たまにアクセスが大量に増える時がある。大抵は掲示板にブログが貼られている。様子を覗きにいくと案の定、オタクどもがキーキーと金切り声を上げている。 「電脳コイルを糞アニメ呼ばわりしやがって!」「どうせ人と反対の事を言うのがカッコ良いと思っている中二病だよ」「フ〜ン、どうせお前の言う良いアニメなんて実験アニメかなんかだろ?ノルシュテインとか」 「フフフフフ・・・」 「何が可笑しい!」 「お前らオタクの一族はいつも同じセリフを吐く。「中二病」「優越感ゲーム」「ブーメラン」だから笑ったのだ」 結局これは「現状に満足している人間」と「そうでない人間」との価値観の戦争な訳で。 自分は今のアニメが好きじゃない。宮崎駿が死んだ日に日本のアニメも死ぬと思っている。だってオタク以外に分かる言葉でキチンと喋れる人間がもう他にはいないから。 押井守なんてオタクしか観ない。むしろ押井守という存在が必要になった「オタ