然知れ渡るようになったのは、2年前のSXSWであった。SXSW Web Awardを受賞したTwitterに、瞬く間に会場の参加者がハマっていったのである。そして、Robert Scoble やJason Calacanis などのカリスマブロガ

  • メディア・パブ: YouTubeキラーの“Hulu”,放送からオンラインTVの流れを加速化

    ビデオ配信サイトのHuluが,TV番組のオンラインシフトを格化させている。 HuluはNBC UniversalとNews Corpのジョイントベンチャーで,昨年10月末のβ版テストから満一年を迎えた(正式サービスは今年3月から米国で開始)。伝統的なコンテンツ提供者が団結して運用する配信サイトは挫折しがちであるが,予想に反して順調に滑り出しているのだ。 Nielsen Onlineが発表したVideoCensusデータによると,今年9月のHuluは月間ビデオストリーム総計が1億4226万で,米国のビデオ配信サイトの中で7位に浮上してきた。今年4月の6323万ストリーム(10位)から急成長している。ユニークユーザー数も4月の243万人から9月の632万人へと急増した。 なぜ順調に離陸しているのだろうか。まず広告が付くが,1000シーリズ以上のテレビ番組や,400以上の映画を無料視聴できる

  • メディア・パブ: ギークがはまるサービス,“Twitter”の次は“Ustream”か

    米国のTwitter熱が日にも飛び火してきているようだが,米国のギーク達はもう別の新しいサービスに浮かれ始めている。 Twitterは,先月の音楽市SXSW(3月中旬開催)の参加者を通して一気に盛り上がった。特にRobert ScobleなどのカリスマブロガーがTwitterの会員になり,Twitterの魅力を熱く語り出したことが大きかった。 そして1ヵ月も経たないうちに,Robert ScobleやChris Pirilloの著名ギークブロガーが,別の新サービスに惚れ込んだようだ。彼らが新たにはまったサービスは“Ustream”である。 Ustream(Ustream.tv)は手軽にライブビデオ(生動画)をストリーム配信できるサービスである。ビデオカメラ(ウェブカム)をインターネットに接続できれば,誰もが独自のビデオチャンネルを無料で立ち上げることができる。このライブビデオの受像画

  • メディア・パブ: 日本の新聞社もニュースアグリゲーターサービスを

    ついに日の新聞社も,ニュースアグリゲーターサービスに着手する。 神奈川新聞社とミツエーリンクスの合同会社メディアジャムが運用するmediajamは,選別したニュースサイトを自動巡回し,収集した記事(見出しや前文)をカテゴリー別に掲載するニュースアグリゲーターである。 米国では,Yahoo NewsやGoogle Newsなどのポータル系ニュースアグリゲーターが,人気ニュースサイトとして確固たる地位を確保している。さらに,Web2.0の波に乗って,Diggなどのソーシャルニュースサイトも急浮上してきた。また新聞社系ニュースアグリゲーターであるTopix.comが,ソーシャル化を強力に進めることにより,訪問者数を急増させている。 国内でも,Yahoo!ニュースやGoogleニュースの人気が高い。特にYahoo!ニュースは,新聞社サイトをゴボウ抜きし,今や日のニュースサイト市場では断トツの首

  • メディア・パブ: Web2.0サイトの能動的な参加者,若者よりも中高年層が多い

    Web 2.0 Expo(4月中旬に開催)のキーノートスピーチで,HitWiseがプレゼンした資料が面白い。その中から,二つの項目を紹介する。 一つは,Web2.0サイトのトラフィックについて。2年前はWebトラフィック全体の2%に過ぎなかったのが,今では12%も占めるようになったという。ユーザーが作り出したコンテンツが,かなり飛び交っているのだろう。 *Web2.0関連トラフィック もう一つは,Web2.0サイトを特徴づけるキーワードである「参加」について。YouTubeやflickrWikipediaなどの代表的なWeb2.0サイトでは,以下のように,能動的な参加者となると意外と少ない。大半のユーザーは,単なるROMユーザーか,人気投票に参加する程度とか。YouTubeユーザーの中でビデオを投稿した割合は0.15%である。Wikipediaユーザーも,実際に編集に加わった人の割合は4

  • メディア・パブ: Yahoo!ニュースが断トツなのに更なる強化へ,読者参加と外部リンク機能を本格導入(2)

    前のエントリーで紹介したYahoo!ニュースのリニューアルについて,その中身をもう少し覗いてみよう。その中で特に注目したいのが,戦略的にアウトバウンドリンクを拡充させたことである。Webサイトが外部へリンクを張ることは当たり前のことに思えるが,Yahooのようなサイトにもなると,リンク張りの方針が事業戦略的な意味を持つ。 今回のリニューアルで実施した外部リンクの導入を図でまとめると,下のようになる。リニューアル前は,提携サイトが提供するニュース記事(図の青の部分)をYahoo!ニュースサイト内で閲覧するように設計されていた。リニューアル後も基的には同じだが,Yahoo!ニュースサイトの記事と関連性の高いコンテンツが外部にある場合は,そのコンテンツへの外部(アウトバウンド)リンクを張ることができるようにしたのだ。今回のリニューアルでは,外部リンク先のコンテンツとしては,とりあえず提携ニュー

