【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補だったクリントン前国務長官は8日、連邦議会で開かれたイベントで演説し、虚偽の情報を記事のように仕立てた「フェイクニュース」がインターネット上で広がっている問題に議会が早急に取り組むよう訴えた。 米国では今月4日、クリントン氏と陣営幹部が児童売春に関与しているという偽ニュースを信じた男が、拠点とされた首都ワシントンのピザ屋に押し入り、発砲する事件が発生。偽ニュースに対する懸念が強まっている。 こうした偽ニュースは大統領選挙戦中からネット上で広がっており、選挙に一定の影響を与えたのではないかという見方も出ている。 クリントン氏は「伝染病のように広がる悪意のあるフェイクニュースは現実の世界に影響を及ぼしている」と指摘。「これは党利党略の問題ではない。一般の人々の命が危険にさらされている」とした上で、「迅速に対処し、民主主義と無実の人々の命を守る取り組
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