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文学に関するppummuのブックマーク (12)

  • 女王様が人間の女になった瞬間

    世の中には金を払ってまで女性に踏まれたい人間がいる。何を隠そう私がその種の人間だ。 いつから女性に踏まれたい、叩かれたいと思っていたかは分からないが、その気持ちが強くなってきたのは大学生の頃だった。 その頃には普通の女性とお付き合いしていたが、全く物足りなかった。 普通の恋愛関係や肉体関係に全く興奮しなかった。 そんな違和感の学生時代を過ごし、私は社会人になり就職した。 少しばかりの金を持ち、私が向かった先はSMクラブだった。 SMクラブは風俗とはなかなか違う仕組みになっている。 風俗は客が風俗に行き嬢と規定のプレイをするものだが、SMクラブは金を払って「奴隷になりたい男」と「女王様になりたい女」をセッティングしてもらえる場所だと思ってもらえればいい。 セッティングしてもらったあとは女王様と奴隷の自由になる。店はそれからは関与しない。 要は「SM見合い」だ。実際結婚した人もいると聞く。 私

    女王様が人間の女になった瞬間
  • 2015年前半期 増田文学大賞(はてな匿名ダイアリー) - ときまき!

    はてな匿名ダイアリーの名作を紹介したい。 もう当に、ひとりの物書きとして増田の文才には嫉妬している。 敬っているし、憧れているし、恋している。増田大好き。 増田は匿名だから、この気持ちをラブレターにしたためて贈ることのできないのがつらい。 エッセイ部門 おのれの内面をさらけ出して、他者に理解させる。エッセイに要求される文章技術は、思いのほか高い。 僕はジャニーズJr.のことを知らないし、追っかけのために年間100万円も費やす熱狂的ファンの気持ちはさっぱり分からない。 しかし、このエントリーは、読ませる。とても読ませる。 共感させ、自己投影させ、さいごには「ああ、増田の言っていることも、わかる!」と思わせてしまう。 まったくの異なるセカイに生きる他人を、自分の側へと引きずり込んで感情移入させる。 これぞエッセイの醍醐味といえよう。 ポエム部門 はっきり言って国語の教科書に載るレベルの名文。

    2015年前半期 増田文学大賞(はてな匿名ダイアリー) - ときまき!
  • 君たちは『火山島』を読んだのか? - 私のエッジから観ている風景

    今、芥川賞選考委員で作家の宮輝氏の芥川賞選評が話題になっている。 宮氏は芥川賞候補作で、温又柔さんの作品である『真ん中の子供たち』に対して、このような選評をした。 「これは当事者たちには深刻なアイデンティティと向き合うテーマかもしれないが、日人の読み手にとっては対岸の火事であって、同調しにくい。なるほど、そういう問題も起こるのであろうという程度で、他人事を延々と読まされて退屈だった」 (宮輝・芥川賞選評『文藝春秋』2017年9月号)。 宮氏の選評を読む限りだと、如何にも「在日文学」を他人事としてしか考えていないようにも見える。 このような「在日文学」への態度は、今に始まったことなのだろうか。 この問題を問う前に、日語とはどういう言語なのか、ということを説明しなければならない。 今では、日語の使い手と言えば、所謂、「日民族」か、「外国人の日語学習者」だと思われている。 だが

    君たちは『火山島』を読んだのか? - 私のエッジから観ている風景
  • 「在日外国人の問題は対岸の火事」平然と差別発言を垂れ流した芥川賞選考委員の文学性 - wezzy|ウェジー

    第157回芥川賞は、この春に文學界新人賞を受賞した沼田真佑「影裏」に決定した。毎回、芥川賞選考会後には、受賞作をより積極的に推した選考委員が会見を開いて選考経過を述べるのが慣例になっているが、今回会見した高樹のぶ子委員が「大変な対立、ほとんどケンカ状態で。かなり長く選考委員をやっていますが、当に疲れ切って……」(FNNニュース)と発言していたこともあり、どのような議論が巻き起こったのか、「文藝春秋」誌に掲載される芥川賞選評を待ち構えていた。 結果、一人の選考委員の、議論以前の選評を読んでうなだれることになった。宮輝選考委員による、候補作の一つ、温又柔「真ん中の子どもたち」に対する選評である。台湾・台北に生まれ、3歳の頃から日で過ごし、台湾語混じりの中国語を話す親のもとで育った著者が記した、言語の越境を問う小説。宮は選評にこのように書いた。 ************** 「これは当事

    「在日外国人の問題は対岸の火事」平然と差別発言を垂れ流した芥川賞選考委員の文学性 - wezzy|ウェジー
  • 女子高生金閣寺 - ギニョっち通信

    昔、夏場の夕方にバイト帰りに自転車を漕いでいると、近所の私立校の制服を着た女子高生が自転車に乗って下校していた。 当時、かなり閉塞的な生活をしていた、カッペ+片親+貧困家庭出身+中卒+部落民+在日朝鮮人のぼくは、刺激に飢えていた。 また常々「女子高生は、どれほど物質的に恵まれて、また精神的にもルンルンな生活を送っているんだ?」と気になっていた。 ぼくは女子高生というか女性に接した事がない。高校も10ヶ月だけ通っていたが女子と接した記憶はない。 唯一接したのは、(最低な行為なので削除)(当はまあまあ接していました。ぼくが下ネタをいうと、女子が肩パンしてきたりしてましたw ですが冗談話だけの関係だったので、ぼくが女性に疎いことは当です 気にせず読み続けてくださいw)。 だから女子高生の考え方や生活が全く想像できない。 ぼくは女性を知らなさ過ぎて神格化してしまってる部分がある。 きっと女子高

