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ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (9)

  • 空気読んでようがあとで謝りにいこうがダレノガレの好感度など決して高くない説 - くりごはんが嫌い

    昨日の『水曜日のダウンタウン』がおもしろかった。といっても昨日だけじゃなく、ほとんどの回にハズレがない貴重なバラエティ番組なのだが。 最近Twitterでやらせのようなものがふたつほど暴露されたが、個人的にはそれ「も」含めた藤井健太郎*1の悪意が大好物なので、なるべくなら終わってほしくない番組のひとつである。これとは違う件でお詫びをするあたりも誠意があって良い。とはいえ、これは前身番組である『テベ・コンヒーロ』でもやってたわけなんだが……懲りてないな…… さて、昨日はFUJIWARAの藤敏史(以下、フジモン)による「タメ口ハーフ年下にタメ口きかれても怒る訳にいかない説」が特によかった*2。 企画は読んで字のごとく、番組でタメ口をきくハーフに対し、年下がタメ口をきいてきたらどうなるか?を検証するというもの。ニセの打ち合わせでADが急にタメ口をきいてきたときの反応を隠し撮りする。 比べられた

    空気読んでようがあとで謝りにいこうがダレノガレの好感度など決して高くない説 - くりごはんが嫌い
  • 大きなお世話だこのやろー『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』 - シン・くりごはんが嫌い

    『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?*1』を鑑賞。いわずとしれたAKBドキュメンタリー映画の第三弾。 2013年2月3日の時点でいうのもアレだが「峯岸坊主騒動も含め、映画の日で初日の初回、さらに舞台挨拶付き上映」という限定された状態でいえば、文句なしに今年のベストワンである。恐らく作品としてこれよりも素晴らしい映画はたくさん公開されるだろうが、良い意味でも悪い意味でも「1000円で得られる映画体験」としての衝撃でいえば今年はこれを超えるものはないかもしれない。コストパフォーマンスの高さは異常ともいえる。 例によって、NHKで一時間のドキュメンタリーを放送し、その翌日に映画公開という流れ。 前作はAKBを知らない人が観ても楽しめる作りになっており、その過酷さ、残酷さを余すとこなく映し、各方面から「まるで戦争映画

    大きなお世話だこのやろー『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』 - シン・くりごはんが嫌い
  • 『ソナチネ』はビートたけしの実体験が元になっていた!? - シン・くりごはんが嫌い

    1月27日に放送された「日曜ゴールデンで何やってんだテレビ」がすごくおもしろかった。 第一回目の放送は石橋貴明相手に、元テレのフリップ毒舌芸をそのまんまやっていて*1、そのくだらなさ/変わらなさに感動を覚えたが、その後、若手のコント師にお題を与え、3時間でコントを作ってもらうという企画がメインになり、それを見てビートたけしが評するという、どっかで見たような緩い番組になってしまった。 ところが、今回は芸人・ビートたけしの足跡(そくせき)を石橋貴明と共に追うというもので、ゲストは島田洋七。ふたりが漫才ブームのときによく遊んだという六木のお店をめぐり、そこでの思い出話に華を咲かせる待ってましたの神企画。バブル全盛期だったこともあり、とんでもない金の使い方をしていたというエピソードなど、非常に興味深く拝見した。 その中で、フライデー襲撃事件の話になり、事件後の約半年、判決が出るまでたけしは何をし

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  • キミは『ズンドコベロンチョ』を知っているか? - シン・くりごはんが嫌い

    説明する必要あるのかな? ほら、あれだよ、あれ。ズンベロだよ。 ええっ、知らないの? 信じられない…… はてなキーワード:ズンドコベロンチョ http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BA%A5%F3%A5%C9%A5%B3%A5%D9%A5%ED%A5%F3%A5%C1%A5%E7 「ズンドコベロンチョ」とは、世間でものすごく流行っているものらしい。知らないひとなどいないくらい有名で、誰もが口にする。 「ズンドコベロンチョ」はテレビ番組のようだ。「昨日のズンベロ見た?」など略して使うらしい。 ところがそう思っていると、今度は「あなたってズンドコベロンチョに似てるわね?」と言われてしまう。 「ズンドコベロンチョ」はどうやらキャラクターのようである。子供にも人気で、親が子供に「今度ズンドコベロンチョ買ってあげるから」というくらいのものだ。ところがおもちゃ屋さんで「ズ

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  • 大友はヤクザを辞めたがっている『アウトレイジ ビヨンド』 - シン・くりごはんが嫌い