  • メディア・パブ: Wikipediaベースの検索サービスが開始,Googleを脅かすかも

    Wikipediaベースの検索サービス(β版)が始まった。検索対象を,Wikipediaページと,Wikipediaページからリンクが張られているページに限定することにより,絞り込みを行っているのが特徴だ。Wikipedia投稿者が,実際に引用したページだけを検索対象にしているため,雑音情報のフィルタリングが期待できる。以下は,About Wikiseekの原文。About Wikiseek The contents of Wikiseek are restricted to Wikipedia pages and only those sites which are referenced within Wikipedia, making it an authoritative source of information less subject to spam and SEO schem

  • メディア・パブ: ページビュー神話が崩壊,ネット広告はどうなる

    ページビュー神話の崩壊。多くの人が,そろそろ噴き出る問題と考え始めていた。そしてついに,ネット業界のインフルエンサーSteve Rubelが,彼のブログMicro Persuasionで“The Imminent Demise of the Page View”と打ち上げたのだ。ネット広告の在り方を左右する問題だけに,ページビュー議論が加熱するのを避けられそうもない。 Steve Rubelの言い分はこうだ。最近のWebページ設計では,AjaxやFlashなどのインターラクティブ技術が普及し,ほとんどページクリックなしで済ませるアプリケーションが出現してきている(例えば,GmailやGoogle Reader)。さらに widgetの普及が,その流れを加速している。 だがネット広告が絶好調で推移している現在,広告関係者としてはページビュー問題に触れたくない。バナー広告などの指標として,ペー

  • メディア・パブ: EZ GREEのユーザー評価,ブログ検索エンジンで調べてみる

    これからのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の新たな主戦場は,やっぱりケータイ市場かな。ということで,格的なモバイルSNSとして11月16日に船出した「EZ GREE」のユーザー動向を調べることにした。 EZ GREEに対するユーザーの反応を知るには,個人ブログをチェックすることが手っ取り早い。そこで,ブログ検索エンジンを使って,“EZ GREE”のキーワードで検索することにした。個人的には,国内(日語)版も英語版もブログ検索エンジンとしてTechnoratiしか使っていなかったが,この機会に国内の代表的なブログ検索エンジンを比較検討してみた。対象としたエンジンは次の5種。 ・Technorati(テクノラティ)ブログ検索, ・Googleブログ検索, ・Yahoo!ブログ検索, ・Ask.jp : ブログ検索, ・gooブログ検索 EZ GREEのサービスが始まってから

  • メディア・パブ: Widgetによるコンテンツ流通が本格化

    パーソナライズドページ,ブログ,SNSなど,これから至る所に"widgets"が氾濫しそうだ。ケータイ向けも進められている。 "widgets"は, "gadgets" , "modules"とも呼ばれるアクセサリーアプリケーション。コンテンツプロバイダーにとっても,近い将来,Widgetによるコンテンツ配信が欠かせなくなりそう。これからのコンテンツ流通には,RSSフィードと共にwidgetが大きな役割を果たことになろう。 このwidget市場には,Google, YahooMicrosoft, AOLなどのポータル系を始め,Fox,Adobe ,FeedBurner, Six Apart, WordpressWidgetbox, Clearspring ,Snipperooなど多くの企業が乗り出している。widgetブーム到来を先取りした会議 Widgets Live!も先週,開か

  • メディア・パブ: Warner MusicがYouTubeと共同事業,Warner音楽ビデオをユーザービデオに開放

    ついにここまで来たのか。レコード会社大手のWarner Musicが動画共有サイトのYouTubeと共同事業に着手することで同意した。 Warner Music音楽ビデオやインタビュービデオなどをYouTubeサイトで視聴できるだけではない。驚くことに,Warner Musicからライセンスを受けたビデオを,YouTubeユーザーは自分のビデオに取り込んで制作できるのだ。一種のビデオマッシュアップと言えるのかも。 Warner MusicとYouTubeは,広告売上を両社で配分する予定。また,この事業に絡んだ動きとしては,YouTubeがroyalty-tracking system を開発したことに注目したい。著作権のある素材をホームビデオが使っていないかどうかをチェックできるという。 ともかく,YouTubeを取り巻く環境は目まぐるしく変わっている。先週は,世界最大のレコード会社であ

  • メディア・パブ: YouTubeサイトのビデオをAVIファイルとして格納するツール

    YouTube, GoogleVideo, iFilmなどの動画(ビデオ)共有サイト上のビデオをダウンロードしてAVI ファイルに変換するツールと,その操作法を,DVDHelp.usと称するサイトが紹介している。無料のツール(Firefox, VideoDownloader, MediaCoder)で実現できるようだ。 ◇参考 ・How To Save YouTube, MySpace, etc. Videos As AVIs(DVDHelp.us support forum)

  • メディア・パブ: YouTubeに猛抗議していたNBC,こぶしを下ろし握手を

    バズ(バイラル)マーケッティングのチャンネルとして,もうYouTubeを外すわけにはいかない・・・。 ということで,ビデオの無断アップロードの件でYouTubeに激しく抗議していたNBCが,なんと一転して,YouTubeと手を組むことになった。Wall Street Journal の記事によると,両社の間で協調路線を歩むことで同意したようだ。NBCがYouTubeサイト上で広告を掲載し,NBC番組の予告ビデオをYouTubeにアップロードすることになるという。ビデオバイラルを利用しないと,TV視聴率を稼げないのかも。 一方,ABCはYouTubeとは組まない方針のようだ。TV局側のコントロール外の形で運用されるので,危険と見ているのだ。 最近では,わがNHKも,無断ビデオの削除をYouTubeの申し出た。YouTubeは以下のように,サイト上でNHK番組を削除したことを報告している。 *