きのう午後、神奈川県川崎市で乗用車が自転車2台をはね、3歳の男の子ら2人が死亡した事故で、逮捕された50歳の女が「助手席にインコを乗せて車を運転し、よそ見をしていた」などと供述していることがわかりました。 きのう午後1時半頃、川崎市宮前区の市道で、乗用車が反対車線に飛び出し、自転車2台をはねました。自転車に乗っていた堀間美恵子さん(39)が死亡。別の自転車には親子が乗っていて、母親(29)が手首を骨折する重傷、3歳の稲本琉正くんが死亡しました。 警察は、乗用車を運転していた舟渡今日子容疑者(50)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していましたが、その後の警察の取り調べに対し、舟渡容疑者が、「飼っていたインコを獣医に診せるために車の助手席に乗せていて、気にかけながら運転し、よそ見をしていた」などと供述していることが新たにわかりました。 警察は、舟渡容疑者が助手席のインコに気をとられ、ハンドル操