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2008年11月27日のブックマーク (14件)

  • 1981年の「祭り」/濃い人たち。 - 唐沢俊一検証blog

    『ぴあ』1981年7月31日号の読者投稿欄「YouとPia」では唐沢俊一と「横山喜昭」氏が「ガンダム論争」に参加している。まずは横山氏の投稿から見ていく。 横山氏は「「ガンダム」の論争、くだらないです」と断じたうえで、『機動戦士ガンダム』は失敗作だけれども、将来につながる作品であるとしている。アニメは子供のためだけのものでなく「アニメの好きな人達みんなのもの」として、アニメファンが積極的に発言していくことでいつかは立派な文化として認められるようになるだろう、と論じている。横山氏は『ガンダム』が失敗作であることは富野監督自身も認めている、と書いているが、富野監督が自分の作品を批判していることはあまり真に受けない方がいいと思う。誰かが言っていたが、富野監督は「自分の作品に対してツンデレ」らしいから。 …面白いのは、横山氏に限らず「ガンダム論争」に参加しているアニメファンとSFファンはみんな(唐

    1981年の「祭り」/濃い人たち。 - 唐沢俊一検証blog
  • 1981年の「祭り」/その行動はない。 - 唐沢俊一検証blog

    読者投稿欄「YouとPia」でいわゆる「ガンダム論争」が盛り上がったことは『ぴあ』誌にも影響を与え、1981年8月14日号、8月28日号の2回に分けて「YouとAnimation」という特集が組まれることとなった。ただ、『ぴあ』はもともと劇場版『機動戦士ガンダム』に着目していたようで、以前にも「ガンダム裁判」なる紹介記事が連載されていたことも記憶しておく必要はある。 まず、8月14日号では、今までの「ガンダム論争」(「YouとAnimation」では「アニメ論争」とされている)のまとめをしたうえで、プライヴェート・アニメーションを自主制作している若きクリエイターたちを取り上げて、小出正志氏・アニメーション80・グループえびせんへのインタビューと、藤幡正樹・森雅章(現・森まさあき)両氏の対談を掲載している。唐沢俊一は「YouとAnimation」について『あえて「ガンダム嫌い」の汚名を着て

    1981年の「祭り」/その行動はない。 - 唐沢俊一検証blog
  • 機動戦士Vガンダム

    ガンダム復活へ浴びせられた冷や水 機動戦士Vガンダム 1993年 サンライズ 全51話 テレビ朝日系放送 声の出演:坂口大助、黒田由美、白石文子、塙臣幸、渡辺久美子、他 簡単解説 宇宙世紀0153年、宇宙秩序の構築を目的とするザンスカール帝国の侵攻が地球に迫っていた。ザンスカール帝国に対抗する為に組織されたリガ・ミリティアは最新鋭モビルスーツ「Vガンダム」を開発し、闘いを挑む。ポイント・カサレリアで暮らしていた少年「ウッソ・エヴィン」はひょんなことからVガンダムに乗り込み、ザンスカール帝国のイエロージャケットと交戦する。これを契機に、ウッソ少年は戦争という悲劇に巻き込まれていく。 平成に制作されたガンダムの中では唯一「宇宙世紀」を舞台とする作品がこの「機動戦士Vガンダム」である。その為かこの「Vガンダム」は以降の「G」「W」「X」の3作品とは違う括りで語られるケースが多い。つまりこの「V

  • 悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(1/4 ページ) 「悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません」 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日外国特派員協会に登場し、講演を行った。 『千と千尋の神隠し』が2003年にアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を獲得するなど、宮崎監督は海外でも評価が高い。内外から200人以上の記者が集まり、10分間の講演後には1時間以上も質問が投げかけられた。時には笑いながら、時には真剣な顔で宮崎監督は、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 以下、宮崎監督のメッセージをご紹介しよう。 ポニョと同時に保育園も作った 私たちが作った『(崖の上の

