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ブックマーク / number.bunshun.jp (7)

  • 「さよなら! お台場の大観覧車」から2カ月…あの跡地は今、どうなった? 「金融ビジネス街&タワマン20棟以上」日本人が忘れた“お台場の夢”(鼠入昌史)

    東京のような大都市は、とにかく建物の入れ替わりが激しい。ひと昔前にはその町のシンボルだったようなものも、気がつけば姿を消してまったく違うビルになっていたりする。 そんな風景の移り変わりが、お台場でまさに起きている。長年のシンボルだった大観覧車とパレットタウンが営業を終え、目下取り壊しの工事が進んでいるのだ。 10月上旬、実際にお台場を訪れてみると、もうこれはひとつの時代の終わりなんじゃないかと思うくらいに、ものの見事に観覧車が分解されている。観覧車よりも背の高いタワークレーンが脇にそびえ、観覧車の骨組みを次々に取り外している。お隣のヴィーナスフォートもMEGA WEBも閉鎖されていて、あとは取り壊しを待つばかり。跡地(の一部)にはプロバスケットボールBリーグ・アルバルク東京の試合会場などに使われる多目的アリーナが建設される予定だという。

    「さよなら! お台場の大観覧車」から2カ月…あの跡地は今、どうなった? 「金融ビジネス街&タワマン20棟以上」日本人が忘れた“お台場の夢”(鼠入昌史)
  • 「私たちはさ、消費されることにものすごく敏感だよね」ジェーン・スーと青木真也はなぜ“ロイホの3時間”を大事にするのか?(曹宇鉉)

    コラムニストやラジオパーソナリティ、作詞家とマルチに活躍し、2021年12月にエッセイ集『ひとまず上出来』(文藝春秋)を上梓したジェーン・スーさん。そんなスーさんが格闘技観戦に熱中するきっかけになったのが、MMAファイターとして唯一無二の存在感を放つ青木真也選手です。 TBSラジオの「昼の顔」としてもおなじみのスーさんと、3月26日の『ONE X』で秋山成勲選手と対戦する青木選手の意外な共通点とは……? お互いをソウルメイトと認め合うふたりの対談をお届けします(全2回の1回目/後編を読む)。 ――おふたりがお互いのことを認知したのはいつごろだったのでしょうか? ジェーン・スー(以下、スー) 2008年ごろから女子キックボクシングの佐々木仁子選手を応援しにKrushなんかを観に行っていたら、友達から「総合も観に行こうよ」と誘われて生でDREAMに行ったのが2009年。それまでPRIDEも年末

    「私たちはさ、消費されることにものすごく敏感だよね」ジェーン・スーと青木真也はなぜ“ロイホの3時間”を大事にするのか?(曹宇鉉)
  • 「10回やったら3回は勝てる」5部のクラブが天皇杯でJ1広島に快勝…サッカー未経験の分析官が語る“おこしやすの奇跡”の裏側(澤田将太)

    2021年、日サッカー界最大のジャイアントキリングは、天皇杯2回戦で起きた“おこしやすの奇跡”だった。関西1部リーグ所属のおこしやす京都ACが、J1の強豪サンフレッチェ広島を5対1で破ったのだ。その舞台裏には、「まともにボールを蹴ったことがない」と語るサッカー未経験の分析官がいた。(全2回の1回目/後編へ) 学生時代、部活に所属していなかった“サッカー店長”こと龍岡歩は、サッカーを見ることに多くの時間を費やした。高校卒業後は、9年間の海外放浪を経てサッカーショップに就職。並行して書いていた戦術ブログが関係者の目に留まり、サッカー素人でありながらJ3の藤枝MYFCに分析官として加入することなる。その後、おこしやす京都ACに活躍の場を移した龍岡は、先述したジャイアントキリングの当事者となった。 「試合前に『この試合勝てるよ』って言ったら、チームのみんなに笑われました(笑)。監督ですら10回に

    「10回やったら3回は勝てる」5部のクラブが天皇杯でJ1広島に快勝…サッカー未経験の分析官が語る“おこしやすの奇跡”の裏側(澤田将太)
  • さいたまスーパーアリーナは奇跡だ。国内最強の超設備と、唯一の弱点。(池田純)

