『ぴあ』1981年7月31日号の読者投稿欄「YouとPia」では唐沢俊一と「横山喜昭」氏が「ガンダム論争」に参加している。まずは横山氏の投稿から見ていく。 横山氏は「「ガンダム」の論争、くだらないです」と断じたうえで、『機動戦士ガンダム』は失敗作だけれども、将来につながる作品であるとしている。アニメは子供のためだけのものでなく「アニメの好きな人達みんなのもの」として、アニメファンが積極的に発言していくことでいつかは立派な文化として認められるようになるだろう、と論じている。横山氏は『ガンダム』が失敗作であることは富野監督自身も認めている、と書いているが、富野監督が自分の作品を批判していることはあまり真に受けない方がいいと思う。誰かが言っていたが、富野監督は「自分の作品に対してツンデレ」らしいから。 …面白いのは、横山氏に限らず「ガンダム論争」に参加しているアニメファンとSFファンはみんな(唐
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