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)
  • ポップコーン巻末対談(3/3) - ひびのたわごと

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    prisoner022 2008/11/27
    僕は、若い人たちの回りにいる大人というのも、彼らの立派な洞察の対象だと思う/最近とくにこの自分の言葉をなくしてしまう大人たちが増えていて、大抵は職場に埋もれてというか、無個性化してしまう
  • http://xn--owt429bnip.net/2006/04/1983.php&h=1983%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB

    prisoner022
    prisoner022 2008/11/27
    84年は劇場アニメの当たり年/『風の谷のナウシカ』/『ビューティフルドリーマー』/劇場版『超時空要塞マクロス』/アニメ史に残るこれらの劇場大作は、粗製濫造が極まる(とされる)バブル的盛り上がりの中で生まれた
  • 00年代の言論界に現れた新星・宇野常寛インタビュー『ゼロ年代の想像力』が目指したもの|MouRaトピックス「MoPiX」

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    prisoner022 2008/11/27
    抽象的な議論や文学に興味や関心のある人間は今、どんどん批評や、活字から遠ざかっていて、逆に本を読む前に話し方講座にでも通ったほうがいいような人たちが、消去法で、逃避のために批評を手にしている
  • 内田樹の研究室: うなぎくん、小説を救う

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    prisoner022
    prisoner022 2008/11/27
    ニーチェにおいて「貴族」の特権であった「勝ち誇った自己肯定」が社会全体に蔓延した状態、それが、オルテガの「大衆社会」
  • WEBアニメスタイル_COLUMN

    人数は少ないがNHKで放送されていたアニメでも『ポケモン』と同じような事件が起きていた。 しかも、その事実は報道されていなかった。 もし、その事実が知らされていたら、『ポケモン』の問題を起こしたエピソードは、それなりの処理をして作られ、被害者は出なかったかもしれない。 しかし、後で何を言っても遅い。 起きたことは起きてしまったのである。 事件の原因は、俗にパカパカというアニメ表現らしかった。 その表現でTVを見ている視聴者が光感受性発作(強い光による刺激が、視神経を経て大脳皮質に伝わり、発作を起こす脳波が誘発される症状)を起こしたというのだ。 この事件は他のアニメでも起こりうる事だった。 いや、激しい明滅表現をすれば、アニメ以外のTV番組や映画でも起こるかもしれない事件だったのである。 今までのTV番組は、「赤信号、みんなで見れば怖くない」状態だったのだ。 マスコミの『ポケモン』バッシング

    prisoner022
    prisoner022 2008/11/27
    ともかく、監督は、ストーリーについては何も言わないのである。  後の発言からすると、もうその時はすでに僕の脚本を使う気はなかったようである。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第16回 『宝島』

    『宝島』なら、こんな風に語りたい。たとえば「男っていうのはさ……」と語り始める。あるいは「海っていうのはさ……」と始めるのでもいい。そして「シルバーって男はさ……」と話を展開させていく。話はそこにいかなくてはいけない。それも、薄暗い酒場でラム酒でも呑みながら。原作との差異に言及したり、スタッフの名前を並べて解説するのも野暮な気がする。『宝島』やジョン・シルバーを語るなら、そのように語るのが正しい。少なくも20代の頃まではそう思っていた。だけど、そんな語り方は、僕の柄ではない。だから、いつものように始めよう。 『宝島』の放映が始まったのは1978年10月。原作は、ロバート・ルイス・スチーブンソンの同名冒険小説だ。『立体アニメーション 家なき子』の後番組であり、日テレビと東京ムービー新社(現在のトムス・エンタテインメント)による名作路線第2作である。監督(クレジットでは演出)は出崎統、キャラ

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    prisoner022 2008/11/27
    うわぁ、何だかすごく見たくなった!「家なき子」の後だったのが微妙だったんだよなー
  • 2008-11-04 - TRiCK FiSH blog.

