あきまんPLAMAX「GODZ ORDER」神翼騎士団 @akiman7 そーいや誰かが番組と作品の違いを語ってらっしゃったっけな、氷川さんかな藤津さんかな?テレビが所詮番組の羅列であるのならば番組として注目されなきゃしょうがないよな。だから良いモノを作ろうという姿勢が必ずしも良い番組を作らせるわけではない 2010-02-22 15:32:18
![ガンダムUCには宇宙世紀だけが持つ光があるように感じた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/35cd76a66d9637a778977b3825e44590f9f5bce7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F40c8767542bc4383250cfd9315b12af9-1200x630.png)
アニメ・特撮・マンガについて、日々考えたことを、ゆる~いコラムでつづってゆくブログです。最新ばかりではなく、旧作を積極的に応援します。 1970年代に子供番組を見ていた人間にとって、「上原正三」氏という人は、切っても切れない関係にある。私も含めて、あのころ必死になってテレビにかじりついて見ていた番組の多くに、脚本を提供し続けた人だ。彼の出自についてはWikipediaにも詳細が書かれている。また本稿については切通理作著「怪獣使いと少年」や、この夏に発売された「上原正三シナリオ選集」(現代書館)のおまけにあるDVDのインタビューなどを参考にしている。 「シナリオ選集」は、厚さ5cmにもなるハードカバーの本であるが、その中身には、氏がおもにアニメや特撮作品に書き続けたシナリオが約50編納められている。その作品の数たるや、他の追随を許さないのではなかろうか。「ウルトラQ」で脚本家デビューし、先輩
アニメ・特撮・マンガについて、日々考えたことを、ゆる~いコラムでつづってゆくブログです。最新ばかりではなく、旧作を積極的に応援します。 Gyaoで無料配信中の「リング・オブ・ガンダム」をご覧になっただろうか? わずか5分映像であったが、フルCGで描かれた映像、モデリングされたガンダム、見たこともないモビルスーツ、「アムロの遺産」などの見知らぬ言葉がちりばめられ、なにかこう、自分の中で気持ちが高揚してくるのを抑えられない映像であった。 http://gyao.yahoo.co.jp/p/00762/v07933/ 物語はよくわからない。どうやらエイジという名の男性主人公が「メモリー」を奪取し、人類救済のために役立てようとしているらしい。エイジの目の前で突如開いたメモリーは、金色の長髪の美少女の姿で現れ、メモリーの解析のためには、「アムロの遺産」とリンクさせる必要があると告げる。 タイトルが示
アニメ・特撮・マンガについて、日々考えたことを、ゆる~いコラムでつづってゆくブログです。最新ばかりではなく、旧作を積極的に応援します。 富野由悠希監督が製作した「機動戦士ガンダム」は、架空の歴史「宇宙世紀」を舞台にした物語である。だがこの宇宙世紀を舞台とせず、富野監督ではない監督の手により製作された「ガンダム」シリーズがあるのは周知の通りである。 富野監督の手によるガンダムシリーズは、すべて人間が引き起こした「戦争」を背景に、どうしても戦うことを選ぶしかなかった主人公達をめぐる、人間ドラマとして見ることができる。きわめて限定的で、しかも過酷な状況に追いやられた主人公達が、一つ一つ決断を迫られながら、必至に戦う姿。それが富野監督によるガンダムシリーズの醍醐味の1つである。そもそもそれは、ガンダム登場以前のロボットアニメに対するアンチテーゼであり、ロボットが戦うことを自然の成り行きの中で表現す
アニメ・特撮・マンガについて、日々考えたことを、ゆる~いコラムでつづってゆくブログです。最新ばかりではなく、旧作を積極的に応援します。 ある年齢のアニメファンにとって、「ラポートデラックスの大事典シリーズ」というムック本には、それなりの思い入れがあることと思う。作品ムック本の老舗は、やはり徳間書店から出版されている「ロマンアルバム」シリーズだろうし、後進の角川書店からは「100%コレクション」シリーズなどが懐かしい。だけれど、「Animec(アニメック)」という雑誌が充実していた頃、本誌編集記事を丁寧に再編集し、キャストやスタッフインタビューなどに力を入れ、用語辞典を作り、なおかつ1,000円程度の破格の価格設定の本は、お金もないくせに、読み物としてのムック本を欲しがる、大人びた困った子供にはとても魅力的だった。当時、土曜の夕刻に放映していた富野由悠季監督作品や、ゴッドマーズ、カリオストロ
