淘汰が始まったサブスクリプション(継続課金)サービスで勝ち抜くには、顧客のつなぎ留めが欠かせない。企業はデータや行動経済学の知見を生かし対策を練る。米ネットフリックスは自ら退会の意図を確認するなど、利用者の満足度向上へ新たな試みが始まっている。【「サブスクサバイバル」前回記事】サブスク成長の陰で国内撤退3割 消費者に「疲れ」も「幽霊会員」減っても企業にプラス「支払い続けますか? 退会しますか?」――。ネットフリックスは今年から、1~2年アクセスがないまま課金し続けている休眠利用者についてアカウントを取り消すかどうかの確認メールを送り始めた。一般に、月額料金を支払っているのに使っていない「幽霊会員」は
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