    ●竹熊健太郎さんの証言とにかく、当時を知る人間として、ここではっきり書いておきますけど、「おたく」という言葉は、最初から「おたく」の間だけで流通していた「自分たちを差別する言葉」だったということです。竹熊健太郎「中森明夫「おたくの研究」をめぐって(2)」(2005年)より これは、もう3年も前の竹熊健太郎さんの証言です。竹熊さんは、当初(宮崎勤事件以前まで)、〈オタク〉という語を頻繁に用いていたのは、〈オタク〉たち自身であったと、これまで幾度もブログやで言及されています。 しかし、このような証言は、実はそれほど多くはありません。とくに、当事者である〈オタク〉の方々からこうした証言はさほど聞かれません。 その理由として考えられるのは、80年代に〈オタク〉という呼称を用いていたのは、ごく限られたひとだけだったということが、まず考えられます。〈オタク〉第一世代と呼ばれる1960年前後に生まれた

    prisoner022
    prisoner022 2008/11/27
    歴史記述とは、どんなものであれ大なり小なりバイアスを帯びます/バイアスを帯びない歴史記述とはありえません/そこで肝要なのは、バイアスに開き直ることなどではなく、絶えずその妥当性を検討していくこと
  • 第二世代から見た「オタク問題史」: たけくまメモ

    ←どこか〈問題化〉される若者たち 恒星社厚生閣という出版社から『どこか〈問題化〉される若者たち』というが出ました。10人の若手社会学者・研究者による論文集なんですが、この中に友人である松谷創一郎さんの「〈オタク問題〉の四半世紀」が収録されています。そのものは昨日入手したばかりで、まだ松谷論文しか読んでいないのですが、松谷さんのブログ「TRiCKFiSH」でも関連エントリが立てられていましたので、あわせて紹介したいと思います。 http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20081104 ↑TRiCKFiSH「〈オタク〉の階級闘争:『どこか〈問題化〉される若者たち』より」 この中でも俺の著作やブログエントリにも触れられていて面はゆいのですが、俺がかねがねオタクについて主張していたことに対する「反応」が、ようやく出たという思いもあって、紹介します。 詳しい内容については

    prisoner022
    prisoner022 2008/11/27
    別史料と付き合わせて、客観的に判断する人は必要で、それは当事者性から離れた「下の世代」がやるべき//あと性急に歴史化することは難しいので、じっくり構えてたゆまず考えていくべきだろうと思います。
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    prisoner022
    prisoner022 2008/11/27
    地球編初期の人間ドラマやサイドストーリーも割と好きなんですが、宇宙編前半のサイドストーリーと比べて成熟しているように感じるのは、スタッフがようやくここに来てΖΖという作品の作り方を理解できたからじゃ
  • TOMINOSUKI / 富野愛好病 ニュータイプ2005年12月富野由悠季ZⅡ、ZⅢ、リーンの翼に関するインタビュー

    今日はただの富野記事です。 水の星のファンタジー 劇場版「機動戦士Zガンダム―恋人たち―」と「リーンの翼」 その2つをつなぐ線はどこにあるのか、富野由悠季総監督に聞いた Zガンダムはそれなりに出ればそれでいい!? ――第2部「恋人たち」がついに公開となりました。もともと「Zガンダム」は中盤以降のエピソードが散発的なので、映画としてまとめるのに苦労があったのではないですか? 富野 もちろんです。TVの構造のままではとてもダイジェストはできませんでした。そこで「恋人たち」というタイトルのとおり、いろいろな人々、さまざまなカップルがいるというところに絞り込んで、余分なところを外していくという方法を取りました。それは、もしかすると映画としてほめられるようなまとめ方ではないかもしれません。でも、見た目の力押しでしかまとめられなかった若いときと比べれば、それなりにまとめることができたと思えます。実際「

    TOMINOSUKI / 富野愛好病 ニュータイプ2005年12月富野由悠季ZⅡ、ZⅢ、リーンの翼に関するインタビュー