    女子高生金閣寺 - ギニョっち通信
    ppummu
    ppummu 2017/08/04
    思春期の平日昼間にじめじめした場所でグミチョコパインを読んだときの気持ちを煮詰めてカプセルに詰め込みました。のような。
  • キッチンに入るな

    [前回…] ■ なにしろ、みんな同じことを言っていたのである。 『八月の光』(新潮文庫)、訳者・加島祥造の「あとがき」より: 《しかし彼の作品では三十四歳の時の『サンクチュアリ』が凄まじい暴行シーンで世間に知られたのみで、あとはほとんど世間の注目を得ず、一九四五年には彼の一七冊の創作集はすべて絶版になっていた。しかし彼の評判は翻訳を通じてフランスで高まっていた。また一九四六年には『ポータブル・フォークナー』という編集が出たが、その冒頭に載ったマルコム・カウリーの紹介文によって、アメリカでの評価は画期的な転換を行いはじめた。一九五〇年、五十三歳の年にノーベル文学賞を受け、「自分は人間の終焉を信じない」という非常に格調の高い演説を行い、後につづく作家たちを励ました。》pp.657-658 * 太字は引用者、以下同じ 『アブサロム、アブサロム!』(講談社文芸文庫、下巻)、訳者・高橋正雄の「解説

  • (惜別)原子朗さん 詩人・宮沢賢治研究者:朝日新聞デジタル

    ■ユーモアたたえ、文学の海往来 7月4日死去、老衰 92歳 詩人が寡黙とは限らない。太い声でよく笑った。屈託のない、少年のような笑顔だった。 早稲田大政経学部の一般教養ゼミ「文章表現」を1974年から担当した。学生がエッセーなどを書いて事前に輪読し、教室で感想を語り合う。記者もゼミ生の一人…

    (惜別)原子朗さん 詩人・宮沢賢治研究者:朝日新聞デジタル
  • 無職のおれが、今なら勝てると思った話

    昔のことを思い出した。 「おいふざけんなよ!」 「うるせぇ、なんだよ」 ふたりの男は目の前で口論を始めた。双方、かなりいかついルックスである。 ひとりは一個上の番長的な存在、コウヘイさん。もうひとりは一個上の裏番長的な存在のシンゴさん。 ちょうど運悪く、僕は彼らの中間地点にいた。 「お前どけよ!」 僕に向かってコウヘイさんが怒鳴った。すると、 「こいつにどけよって……お前、ふざけんなよ!」 と、目の前にいたシンゴさんは僕をかばってくれた。 続けてシンゴさんは言った。 「お前、こいつに手ぇ出したら許さねえからな」 先輩、僕のことが大好きみたいだ。 ================================ ただひとつ間違いなく言えるのは、今の僕ならこの2人の先輩をボコボコにできるということ。間違いなく勝てる。100%勝てる。1,000%勝てる。 なぜなら、これは僕が小学校の時の話だから

    無職のおれが、今なら勝てると思った話
  • mammo.tv - mammo リソースおよび情報

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    ppummu
    ppummu 2017/08/01
    文系理系に代わる分類おもしろゆ。
  • 今日初ソープで初体験してきた

  • おすすめ。エロ漫画、卒業生に/下半身でなく脳で感じる性的倒錯系作品7選 - 石岡ショウエイ漫画Blog:猫まみれ涙娘。

  • 対等な女を怖がる男たち~男の幻想に逆襲する喜劇『負けるが勝ち』 - wezzy|ウェジー

    18世紀の地獄のミサワ?僕は女を崇めてるんだけど、その中で僕がまともに会話できる連中ってのは、僕自身軽蔑しているような女たちだけなんだよ。そういう運命なのさ。(オリヴァー・ゴールドスミス『負けるが勝ち』第2幕第1場133–134行目) なんだか状況がわからなくてもムっとする台詞ですよね。私はこの台詞を初めて読んだ時、脳内では地獄のミサワの顔で再生されました。これは18世紀アイルランド出身の劇作家オリヴァー・ゴールドスミスが1773年に発表した喜劇『負けるが勝ち』(She Stoops to Conquer)で、ロンドンの良家のお坊ちゃんチャールズ・マーロウが自分を形容する台詞です。マーロウが言う「僕自身軽蔑しているような女たち」というのは、友人のヘイスティングズによると「パブのメイドや大学の寝室係」(同99 – 100行目)など、自分たちより階級の低い女を指します。チャールズは上流階級の女

    対等な女を怖がる男たち~男の幻想に逆襲する喜劇『負けるが勝ち』 - wezzy|ウェジー
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