最後に手紙を書いたのっていつか覚えていますか? 米国の郵便局事情はかなり切羽詰まっているようです。今月末で米国郵便局は55億ドル(約4256億円)の債務不履行、この冬には完全にビジネス終了の最悪な状態に陥ります。これを食い止めるには、議会が大幅に投資するしか方法はないようですが。 NY Timesが報じたところによると、郵政公社総裁パトリック・ダナホー氏曰く、負債を少しでも減らすために、土曜日の配達を中止し12万人の職員をリストラ、3700店舗を閉鎖する予定があるそうです。その問題の負債額はというと、なんと92億ドル(約7119億円)人件費がかかるわりに、市場が著しく減少しているのがその理由。 予想では、今年1年間で郵便局を通る郵便物は1670億通、これは5年前と比べて22%も少ない数。2020年までには1200通以下になるだろうとの見通し。もっと早く減少して行くだろうと見ている人も少なく