    2019年のフィギュアスケート世界選手権の会場となった、さいたまスーパーアリーナ。日随一の屋内施設だ。 4月から「さいたまスポーツコミッション」の会長として活動しはじめて、日々さいたまのポテンシャルを発見しています。 地域活性化のキモは“よそ者”とよく言われますが、その土地に住んでいる人がなかなか気づけない、目を向けない、眠っているブランディング価値の高いものごとがそこかしこに存在することを実感する日々です。 中でも新鮮な驚きだったのが、先日じっくりその中を見せていただいた、さいたまスーパーアリーナです……と言うと驚かれるでしょうか。 もちろんスーパーアリーナはみなさんご存知でしょうし、私も何度もコンサートやスポーツイベントで行ったことがありました。でも今回案内をしてもらって、「こんな凄いものをどうやって建てたんだ」と改めて驚きました。 あのアリーナの価値が、あまり世の中には知られていな

    さいたまスーパーアリーナは奇跡だ。国内最強の超設備と、唯一の弱点。(池田純)
  • ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

    9年ぶりのJ1復帰を目指すジェフユナイテッド千葉は、今季、いままでにない大改革を進めている。 エスナイデル新監督が率いるチームは、極端なまでのハイラインで守り、猛烈なハイプレスをかけ続ける。前にも後ろにも、とにかく走るのだ。夏場でも、その運動量が落ちることはない。なぜ、そこまで走れるのか――。 監督は「そこにミステリーはない」と言葉に力を込める。厳しいフィジカルトレーニングを課しているのは想像に難くないが、それだけではない。強度の高い練習をこなす体作りから見直し、徹底して事改善に取り組んでいるのだ。 現役時代、イタリアのユベントス、スペインのレアル・マドリーなど、欧州の名門クラブでプレーしてきた元アルゼンチン代表にとっては、当たり前のことを当たり前にしているだけだという。 脂身、濃い味、白米が並ぶ事に監督があ然。 きっかけは、シーズン開幕前の沖縄キャンプだった。 「なぜこんなに味付けが

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  • 日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)

    「彼らに聞いたら『だって甲子園に行くつもりで高校に入ったから』と……。僕とはそこが決定的に違いました。つまり自分が想像できないことは達成されない。そういうことです」 北海道旅行の目標になる、壮大なスタジアム構想を! その青年は今、北海道ハムファイターズ事業統轄部長として、新球場構想のプロジェクトを担っている。今年6月29日、新スタジアムのイメージ図を発表した席で「オンリー・ワンか、ナンバー・ワンか。北海道の皆様の誇りになるような球場にしたい」と語ったのが前沢だった。 「北海道を象徴するような文化であり、街づくりの中心となるようなものができれば、自然とオンリー・ワンになるし、世界ナンバー・ワンになると思っています」 例えば、北海道旅行に行く人に「何のために?」と尋ねると、こう答える。 「そりゃあ、美味しい海産物と◯◯スタジアムだよ」 これが前沢の言う文化としての球場であり、街づくりの

    日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)
  • 最近の白鵬の相撲を丁寧に批判する。能町みね子が「最強」に望むこと。(能町みね子)

    横綱・白鵬の相撲に対し、批判の声が増しています。私自身にもその思いは強くなっています。 今年の春場所千秋楽。優勝のかかった結びの一番で、日馬富士を相手に立ち合いで左に大きく身体を躱し、「変化」で勝ったのは記憶に新しい。館内には前代未聞の大ブーイングが起こり、それに気圧されるように白鵬は土俵下でのインタビューの最中に相撲内容について謝罪し、ついには泣いてしまうという異常事態が起こりました。 白鵬の相撲内容が批判されること自体は、以前から珍しくない。しかし、問題の春場所を終え、夏場所になって批判はさらに大きくなったように感じます。 まず一点は「カチ上げ」。カチ上げは来肩から腕全体で相手の身体にぶち当たって身体を起こす技です。しかし白鵬は肘の鋭角の部分で殴りつけるようにすることが多く、ほぼ肘打ちです。 原稿執筆時点(夏場所10日目)で、立ち合いで顔を目がけた「カチ上げ」を試みた取組が3番(宝富

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