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ブックマーク / webronza.asahi.com (8)

  • 人々を惑わせた新型コロナ禍でのジョギング なぜ、誤解が広がったのか - 石井好二郎|論座アーカイブ

    人々を惑わせた新型コロナ禍でのジョギング なぜ、誤解が広がったのか 警鐘相次ぐ「マスクとスポーツ」 石井好二郎 同志社大学スポーツ健康科学部教授・同志社大学スポーツ医科学研究センター長 2020年6月16日、世界保健機関(WHO)は、運動時にはマスク着用をすべきではないと提言した。また、6月15日には日感染症学会と日環境感染学会の一般市民向けの合同提言の中で、「ジョギングする場合にはマスクは必ずしも必要ではありません」と述べている。さらには、原稿執筆時点で発表準備中の、筆者も関わる日臨床スポーツ医学会と日臨床運動療法学会の共同声明の中にも、「屋外運動時のマスクや口鼻を覆うものの着用は、基的には推奨しない(図1)」との内容が含まれている。すなわち、運動時(特に屋外)のマスクなどの着用に対し、医療・医学会より警鐘を鳴らす動きが相次いでいる。 なぜ、このような事態が生じたのか?屋外で

    人々を惑わせた新型コロナ禍でのジョギング なぜ、誤解が広がったのか - 石井好二郎|論座アーカイブ
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2020/07/14
    だいぶ迷惑な誤解だったな。
  • 豊洲への早期移転が望ましい理由 - 中西準子|論座アーカイブ

    豊洲への早期移転が望ましい理由 厳しすぎる土壌環境基準、環境対策にお金と時間をかけすぎてはいけない 中西準子 産業技術総合研究所名誉フェロー 小池百合子東京都知事の登場で、豊洲市場予定地の安全問題について、私の周囲にいる高齢者の女性たちの関心も高まり、昨年の秋口は集まるとその話題という状況だった。誰もが「もう、安心してマグロの刺身もダメね」というような心配を口にしていた。筆者は、あるとき、聞いてみた。どうして、と。「あんな水で洗った刺身なんかべられない」。地下水は、市場では使わないと説明すると、「では、水はどうするの?」となり、掃除も含めて水道水を使うと答えると、「水道があるのか」とつぶやくような声になった。そこにいた他の人も、大半は、市場では井戸水で魚や、まな板を洗うと考えて、ニュースを聴いていたようだった。 もちろん、これは完全な間違いである。 東京都は「豊洲市場において地下水の飲用

    豊洲への早期移転が望ましい理由 - 中西準子|論座アーカイブ
  • 「忙しさ」に自滅する日本の大学 - 古井貞煕|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

    の大学の教員と話をしていると、口をそろえて「雑用が多すぎて、教育や研究に十分な時間がかけられない」と言う。筆者も、東京工業大学で教授をしていた時には、そう感じていた。 一方、筆者が現在、学長を務めている、アメリカのシカゴの大学の教員をみていると、拙稿「日の大学の世界ランクはなぜ落ちる一方なのか」に書いたように、日の教員よりも、たっぷり時間をかけて教育に取り組んでいる。真剣に教育していないと、学生から苦情が出る。教育の内容については、日の大学よりも、基礎学力の教育に重点が置かれており、教員全体が協力して、学位取得者の品質保証をする仕組みができている。研究にかけている時間も長い。 なぜ、このように日アメリカの教員の置かれた状況が違うのだろうか? 学生、教員、事務職員の数 下記の表に、代表的な日の大学(東京大学と東京工業大学)およびアメリカの大学(シカゴ大学とスタンフォード大学)

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  • 【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(4)】――二つの憲法の対立 - 木村草太|論座アーカイブ

    仮に安倍政権の政策を支持するとしても、彼らは自分たちで決めた枠を守らないでしょうと前回申し上げました。これははっきり言って、相当おかしな事態です。ですから、今後は、誰が閣議決定を解釈するのかが重大な課題になります。この閣議決定の解釈は当然、市民の側もやっていく必要があるし、法律専門家の側もやっていく必要があります。 この解釈という作業は、すごく難しい作業ではあるのですが、何故、あえて解釈という作業があるのか、ということをお話します。それは、法律を決めた人と法律を解釈する人を分けるためです。 これは、権力分立の一つの表れで、立憲主義の重要な工夫です。立憲主義の下では、非常に複雑な形で、権力者が自分と異なる考え方をする「他者」に向き合わなければいけないようにしているんです。強制的に他者と向き合わせる、他者の視点を経由させるように工夫されている、そういう憲法が立憲主義の憲法なのです。 抽象的に話

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  • 【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(3)】――ネッシーは本当にいるのか? - 木村草太|論座アーカイブ

    【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(3)】――ネッシーは当にいるのか? 木村草太 首都大学東京教授(憲法学) ということで、ビジュアル的にやったほうがわかりやすいのではないかと思って図をつくりました。わかる人はわかると思いますが、わからないけれども興味のある方は、『指輪物語』のを開いていただきますとよくわかるかと思います。 いくつか隊があって、最初に出てきたのが一番有名な北岡(伸一)隊で、安保法制墾(安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会)ルートというのがあります。丸は「集団的自衛権行使容認」と書いてある右側の場所です。原作では悪の居城バラドドゥアがあるところですが、とにかくここに攻め入ろうというわけです。 安倍政権陣から、正面突破のルートがこれです。北岡伸一先生の「国際法違反でなければ憲法9条には違反しない」という理屈があるわけです。 5月15日に安保法制懇という首相の私的諮

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  • 【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(2)】――憲法73条から集団的自衛権を考える - 木村草太|論座アーカイブ

    【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(2)】――憲法73条から集団的自衛権を考える 木村草太 首都大学東京教授(憲法学) 憲法上の「自国を守るための武力行使」、国際法風に言うなら「個別的自衛権の行使」が、9条の例外として、憲法前文や13条を根拠に認める、という政府解釈のロジックは、前回の話で一応ご理解いただけたかと思います。 では、最近議論されている集団的自衛権、つまり、自国への武力攻撃が無いにもかかわらず、他国が武力攻撃を受けたことを理由に武力行使する権利についても、考えてみましょう。集団的自衛権は、国際法上は認められています。国連憲章51条に、きちんと権利として書かれています。 問題は、日国憲法の解釈として、他国を守るための武力行使を根拠付けるような条文があるか、ということです。集団的自衛権の可否というのは、憲法9条の問題というよりは、9条以外の条文のどこかから積極的な根拠を見つけて

    【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(2)】――憲法73条から集団的自衛権を考える - 木村草太|論座アーカイブ
  • 【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(1)】――「多矛盾系」としての集団的自衛権 - 木村草太|論座アーカイブ

    *この原稿は、2014年8月31日、東京・国立市公民館で開かれた「『図書室のつどい』 哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義」(國分功一郎氏、木村草太氏)の講演をもとに構成したものです。 國分先生からもお話がありましたが、今、やはり公民館とか公共施設で、こういう話題を扱うことにセンシティブになっているというのは事実だと思います。 私もある公共機関の市民講座の担当者から、「集団的自衛権の話はしないでください」と言われました。もちろん、「集団的自衛権」の話をしても問題ないことを憲法学的にお話しすることは可能なわけですが、あえてそう答えることでもないと思ったので、「そうですか」とだけ返しました。 題に入る前に、一応、この問題について憲法学的に解説をしておきます。 当然のことですが、公共施設をある政治団体が特権的に使用することは許されません。例えば民主党や自民党政治家がずっとその場所で、毎日

    【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(1)】――「多矛盾系」としての集団的自衛権 - 木村草太|論座アーカイブ
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