21世紀に入ってから延々議論されてきたコスト削減とエコロジーへの対応が本格的に導入される2014年のF1レギュレーションが固まってきましたね。 来季はかなり多くのレギュレーション変更が行われるため、それぞれをきちんと理解する必要がありそうです。というわけで、今回は2014年レギュレーションについて書いてみましょう。 1990年以降のF1レギュレーション変更の経緯については以下をご覧ください。 【F1】レギュレーション変更の歴史 ■マシン構造に関する変更 エンジンを1.6リッターV6ターボエンジンに変更 ドライバーがコックピット内からエンジンを始動できるよう、エンジンスターター装着を義務化 エネルギー回生システムの刷新。運動エネルギーだけでなく熱エネルギーも回生するシステムに変わり、現在のKERSからERSと名称も変更。出力は60kwhから120kwhに引き上げられる。1周あたり0.8秒のア
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