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富野語録に関するprisoner022のブックマーク (53)

  • 富野由悠季の「萌え」に対する4つの発言 その2

    今のところ、富野は「萌えアニメ」については、4つの発言があります。1番目は2005年11月23日デジタルハリウッド大学院で行われた「萌えてはいけない」というトークイベント。2番目はこのアニメージュ2006年7月号富野に訊け!!の質問。3番目は竹書房2006年12月で出版した『機動戦士ガンダム 連邦SIDE』のなかのインタビュー。そして4番目は「電撃PLAYSTATION」の2007年9月14日号の付録「Re:Play VOL.9」の特集「ACEの証」に収録されている富野監督のインタビューです。ここでは、その2番目を紹介します。 富野に訊け!!第45回 美少女たちが賑やかに活躍するアニメ作品は、多くのファンに支持されていますが、中にはこんな風に感じている人もいるようです。それでは富野監督、よろしくお願いします!! QUESTION 49 富野監督は「萌えアニメ」をどう思いますか? 福島県/ク

    富野由悠季の「萌え」に対する4つの発言 その2
  • 『イデオン・ライナーノート』から見る芸能と亜阿子さん

    今日はだからtominoは・・・(富野由悠季御大将を何かと愛好する会)の充実のため、 また文字起しをする。 ………というのは嘘で、当はネタ思い浮かばないよー。 明日から新しいネタを考えなくちゃいけないのな。 と、ここでぼくは突発的に思いつくことがある。 「亜阿子! イデオンって大きいだろう? そのイデオンの上で、コスモとギジェがチャンバラをやるってアイデアでしょ? こういう場面でしかできないことだ! 1枚の画として凄くいい! これは、やりますよ」 「なぜ、チャンバラやるの? その理由づけぐらいしてくれるでしょうね?」 「素晴らしい画に、理屈はいらないよの。映画とかテレビって娯楽なのよね。もっといっちゃえば芸能一般! 何の理由がいるものか! SFって理屈の積み重ね。芸能は、おたのしみ! 僕がいいと感じたら、それでいいのよね。作り手がいいと感じなかったら、視聴者は楽しめないものね」 「でもね

    『イデオン・ライナーノート』から見る芸能と亜阿子さん
    prisoner022
    prisoner022 2008/11/28
    一番最初に「芸能」という言葉を使っていたところ/ここで言ってた「芸能」は白富野の「芸能は祭り」と違って、 むしろ「芸能は劇世界」という意味
  • 1981年の「祭り」/その行動はない。 - 唐沢俊一検証blog

    読者投稿欄「YouとPia」でいわゆる「ガンダム論争」が盛り上がったことは『ぴあ』誌にも影響を与え、1981年8月14日号、8月28日号の2回に分けて「YouとAnimation」という特集が組まれることとなった。ただ、『ぴあ』はもともと劇場版『機動戦士ガンダム』に着目していたようで、以前にも「ガンダム裁判」なる紹介記事が連載されていたことも記憶しておく必要はある。 まず、8月14日号では、今までの「ガンダム論争」(「YouとAnimation」では「アニメ論争」とされている)のまとめをしたうえで、プライヴェート・アニメーションを自主制作している若きクリエイターたちを取り上げて、小出正志氏・アニメーション80・グループえびせんへのインタビューと、藤幡正樹・森雅章(現・森まさあき)両氏の対談を掲載している。唐沢俊一は「YouとAnimation」について『あえて「ガンダム嫌い」の汚名を着て

    1981年の「祭り」/その行動はない。 - 唐沢俊一検証blog
  • ポップコーン巻末対談(3/3) - ひびのたわごと

    prisoner022
    prisoner022 2008/11/27
    僕は、若い人たちの回りにいる大人というのも、彼らの立派な洞察の対象だと思う/最近とくにこの自分の言葉をなくしてしまう大人たちが増えていて、大抵は職場に埋もれてというか、無個性化してしまう
  • ポップコーン巻末対談(2/3) | ひびのたわごと

    前回の続き〜。 3分割したら一つ一つが短くなっちゃったけど(゚ε゚)キニシナイ!! 誰もが自己責任をとらない社会 富野 この作品で描かれているアメリカ社会の問題が、そのまま今の日の社会の問題なんだと改めて考えたとき、さっきも少し話に出ましたが、映画にしろテレビにしろ、もちろん僕がやっているアニメにしろ、作り手側がお金を生み出してくれるマーケットに擦り寄って行くという状況は、もう続けてはいけないんじゃないか、と思うんですね。消費型の情報、ひいては消費型の文化というのじゃ困る。  たとえば、自動販売機で飲み物を売るというのは、どんどん与え、どんどん消費させるビジネスの典型だと思うんですが、おかげで一般大衆はこれだけ汚く空き缶を捨てるようになった。この始末は誰がつけるんだと言ったら、誰もつけてくれない。なぜなら、自己責任をとるという意識が売った側にも買った側にもないから、という状況を一足先に露

