Microsoftは、近い将来登場する「Internet Explorer 8」(IE 8)でセキュリティと使いやすさに引き続き重点を置くほか、既存の標準との互換性を維持しながらウェブ開発の改善を目指すという。 MicrosoftのIEプラットフォームアーキテクトであるChris Wilson氏は、先週ネバダ州ラスベガスで開催された同社主催の「Mix '07」カンファレンスで、「IE 7」を開発した際に優先した部分の要点を繰り返したほか、同ブラウザの次期バージョンの目標について概要を明らかにした。 Wilson氏によると、Microsoftは10月に投入したIE 7のリリースから2年以内に次期バージョンのIE 8を開発する意向だという。 Wilson氏は、MicrosoftがIE 7で定めたセキュリティ、使いやすさ、ウェブ開発の改善といった優先事項は、IE 8でも変わらないとしている。 同
![MS、「IE 8」の基本設計を示唆--セキュリティと使いやすさを追求](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7c3848de1809f9294a493417859d40b0f8cb1a2d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2011%2F01%2F22%2Fc20c7bb736f6ffda262846c3b36d0e6b%2Fstory_media%2F20348238%2F070213_microsoft_patch_184x138.jpg)