組織委は42の五輪会場のうち20会場を調査。大会準備期間も含めた7月3日~8月3日に約13万個の廃棄を確認した。発注数に対する廃棄率は25%だった。他の会場や8日の閉幕までの累計は今回公表しなかった。 弁当の大量廃棄は報道で発覚し、組織委は7月28日、五輪開会式があった国立競技場で約1万個のうち約4000個の廃棄を認めた。その後、「発注量を適正化」し、7月30日~8月6日は同じ20会場で廃棄率は15%。五輪閉会式は発注約6000個で廃棄は約200個、24日のパラリンピック開会式は同数の発注で廃棄は100個だった。