  • 月刊モデルグラフィックス2007年9月号富野インタビュー部分

    ついうっかり更新を忘れてしまったが、まあ書きたいネタは思ってるほど進まないので、 今日はそろそろ処分したい雑誌の資料から文字起し。 巻等特集ラストの(プチ)サプライズ&サービス企画、 富野由悠季総監督インタビュー リプライズ 「……監督、今回ちょっとぶっちゃけすぎですっ!」 富野監督へインタビューさせていただくのは今回で4度目。今回はよくも悪くも終始フランクな雰囲気での取材となりました。その「ぶっちゃけトーク」を中心としたリプライズインタビューで、ターンエー特集のラストを締め括ります! ●世界観とメカとのマッチング ――監督にターンエーのことで取材させていただくのはじつに約8年ぶりで。 富野 (誌’00年3月号を眺めながら)そうかあ……もうそんなに経つのか。イヤだなあ。自分の頭のなかではね、ターンエーが終わってまだ3年ぐらいしか経っていない気分なんです、ずっと。 つまりね、自分のなかでは

    月刊モデルグラフィックス2007年9月号富野インタビュー部分
  • 富野由悠季とレコード会社と作詞と芸能と作品と商売と理想と現実

    関連記事 ■ときめく1句(3) ■富野由悠季と歌 ■富野由悠季と挿入歌(1) ■富野由悠季と挿入歌(2) 昨日の映像の原則についてブログ訪問者の皆さん方の感想を伺いたい記事ですが、 回答してくれた全ての方、当にありがとうございます。 しばらくその記事を左のリンクに置いていますので、どうかこれからもご協力をお願いします。 さて、今日は『∀(ターンエー)の癒し』の引用から始めたいと思います。 阿久悠さん。 ピンクレディーから八代亜紀まで、はばひろく名曲を生み出し、カラオケの世界では超現役のプロの作詞家だ。歴史をきずいた方であられる。 氏に直接、作詞のコツを教え願ったことがある。 「詩の世界をつくること」 それだけである。 それでは、ぼくの仕事と同じで、物語の設定をかためることにあたる。 ぼくの場合と決定的にちがうことは、こちらは半年とか一年のオン・エアにたえる世界観を考えるのだが、作詞の場合

    富野由悠季とレコード会社と作詞と芸能と作品と商売と理想と現実
  • ファミ通.com エンターテイメント/『∀ガンダム』公開記念 富野由悠季監督インタビュー

    アニメ界の巨匠・富野由悠季が10年ぶりに放つ劇場作品『∀ガンダム』。テレビアニメ全50話を『I 地球光』&『II 月光蝶』の前後編に再構成した超大作だ。この合計4時間超の一大SF叙事詩は、いったいどのような過程を経て編集されたのか、そして富野監督が考える映画質とは? アニメファンならずとも気になるあんな話やこんな話を、富野監督から直接聞きだしてきちゃいました。読んでから観るもよし、観てから読むもよし。このインタビューで、劇場版『∀ガンダム』がさらにおもしろくなること間違いナシ! --いよいよ劇場版『∀ガンダム』の公開が近づいてきましたが、2000年の東京国際ファンタスティック映画祭で『∀ガンダム』の映画をやるぞ、という話をされてから現在まで、だいぶ時間が経ってますが、その間には何があったんでしょう? 富野監督(以下 富野): まぁ実際の作業に時間がかかっていただけですよ。どのフィルムか

    prisoner022
    prisoner022 2008/11/05
    勧善懲悪が嫌いなわけではない/大勢が観て楽しめるんだから、エンターテイメントとしてはそれで正しい/自分がアニメの分野でお客さんを楽しませるものを作ろうとした場合、もしロボットものじゃなければ辛気くさい/エ
  • 宮武一貴という土壌

    宮武一貴という土壌(富野由悠季) 宮武一貴というデザイナーの仕事は、アニメ・コミック界のメカデザイン一般の土壌になってしまっている。そう確信したのは、書のゲラ刷り段階のものを見させてもらったからだった。 そんなバカな、という若い方もいらっしゃるだろうが、好き嫌いを抜きにして、この種の仕事についていらっしゃる方で、宮武の結界を抜け出た方はまずいないだろうというのが、ぼくの見方だ。 それでも、そうでない、自分は独自の立場を確立していると思っていらっしゃるなら、それはめでたい方というしかない。 だからといって、宮武一貴が完璧なデザイナーといっているわけでもないのは、彼の仕事には問題があって、それは書が証明している。 彼は、一枚の絵もしくはイラストにする作業が苦手だった。だから、イラストらしく、または挿絵っぽく描く手抜きの方法はないかと研究をして、その方法を見つけたと喜んでいた時期も

    prisoner022
    prisoner022 2008/10/31
    メカ設定というものは/物語世界全体を想像できて、読者なり視聴者を刺激するものでなければならない/いままで見たこともない新しいものを描き出す、デッサンする、というやむにやまれぬ創作にたいする原則的な衝動
  • SYMPHONY“IDEON”――交響曲イデオンでの富野発言

