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2009年11月12日のブックマーク (5件)

  • インフレの起こし方 - こら!たまには研究しろ!!

    さて,途中ちょっとしたブレイクを挟みましたが,題の「インフレはどうやって起こすの?」に行きましょう. まず,未来永劫にデフレギャップがあって景気は悪く,物価下落は継続の経済というのはありません*1.というよりも長い期間*2需要不足による不況が続くと,倒産による関係特殊的人的資が毀損し,資金不足によって研究開発投資も,労働者のOJTもすすみませんから潜在成長率が低下し……いつかはデフレギャップは一応はなくなるでしょう*3. ポイントは将来のインフレ/好況 企業にとっての問題は外生的に起きたショックに対して起きる景気の拡大がどの程度のものなのかという点につきます.将来の好況がかなりのもので,それにのっかればしっかりと儲かるならば,たとえ現時点で不況だとしても人とモノに投資をする気になるでしょう. これはインフレ率についても同じコトです.財の価格の上昇が比較的長期間にわたる,そして将来の資産

    インフレの起こし方 - こら!たまには研究しろ!!
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2009/11/12
    この水準の話がblogで読めるなんて、かなり美味しい。土曜日はシンポジウムに出かけよう。
  • 経済学と経済物理学 - A.R.N [日記]

    某所でなぜか経済物理学の話が出ており、つらつら考えていたのだが、経済を相転移で説明するって従前の経済学で言っていることと何も違いがないことに気付いた。 相転移現象というのは、温度によってどの項目の影響が大きくなるかが変わるため、違う状態が最適になる、というだけのことだ。見た目のインパクトが大きいので特殊な現象のように思えるが、式だけ見ればただそれだけのこと。 で、経済現象だって需要と供給でどちらが大きいかによって違う状態(=行動指針)が最適になったり、インフレとデフレでは違う状態(=行動指針)が最適になったりする。それを相転移現象だ、と呼んでもいいのだが、その考え方自体は従来からあった何の変哲もないものなので、あえて物理学の知見を駆使する必要もない。 特に相転移の現象面のイメージを安直に各種経済現象に適用する姿勢はいかがなものかと思う。ハイパーインフレなど、経済現象としてはすでに解明済みの

    経済学と経済物理学 - A.R.N [日記]
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2009/11/12
    重要。
  • ジャーナリストのビジネスモデル | OSDN Magazine

    アメリカではNew York Timesなど世界的にも名の知られた有力紙が大幅な収入減で悲鳴を上げ(紙新聞への処方箋)、地方ではドミノ倒しのごとく地方紙が倒産しているようだ。日でも廃刊までは行かずとも経費削減のため夕刊を廃止した地方紙は多く、全国紙も遠からず同様の状況になるに違いない。新聞のみならず、雑誌等の紙媒体は軒並み苦境に立たされているようである。 新聞や雑誌の消滅がジャーナリズムの消滅につながるかのような論調もあるが、私はそうは思わない。ニュース報道はもちろん健全な社会にとって必要だが、それを生み出す主体として大規模でパーマネントな組織としての新聞「社」や雑誌「社」が必要かどうかはよく分からないからだ。新聞社が消えても雑誌社が消えてもジャーナリストは残る。だとすれば、個々人としてのジャーナリストがきちんと仕事を続け、かつべていけるような商売の仕組みの創出が望まれるわけである。こ

    ジャーナリストのビジネスモデル | OSDN Magazine
  • Fedの金融危機対策〜「信用緩和」政策の中身〜 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜

    ●Ben S. Bernanke, “The Crisis and the Policy Response”(At the Stamp Lecture, London School of Economics, London, England, January 13, 2009) バーナンキが今年の1月にLSEで行った講演を一部訳してみた。おそらく「信用緩和」(“credit easing”)という語が初登場したスピーチ。Altigのブログエントリーとこちら*1も参照されるといいと思う。 Beyond the Federal Funds Rate: The Fed's Policy Toolkit (FF金利を超えて;Fedに残された政策道具箱の中身) 政策金利であるFF金利はゼロ%近傍にまで下落している状態であるが、金融危機対策としてFedが採用し得る政策手段はまだいくつか残されている。

    Fedの金融危機対策〜「信用緩和」政策の中身〜 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜
  • 池田信夫の光速10カウント 余裕の大勝利宣言の巻: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog

    ほとんど日刊池田信夫というか、あまりにも池田信夫ウォッチングが楽しすぎてどうにもならない最近ではありますが、一昨日koiti_yano氏に反論され煽られた池田信夫氏、横からパンチを全弾被弾したことを受け烈火の如く激怒しtwitterで敢然と反撃であります。 デフレについての補足* http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51310197.html [マクロ経済学] インフレとデフレと景気に関するよくある質問集 http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20091109 池田信夫氏が、「横からからんできた矢野浩一氏も中途半端に謝ったたまま逃げてしまった」とまさかの勝利宣言。twitter上では光の速さで一日以内にyano_koichi氏が逃げたと豪語され、面白すぎて目が離せません。 一応、元ネタは勝間和代女史のドキドキ国家戦略室

    池田信夫の光速10カウント 余裕の大勝利宣言の巻: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2009/11/12
    またまた爆笑しました。