山中博史・日本ゴルフ協会(JGA)専務理事が29日、「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で自身の運転するカートが選手のクラブを破損させたことを謝罪した。「100%私の不注意によるミスで、心よりお詫び申し上げます」とJGA公式サイトに掲載した。 愛媛県のエリエールGC松山で開催された大会最終日の28日(金)、最終組が10番ホールをプレー中、山中専務理事のカートが選手のキャディバッグを載せたカートに接触し、優勝争いをしていた古江彩佳の3Wがへし折れた。 << 下に続く >> 山中専務理事はコメントで「バッグが載ったカートを追い越した際、後方部分が接触し、クラブを折ってしまいました」と状況を説明。「すぐに古江選手に謝罪すべきだったが、気づいたのがグリーンに到着したあとで、謝罪が遅れてしまったのも事実」と釈明した。 「古江選手の気持ちに大きな動揺を与えてしまったことを考えると、懺悔(ざんげ)の気持ち
◆ゴルフ 日本女子アマチュア選手権最終日(28日、愛媛・エリエールGC松山) 3打差3位から出た古江彩佳(19)=JGAプレミアム会員=が、前代未聞のアクシデントに見舞われた。4打差を追った10番プレー中に3ウッドを日本ゴルフ協会(JGA)幹部の乗ったカートに折られ、精神的な動揺もあって通算12アンダーの5位に終わった。2打差2位で出た西郷真央(17)=TEAM KGAジュニア=が5バーディー、1ボギーの68で回り、16アンダーで初優勝。国内男子最多94勝の尾崎将司(72)=I.S.T=のまな弟子初の日本アマタイトルを獲得した。 まさかの災難に見舞われ、最後の日本アマタイトル獲得を逃した。4打差を追う古江が10番パー4の第2打地点に向かう途中、事故が起きた。JGAの竹田恒正会長(78)、山中博史専務理事(56)の乗ったカートが選手のバッグを積んだカートを追い抜こうとした際、古江のクラブと接
来月7〜10日のマスターズ・トーナメント(米オーガスタ)に日本人アマチュアゴルファーとして初めて出場する予定の松山英樹(東北福祉大1年)に対し、出場辞退を求めるメールなどが届いていることが、20日分かった。 東北福祉大の阿部靖彦監督が明らかにした。 東北福祉大がある仙台市は、東日本巨大地震で甚大な被害を受けた。阿部監督は「大学に『出るべきではない』などのメールが届いている。日本ゴルフ協会などとも相談し、2、3日中に結論を出したい」と述べた。 東北福祉大の豪州合宿から帰国した松山は「出場するかどうかは、被害状況を自分の目で見てから判断したい。出るとしたら、東北の方に勇気を与えられるようなプレーをしたい」と揺れる心境を語った。松山は昨年10月のアジアアマチュア選手権に優勝し、今年のマスターズ出場権を獲得した。
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