    『アウトレイジ ビヨンド』鑑賞。 北野武という監督は興行的には当たらない映画を作りつづけてきたが、映画作家としてはとても恵まれた位置からスタートした人だと思う。 タレントが政治家になりやすかったり、二世タレントとしていきなりテレビに出れたりと、圧倒的な知名度のおかげで“あの”ビートたけしは映画を撮ることが出来たわけだが、糸井重里が後に語ってるように、その知名度を逆手に取り、出来上がったものが、お笑いでもなく、とてつもない失敗作でもなく、フランス映画のムードを持った静寂なバイオレンス映画だったことに当時、誰もが驚かされたのではないか。 もちろん、深作欣二が元々撮るものだったという流れはあったものの、監督第一作目にして北野武は圧倒的な作家性をもった作家主義的な監督として、その地位をいきなり獲得することが出来た希有な存在だ。ベネチア映画祭のグランプリをとるなど、世界的な評価ももちろん高い。 そん

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  • 夢を売って夢を叶えろ『夢売るふたり』 - シン・くりごはんが嫌い

    『夢売るふたり』鑑賞。 小料理店を営み、夫婦としても経営者としても料理人としても順風満帆だった貫也と里子。ところが開店5周年を迎えたその日に火事で店が全焼してしまう。一気にどん底に突き落とされたふたりだったが、ふとしたことで貫也が店の常連だった女と一夜だけの関係を結び、新たな店を開業するための資金まで提供してもらう。しかし、それがにバレ、こっぴどく叱られるが、弱ってる女につけこめば簡単に落ちるという発想から、資金を稼ぐための方法として結婚詐欺を思いつく……というのがあらすじ。 夫婦の話なのにも関わらず、冒頭でこれから結婚詐欺でダマされるであろう人々がダイジェストで登場し、終わりのほうで彼女たちはどのように変わっていったのか?が描かれる一風変わった作品。故にどのような感想を持つのか十人十色であり、様々な解釈を迫られる。 ストーリーラインはあるものの、意図的にそれをしっかり語ろうとはせず、む

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  • マキタスポーツがあるバンドのある曲の出現をすでに予言していた件 - シン・くりごはんが嫌い

    ハッピーMusicという番組を毎週楽しみに見ている。 この番組は格的なロックバンドから、西野カナ的な会いたくて震える系の音楽まで、わりとはば広くダイジェストのように紹介していて「へー、いまこんなのが売れてるんだぁ」とか「こういうバンドがでてきたんだぁ」と、最近の音楽の動向について知れるのだが、だらっと見てたら、とても衝撃的なサウンドが飛び込んで来て、すわ!なんだこれは!とすぐに動画を検索した。 まぁ、四の五のいわずにこちらをごらんください。 もうこの手の楽曲については何も言いたくないのだが、これの何が衝撃的だったかというと、明らかにこの曲で分析されたことをそのまんま再現していたからである。 十年目のプロポーズ アーティスト: マキタ学級出版社/メーカー: FUTABAMUSIC発売日: 2011/09/14メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る すでにテ

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  • Amazing!!!!『スコット・ピルグリムVS.ザ・ワールド』 - シン・くりごはんが嫌い

    『スコット・ピルグリムVS.ザ・ワールド』をUK盤BDにて鑑賞。なぜか監督作がすんなり日で公開されないエドガー・ライト監督最新作。 今作も日での公開が危ぶまれたが、つい先日公開が決定した。邦題は残念ながら『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』というへなちょこ極まりないものになってしまったが、ひとまずここは公開が決まったことを喜ぼうではないか!同士たちよ! ストーリーは至ってシンプル。バンドをやっていてさらに中国系女子高生の彼女がいるボンクラリア充スコット・ピルグリムくんがラモーナ・フラワーズという女の子に恋をした。うまくデートにこぎ着け、勢いでベッドイン!自身のバンドが出場するコンテストでラモーナと彼女がはちあわせるというピンチを乗り越えたのもつかの間、今度は空から邪悪な元カレが飛んでくる!(なぜだ…)どうやらラモーナと付き合うには彼を倒さなければならないという掟が…さらにラモ

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  • アマルってる場合じゃない!『キラー・ヴァージンロード』こそ本当の地雷だ! - シン・くりごはんが嫌い

    仕事終わりで『キラー・ヴァージンロード』鑑賞。偶然バイト先の女の子と一緒になったので、一緒に観た。その娘は感動していたようで、こんな事を言うのは申し訳ないんだが… 舞台の演出も手がけている俳優、岸谷五朗の初監督作。結婚前夜にマンションの大家を誤って殺してしまった主人公が、死体を隠すために富士の樹海へと行く。そこで自殺しようとしていた女と出会い、自分が殺した大家を見られてしまう。そこで自殺志願者の女はこう持ちかける。「私がその死体をなんとかしてあげる!そのかわり、私に力を貸して!私を殺しなさい!」 このストーリーだけ聞くと、非常におもしろそうだし、2時間半とかが当たり前の上映時間の中で97分というのも潔く、予告編でもぶっ飛んでる感じがあったんで、なんとなしに観てみた。ところが————開けてビックリである。これを観てる人がどれだけ居るか分からないが、もしこれを観た後であれば、同じ初監督作である

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