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僕は富野由悠季監督に対して、バガボンドの宮本武蔵が柳生石舟斎に対して「このじいさん好きだ」っていうのと、 http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20051017/1129568690 こういう気持ちもある。3年前だからちょっとネタの使い方が今とは違うけど、だいたいこんな感じ。 瞼の裏に富野監督と脳内妹が居る感じ。 が、まだまだ僕はコンテを切りまくってない舞台に上がってない夢想権之介レベルかなあ。若手クリエイターの人は頑張って欲しい。 富野監督は 小説を書くというのはものすごく過酷だと思います。年に一冊書く小説家は、要するに小説という商売としてではなくって、作家であるかどうかという事は別問題だと感じるのね。どうしてかっていうと一つのマスに書いて示すことができるような人生観がある物語っていうのは、年に冊書けるでしょうか。お前の好きなファンタジーとかお前の好きなミステ
『アニメージュ』の小黒祐一郎氏の『あの人の話を聞きたい』から富野監督に関する話を纏めました。チェック範囲は一応2005年3月から2008年10月で、ガンダムファンとかイデオンファンとかザンボット3ファンとかいう人はいっぱいありましたが、本を買ったわけじゃないから、さすがそこまでカバーできないので割愛。 これは2008年7月号の出渕裕。 ―― 世界観を意識してデザインするようになったのは『戦闘メカ ザブングル』や『聖戦士ダンバイン』の頃? 出渕 そうですね。あの当時、メカ物でそういう事を志向していたのは富野(由悠季)さんぐらいしかいなかったんですよ。富野さんは『(機動戦士)ガンダム』の後に『(伝説巨神)イデオン』をやるじゃないですか。その後に『ザブングル』『ダンバイン』を作る。作品ごとに世界を変えて、作品のフォーマットを変えようとしたのは、富野さんぐらいだったんですよ。 ―― 変な聞き方にな
『ポケモン』事件は、騒ぎ自体は収まった。 だが、4ヶ月間放送を止めていたために、シリーズ全体の構成は後ろに4ヶ月分ずらさざるを得なかった。 各エピソード自体は、内容を変えず後ろにずれて順番に放送すればいいが、問題は夏に上映される映画『ミュウツーの逆襲』だった。 『ポケモン』事件以前に、2稿で一応完成していたが、TV版とある程度リンクされる予定だった。 TV版の中で、ミュウツーの生い立ちと、サトシとミュウツーの出会い……バトルではなく互いにすれ違う感じのエピソードを映画上映の前に放送しておくつもりだった。 もちろんそのエピソードは僕が書くつもりだった。 劇場にかけるアニメと放送で流されるアニメでは制作にかかる時間が違う。 だから、ミュウツーの生い立ちやサトシとの出会いのTV脚本は、映画上映の4ヶ月前でも間に合うのである。 しかし、『ミュウツーの逆襲』は映画である。 企画されて、完成まで1年は
シャア・アズナブルは傑出したキャラクターだ。彼と主人公アムロで『機動戦士ガンダム』という作品のカラーの、かなりの部分を作っている。野心家で、腹に一物ある男。パイロットとして優秀なだけでなく、世渡りにも長けている。つまり、現実的な世界で上手くやれる男だ。その発言はシニカル。自嘲的でもある。1話ラストの「認めたくないものだな、自分自身の、若さゆえの過ちというものを……」は名セリフ中の名セリフだ。自分の行動を客観的に見ており、さらに自分で自分を「若くて未熟だ」と言っているところが、むしろ格好いい。達観しているのだ。勿論、そこにはナルシシズムやプライドの高さも込められている。2話のドレンとの会話での「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ」や、ガンダムとの戦闘で部下に言った「当たらなければどうということはない」等、言っている事がいちいち筋が通っているのにも感心した。言動はスマートだが、屈折し
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