    ち…力尽きだ…。 SYMPHONY“IDEON” 《交響曲イデオン》 作曲:すぎやまこういち/指揮:小松和彦/演奏:東京フィルハーモニー交響楽団/ゲスト・プレイヤー:数原 晋(トランペット) ディレクター:藤田純二/ミキサー:斉藤正明/録音場所:狭山市民会館ホール/録音日:1981.7.16 第1楽章=9:36/第2楽章=8:15/第3楽章=7:49/第4楽章=11:26 作曲者と作品 木村重雄 Ⅰ.作曲者すぎやまこういち 1960年代後半から70年代はじめにかけて、最盛期にあった「グループ・サウンズ」の代表的の担い手のひとつ「ザ・タイガース」のために〈花の首飾り〉、〈君だけに愛を〉、(銀河のロマンス)、〈モナリザの微笑〉などを作曲し、さらに一世を風靡した「ザ・ピーナッツ」のヒット曲〈恋のフーガ〉や、第1回東京音楽祭でグラン・プリをえた〈私は泣かない〉(唄・雪村いづみ)など、今日の生活感覚

    SYMPHONY“IDEON”――交響曲イデオンでの富野発言
  • ひびのたわごと 杉並アニメーションミュージアムライブラリ収録富野由悠季インタビュー

    ◎監督とは? 文字でしか表現できないものをどのように映像化するのかが監督の仕事。 映像化とはいくつかのカットをまとめて一つの話をまとめること。さらにアニメや映画はそれに効果音や台詞がつく。それらを映像とどのようにマッチングさせればいいのか想像的な指示を出すのが監督。 ◎影響を受けたものは? 周りにいろいろな人がいたからというのが正しい言い方。 自分は最初からアニメの仕事を志したわけではなくたまたま虫プロに入った。だが40年たって思うのは、虫プロがあったから、手塚先生がいたから、若いアニメーターがいたから今の自分がある。当時は中卒者も珍しく無く、4大卒の自分が彼らと一緒に働かざるを得ず、徹底的に彼らから馬鹿にされた。しかもこっちはマンガ映画に関しては素人であるし、大卒なんて肩書きは役に立たない。ただなんとなく勉強してきたというプライドだけでは仕事はできなかった。 フリーになって以降もいろいろ

  • Zガンダム放映開始インタビュー

    「機動戦士Zガンダム」TV放映開始時のインタビュー このページは、Zガンダム放映開始時に行われた、月刊ニュータイプ創刊号のインタビューです。 「Z」で語られるニュータイプは、個としての自分と対決する人です。 『地球の重力に魂をとらわれているかぎり、ニュータイプにはなれない』 この言葉を思いついたのは、去年の9月ごろでした。 人間はどうしてニュータイプになれないのか・・と考えていたら、これしか思いつかなかったんです。 その原因は、命を産み出す場所に重力があったから。 命というのは、結果的に生まれた場所に支配されてしまうのではないか。 以前「イデオン」や「ダンバイン」で因果律や輪廻の有様を考えていたときから、漠然と思い続けていたんですね。 「ガンダム」の場合には、それを重力という表現でとらえられる形にしていきたかった。今後バイストン・ウェルでやろうとしていたことを出していきたい

  • 『新海誠 × 富野由悠季』 の対談

    にアニメーションが誕生して約85年。その間、アニメーションの制作現場は、大きな技術革新といえばFAXとコピーのみという、いわば職人的な聖域を維持してきた。だが近年、デジタルというかつてない技術革新の波が急速に押し寄せてきている。そんな変革の時代に、デジタルの特性を武器にたった一人でひとつの作品を生み出した新海誠と、アニメーション制作現場の最前線で40年近く闘い続けてきた富野由悠季監督の対談を通して、<デジタルアニメーション>の可能性と危険性を探る!! ------------------------------------------ 富野由悠季 ●とみの・よしゆき●1941年神奈川県生まれ。アニメーション監督、小説家。日大学芸術学部映画学科を卒業後、虫プロダクションに入社。日初のテレビアニメーション『鉄腕アトム』のスタッフになる。67年に虫プロ退社後、CMディレクターを経て、フリ

    prisoner022
    prisoner022 2006/03/10
    僕の場合→自分がいわゆる「映像」を作っているという意識は毛頭ない/基本的には動く絵を使って「物語」を伝えるということしか/新海さん→道具と社会情勢、音楽、テーマ、風景などの組み合わせの効率論を考える才能