Q. ネイティブと話すときに発音を間違うと恥ずかしいという気持ちがあるので、せめてスピーキングの練習のときくらいは正確に発音するように心がけています。しかし、そうするとかなり時間を食ってしまって、なかなか先に進められません。学習では発音の正確さをどれくらい意識したらよいのでしょうか? A. CDなどのネイティブの音源があるときは、それを真似るという程度でいいと思います。そして、実際の会話ではむしろ発音の正確さなどはまったくに気にせずに、どんどん発言することが大切です。 英会話は「会話の一種」ですから、そこで最低限必要なのはコミュニケーションが成立していることです。前回お話しした「菅ちゃん英語」でもいいですし、極端なことを言えば赤ちゃん的な片言でも”間違い”とは言えません。 幼児が手を伸ばして「キイン」と言えば、お母さんはちゃんとキリンのぬいぐるみを取ってくれます。つまり立派にコミュニケーシ