アニメ・特撮・マンガについて、日々考えたことを、ゆる~いコラムでつづってゆくブログです。最新ばかりではなく、旧作を積極的に応援します。 この数週間、実に悩まされ続けたのはこの作品を見ていたからだ。「重戦機エガイム」。1984年に放送が開始された本作は、前年の「聖戦士ダンバイン」のあとを受けて制作された。エルガイムの次の年があの悩みのたね「機動戦士Zガンダム」である。私はこの1985年に高校1年になったので、エルガイムは高校受験の最中に放送されていた作品である。そうなれば勉強時間の合間をぬってエルガイムにかじりついていたかといえば、そうでもない。1983年という年は、春に「ヤマト完結篇」「クラッシャージョウ」「幻魔大戦」が劇場公開し、「超時空要塞マクロス」や先の「ダンバイン」などのロボットアニメが跳梁跋扈した年である。だから1983年は充実したアニメ視聴していたが、受験の年になるとそれなりに
アニメ・特撮・マンガについて、日々考えたことを、ゆる~いコラムでつづってゆくブログです。最新ばかりではなく、旧作を積極的に応援します。 承前 エルガイムのキャラクターデザインをしたのは、メカニックデザインを担当した永野護氏であることは、すでに前回説明したとおり。そのデザインは全体としてあっさりとした味わいながら、これまでの力強い描線ではないスタイリッシュさと、衣装などの優れたセンスにより、メカニックデザイン同様それまでにない繊細なデザインとなっている。またザブングルなどに比べても、明らかに頭身が上がっていることや、表情にはでに陰影をつけないことも手伝って、画調的にはあきらかにそれまでの富野監督作品の中で抜きん出て軽やか仕上げられている。 この軽やかデザインというのは、富野監督のオーダーであったようで、本人インタビューでも、物語が持つ重さを払拭しようとしていたようである。つまり本作の物語が、
改めて見返すと、意外と作画の力というものに気付かされるのが『逆襲のシャア』だ。 一概には言えないが基本的に富野作品は作画で押し切るという演出論で作られていないため、毎回映像面には期待しないものなのだが、この作品ではとにかく戦闘シーンの連続である。 それがきちんと本筋とリンクし、ドラマと共に進行していく筋立てになっているのだから見事なものだと思う。 戦闘描写を物語と別個のものとして扱いがちな通常のロボットアニメとは一線を画している。 これならメカニックにあまり興味が行かない人間でも飽きることなく最後まで見続けられるのではないだろうか。 作品の構造としては、一連の戦争劇に、本作のトラブルメーカーであるクェス・パラヤの一挙手一投足が影響していくことで混沌化し、それぞれのキャラクターが悲惨な結末に向かっていく、大まかにはそう解釈していいと思う。 話の流れとしては至って淡々と進んでいくので、純粋にキ
『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』を初めて見たのは確か小学生4年生の頃だったと思う。 その前にプレイステーションのゲームの方を先にやっていて、その後レンタルショップで『機動戦士ガンダムF91』と一緒にビデオを借りたと記憶している。 この作品、多くの人もそうらしいのだが、初見ではなかなか全てを理解し難い代物ではあると思う。 かくいう僕も、先にゲームの方をクリアしていて大まかなストーリーは理解していたつもりだったのだが、 実際見てももう一度あらすじをなぞる作業に終始した程度で特にどうといった感想も浮かばず、 「やっぱオチがあっけないなぁ」くらいにしか思わなかったのだ。 ただその後ネットで数々のガンダム関連、主に富野由悠季作品の関連サイトなり掲示板の書き込みなりで『逆シャア』について書かれた批評もしくは解説に触れていったことで見直す機会というのは何度もあった。 「(富野作品の中でも)『逆襲のシャア
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